いかなる革新的技術開発においても、そこに完成するプロダクツといううものは、携わった研究者たちの夢とプライドが詰まったものになるのです。

つまり彼ら研究者たちは常に、「さらなる高みへ」「世の中で最高・最新のものを」と願いながら、世界が驚くような多くの人に役に立つもの(ときには、限られた人のみ大喜びするものもありますが…)を発明しようとしているのです。

で、照明の世界で言えば、こちらのYuji LEDの "Daylight 5600K"(500ドル、500ワットLED)が最新の開発プロダクトになるでしょう。これ以外、いまのところ探さなくていいです。

DIYの懐中電灯の業界では、水冷式のビーム飛ばし機モンスター級の1000ワットライト火を起こすことのできる懐中電灯などなど、モンスター級の発明がすでに成し遂げられています。

しかし、これらの怪物たちはそれぞれが印象的なのですが、この「500ワットのブラスター」は、単一の小型装置として非常に優れているのです。

もちろん、それは非常に熱をもつので、大容量で稼働するときには本体が溶けないようにするため巨大なヒートシンク(放熱板)にセットする必要があります。しかしながら、「ユーチューバ―の“DIY Perks」が動画で紹介していているように、正しく操作し、最大限に稼働させれば…もはや二度と目にしたくないほど眩しい光を放つのです。動画では正確な色味や詳細を伝えることが難しいので、少なくとも想像にまかせてしまう部分もありますが。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Unboxing a $500 LED...
Unboxing a $500 LED... thumnail
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光の色品質と、その正確な形状因子の両方を考慮し、このLEDの値段は妥当ではないかと思います。 “DIY Perks”が指摘しているように、可能な限り単一点に近い光源から光線を制御する方が実に簡単なのです。同様に強力なLEDは、はるかに大きく、操作と制御が格段に難しくなりますので。

日がが沈んだあとにライトが必要になり、「なるべき明るくて…でも、できるだけ小さいほうがいい…」という欲張りな方には、このLEDが太陽の代わりになってくれるでしょう。

Source / Popular Mechanics US
Translation / Mirei UCHIHORI
※この翻訳は抄訳です。