2018.08.23

空対空ミサイルを誤射。NATOの戦闘機がロシア国境付近にて

エストニア上空を飛行していたこの戦闘機ですが、誤射の原因はまだはっきりしてません。

空対空ミサイルを誤射。NATOの戦闘機がロシア国境付近にて
Getty Images / ADRIAN DENNIS

 
NATO Fighter Jet Accidentally Fires Air-to-Air Missile Near Russian Border 
 

 2018年8月7日、北大西洋条約機構(NATO)軍としてロシア国境に近いエストニア上空を警戒飛行していたスペイン軍所属の「ユーロファイター2000」が、空対空ミサイルを誤射するという驚きのアクシデントが起こりました。
 
 そして、この戦闘機はリトアニアのシャウレイ空軍基地に無事帰還しました。が、問題のミサイルの行方はわかっておらず…エストニアのタルトゥ市の北40kmほどの場所に、落下したとの推測のもと調査中のようです。そして、ミサイルには最大10キロの爆薬が搭載されているということ。ミサイルはこうした事故の際には、自爆するよう設計されているはずなのですが…。地上に着弾した可能性もあるも示唆しています。
 
 スペイン当局は近隣を訪れる人に対して、「ミサイルのような形状をしたもの」に注意するよう呼びかけています。
 
 エストニアのユリ・ラタス(Juri Ratas)首相はフェイスブック(Facebook)に、事故は「極めて遺憾」だとした上で、人的被害がなかったことを神に感謝すると投稿。「エストニア軍が同盟諸国と協力して事件の全容を解明し、こうしたことが二度と起きないように全力を尽くすことを確信している」と述べています。
 

 
 今回の誤射についての調査は、まだ開始されたばかりです。が、現代の戦闘機で、なぜこのような深刻なミスが起こり得るのでしょうか、不思議でなりません。

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From POPULAR MACHANICS
By Joe Pappalardo
Aug 8, 2018

 
Translation / Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。
Edit / Hikaru SATO, Kaz OGAWA

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