2018.08.16

計りしれない悲劇

ジェノバ「モランディ」橋崩壊 ― 当時雷の発生も…原因が錯綜するイタリアでの悲劇

現地時間2018年8月14日(火)の午前11時半ごろに、その大事故は起きました。当時、その地一体は暴風雨圏内となっており、その間に高さ約150フィート(46メートル)の橋が崩壊したのでした…。

 ある目撃者の証言によれば、雷も発生していたとも報じられています。 
 
 事故現場は、イタリアの3つの主要港を結ぶ「モランディ橋」。この日イタリアは、Ferragosto(聖母被昇天祭)で祝日にあたり、そのとき橋には、多くのクルマが通っていたところでした。
 
 崩壊した部分はおよそ200メートル。崩壊の瞬間、橋には20台ほどのクルマが走行していたとのこと。そして、そのうち10台ほどが橋の下にあった鉄道や川、倉庫などへと落下したというのです…。
 
 被害は同年同月14日の時点で、死者は22人。同15日の時点では37人が死亡したと発表されました。
 
 イタリアの交通大臣ダニーロ・トニネッリ氏はこの事故を、「計りしれない悲劇」と言い、死亡者は増えるだろうと予想しています。また、同14日(火)の時点で、少なくとも4人が瓦礫から救出されています。ですが16人が負傷しており、行方不明者は4~12人とされているのです。
  
 現場には、200人以上の消防士が犠牲者の捜索と救助にあたっています。しかしながら、橋の崩壊によりガスラインが破損しているという情報もあり、2次災害が生じる可能性があることも懸念しながらなので、その行動もさまざまな確認を経たのちといった難しい状況でもあるようです。
 
 地方当局は、「橋の崩壊は構造自体が弱くなっていたのではないか?」という仮説も立てていますが、正確な原因はいまだ不明。イタリアのサルビーニ内相は「崩落の真相は必ず明らかにする」と話しています。
 
 ここで被害にあわれた方々、そして遺族の方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、行方不明の方々が一刻も早く救出されること、そして、事故に合われた方々に安らかな休息がいち早く訪れることをお祈りします。
 
 
《事故当時の映像と崩落後の状況を確認することで、今後の教訓にしましょう》
 
 

POPULAR MECHANICS(原文:English)
By Eric Limer
Aug 14, 2018
 
Translation / Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です。
Edit / Kaz Ogawa, Mirei Uchihori

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