さあ皆さん、ゲームを始める準備は良いですか?
ゲーム業界のパイオニア、任天堂が新たな革命を起こす!?
日本が誇るゲームメーカーの任天堂が、同社の次世代ゲーム端末に最新のアクセサリーを組み合わせる準備を進めています。
任天堂にとってベストセラー商品である「Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)と組み合わせて使う「Nintendo Labo(ニンテンドー ラボ)」ブランドのアクセサリー類を投入。そうすることで、任天堂はレゴと同じ土俵に上がろうとしているようです。
Nintendo LaboのDIYキットは、われわれのなかに眠るクリエイティブな部分を狙ったもので、段ボールを使って独自の世界がつくれるというもの。そうです、子どものころの思いに立ち返って自由創作をするのです! (次ページへ続く)
Nintendo Laboを紹介した約2分半のこの動画には、自身の想像力をいかに発揮して、どう工作するのか? 、また、実際にどんなことができるかが示されています。(次ページへ続く)
Nintendo Laboの製品は 家族全員が楽しめる!
Nintendo Switchのユーザーは段ボール製のDIYキット購入し、それを組み立て、ピアノや釣り竿、あるいは独自に工夫を凝らしたロボットを作ることができるようになっています。なお、段ボールのキットはイケア顔負けのフラットパックに納められています。
Nintendo Laboのキットは、任天堂にとって人気シューティングゲーム「ダック ハント」の発売以来、もっとも野心的なアクセサリーと言えるでしょう。これがハードコア・ユーザーの間で大ヒットすることは、間違いありませんね。
Photograph/ Courtesy of Nintendo
「子供たち、そして子供の心をもち続ける大人たち」を狙ったアクセサリーを投入することで、任天堂はユーザーの想像力を利益につなげようとしているように見えます。
同社は長い間、子供にも大人にも訴求できる(製品をつくる)万能プレーヤーだと呼ばれてきました。同時にNintendo Laboの製品に関しては、家族全員で楽しめるもののように見えます。
Nintendo Switchはゲーム端末をリビングルームから外へと持ち出し、外出先でもプレイできるようにしたことによって、ゲーム空間の境界線を押し広げました。しかしながらNintendo Laboは、そんなNintendo Switchよりも風変わりで、競合するマイクロソフトやソニーの製品からますます離れていくものと言えるでしょう。
Photograph/ Courtesy of Nintendo
Nintendo Switchは発売開始から10カ月間で、販売台数が1000万台を記録。この1年で、驚くべき成果をあげてきました。そして同製品は、2018年3月には発売1周年を迎えます。そんな任天堂は2018年、より大きくより良い目標に向けて計画を立て、着実に実行ているように見えます。
By Esquire Editor on January 18, 2018
Photos by Nintendo
ESQUIRE UK 原文(English)
TRANSLATION BY Hayashi Sakawa※この翻訳は抄訳です。