家に帰るまで、そのまま頑張るつもりだったのでしょうか。
Courtesy of @KETV NewsWatch 7(via Youtube)
If This Cat Can Get Through This Car Ride, You Can Get Through 2018
「この3連休が本当に待ち遠しかった!」と、多くのアメリカ国民が思うのがアメリカの休日「メモリアル・デー(戦没者追悼記念日)」。
日本人の我々でも、3連休は胸が躍るのでわかります。世間の動きは速すぎますよね。ニュース記事の物々しい見出し、政治的なあれこれ、もしくは政治的なあれこれに対しての物々しい見出し…。世間はクタビレルことだらけです。
「2018年は厳しい1年間だ」と感じているあなた、疾走するバンの屋根の上にしがみついていたこの猫ちゃんをご覧ください。
アメリカ・ネブラスカ州の都市オマハで、高速道路を時速約100キロで走るクルマの屋根に乗った“レベル君”という名の猫(猫界のジェームズ・ボンドです)が目撃されました。
好奇心から乗ったのかって? そんなダジャレは止めておきましょう。
彼が生命をみなぎらせているのは、ご覧のとおり明らかです。この光景を目撃した人たちは、責任ある市民として正しい行動を取りました。録画して、テレビ局に送ったのです。
もちろんそうする以前に、そのドライバーに危険を知らせるため、クラクションを鳴らしたクルマもあったことのは言うまでもありません。
この猫ちゃん、実際は気を失いそうなほど怖い思いをしているのかもしれません。
彼は単に、気持ちのいい日光浴をしようとクルマの屋根に飛び乗っただけだったかもしれませんね。ところが突然、低予算の(アクション俳優で有名な)リーアム・ニーソンの主演映画の中の登場人(猫)物であることに気づいたのです…。
今回の動画が拡散してゆくなかで、オマハのABC系列のテレビ局が、この猫の飼い主を探し当てました。飼い主の名は、マイケル・クライガーさんです。彼は次のように証言しています。
「クルマの上から保護したとき、レベル(猫)はまったく怯えてなどいませんでした。震えてもいませんでしたし、鼓動も普段どおりでした。何事もなかったように…」と。
しかし、本当でしょうか?
高速道路のそこらじゅうに胃の中のものを吐き散らしてしまいそうに見えたのですが…。
「もう勘弁してよ。今日はもう寝てたいんだ」と言っているように見えるこのレベル君。彼が世界で最も激しい向かい風に立ち向かい、そして、何事もなく1日を終えたことは、この日最大のニュースとなったのは言うまでもありません…。
まだご覧になっていない方のために、ビデオをご用意しました!