美しいビーチ、温暖な気候、郷土料理が最大の見どころだそう。
>>> 次のページで石垣島の魅力を解説しています! Photograph / Getty Images
「今年こそ、南国リゾートで美しい海に癒されたい!」、そんな願いを叶えてくれる今年世界最注目のバケーションスポット…それは日本もランクインしていました。
そのデスティネーションとは、沖縄の離島である石垣島。なんと世界最大級の旅行サイト『トリップアドバイザー』が発表した「人気上昇中の観光地ランキング2018」で、1位に輝いたのです!
【人気上昇中の観光地ランキング2018】
Top10をご紹介しましょう。
01位 石垣島(日本)
02位 カパア(ハワイ)
03位 ナイロビ(ケニア)
04位 ハリファックス(カナダ)
05位 グダニスク(ポーランド)
06位 サンホセ(コスタリカ)
07位 リガ(ラトビア)
08位 ロヴィニ(クロアチア)
09位 ネルハ(スペイン)
10位 カサブランカ(モロッコ)
※同ランキングは、この1年間で投稿された宿泊施設やレストラン、観光名所などの評価、旅行者からの口コミ、宿泊予約への関心度をもとに、独自のアルゴリズムで集計されたものになります。
No.1スポット石垣島の魅力
Photograph / Getty Images
何と言っても、石垣島の最大の魅力は真っ白な砂浜。そしてカラフルなサンゴ礁、青く澄んだ海。シュノーケリングやダイビングにも最適な環境なのです。
No.1スポット石垣島の魅力
Photograph / Getty Images
シュノーケリングやダイビングにも実に最適な環境なのは、もうご存知ですよね!?
No.1スポット石垣島の魅力
Photograph / Getty Images
ここに来たら食べたいのが、地元の食材を生かした郷土料理。どのメニューも絶品ですが、とくに人気なのが石垣牛と八重山そばです! 八重山そばは、そば粉ではなく小麦粉で作られているのだとか…。
No.1スポット石垣島の魅力
Photograph / Getty Images
海以外にも豊かな山々やマングローブ林が広がる川もあり、ハイキングやキャンプを楽しむこともできます。
No.1スポット石垣島の魅力
Courtesy of Youtube@一般社団法人石垣市観光交流協会
2013年には南ぬ島 石垣空港が開港したため、東京から石垣島までは直行便で3時間半。平均気温は23.6度で、平均宿泊料金は1泊あたり114ポンド(約17167円)とリーズナブル。石垣島に行ったことがある人もない人も、バカンスの候補にしてみてはいかがですか?
No.1スポット石垣島の魅力
米原から山原方面へと向かう途中にある、荒川の滝も人気スポットです。Courtesy of Instagram@ishigaki.allblue
緯度からすると、ハワイのホノルルとほぼ同じレベルにある石垣島。沖縄本島よりも、1~2度気温は高くなります。ここの魅力は季節を問わず、いつでも訪れても感動レベルの美しさや楽しさを味わえるということ。でも、旅行の目的によってベストシーズンは変わるようなので、それは事前にチェックしてください。
季節で言えば…1~2月は南国と言えでも北風が強く吹きます。また、小雨の日が多く、海は波が高く荒れ気味になるとのこと。平均気温は21度です。
3~4月に関しては、寒暖の差が大きいようです。晴れていれば半袖でも平気なのですが、海水の温度は低く、海で泳ぐのはまだ寒いでしょう。平均気温は23~26度。
5~6月は、GW明けから梅雨に入ります。ですが、本土のようなじとじと降るわけではありません。いわゆるスコールという感じで、通り過ぎてはすぐ晴れ間が広がるでしょう。平均気温は28~30度になります。
7~9月は、まさに真夏の状態。ジリジリと太陽は照り付け、日中は屋外で活動するのは避けた方がいいでしょう。気を付けるべきは、台風の季節でもあることです。平均気温は31度。
10~12月に関しては、泳げるような暖かな日もあるのですが、この頃から再び北風の厳しくなり、寒い日もあるでしょう。平均気温は22~28度です。
真夏の日中はとても暑く、それは外を歩きたくないほどです。
観光目的としておすすめとなるのは、涼しさも味わえる10~6月頃になります。7月中旬から9月いっぱいは、台風のシーズンなので、帰れなくなる可能性もあるので覚悟が必要です。
観光、そして海を存分に味わいたい。しかも、可能な限り安く…というのであれば、一番おすすめとなるシーズンは6月下旬でしょう。旅行費は安くなり、梅雨が明けて真夏の気候へと向かうなか、さらに台風があまり来ない時期になります。また、観光客の数も少なくなるので、海でもゆったりと遊べるでしょう。
次におすすめとなるのが10月。台風が来る確率は低くなるのですが、旅行代金は再び安くなる時期でもあります。海はまだ十分暖かいので、泳げます。しかも、朝夕には涼しく過ごしやすく石垣島も味わえるのです。また、この時期も観光客の数もそれほど多くないので、ストレスなく楽しめることでしょう!
それでは、いまからでも予約してくださいね!
From Harper's BAZAAR UK
Photograph / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara
編集者 / 小川和繁