2004年の創設以来、「宇宙へ観光客を送りたい」と常々考えいるヴァージン・ギャラクティック社は、このたびイタリア最大の航空宇宙会社2社との間にパートナーシップを結んだと発表しました。このことは彼らの志を実現するために、大きな加速装置となるのかもしれません。
アメリカ大手IT系メディア「The Verge」によれば、ヴァージン・ギャラクティック社は最終的に、宇宙船専用の基地をイタリアに建設することを望んでいるようです。そこでの宇宙船は、無重力を経験してみたい顧客へ、または高度環境下や無重力環境下において実験を行うことを望む顧客に対して、その体験を提供していく予定としています。