グローバルヘルスケアカンパニーのアラガン・ジャパンは2018年6月21日(木)、東京都港区・南青山にて、日本国内で唯一、冷却による非侵襲的脂肪減少治療として、厚生労働省から承認を受けた医療機器「クールスカルプティング(R)」のメディア向け発表会を開催しました。

まず、アラガン・ジャパン代表取締役社長、マーク・ヴァンデルハイデン氏より、アラガン・ジャパンのグローバル展開と、「クールスカルプティング(R)」を用いて行われる新しい概念の治療法の説明が。その後は、「クールスカルプティング(R)」を用いたボディラインを美しく整える“ボディ・コントゥアリング治療”について、2名の医師によるプレゼンテーションが行われました。

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 「自由が丘クリニック」古山医師による、有用性の解説

「自由が丘クリニック」理事長の古山登隆医師は、哲学や数学と美しさの関係や、美の黄金比の考え方から、ボディ・コントゥアリング=曲線美をつくるための「クールスカルプティング(R)」の有用性を解説しました。

 脂肪細胞は皮膚・神経・筋肉よりも低温に弱いことから、他の組織を傷つけずに、脂肪細胞を冷却し、脂肪分解を促す「クールスカルプティング(R)」の機器に、非常に効果と安全性を感じているとのこと。

 使用時に皮膚と脂肪から熱を抽出するアプリケータの安全な冷却システムについては、3パターンの臨床論文を例に、皮膚や内臓に損傷や障害が見られないことを実証しました。

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「KUMIKO CLINIC」下島医師による、デモンストレーション

 開業以来、痩身治療において2000サイクル以上の治療を行ってきた「KUMIKO CLINIC」院長の下島久美子医師は、「クールスカルプティング(R)」を活用した施術テクニックや効果の説明を、実際にモデルを用いたデモンストレーションで解説を行いました。

 実際にマーキングを行った部位にゲルパッドを装着し、脂肪の付き方に合わせてアプリケータを装着します。 「クールスカルプティング(R)」を活用することで、気になる部位や周辺の部位を含め複合的な治療を行うことで、より自然に脂肪を減らし、整ったボディラインを目指すことが可能になりました。トレーニングしても落ちにくい、お腹周りの脂肪の部分痩せは男性にも人気が高いそう。

 脂肪の量や付き方はひとりひとり違っていますが、痩せたい部位を中心に、体全体でのトータルな治療プランを立てることで、理想のボディラインをデザインする“ボディ・コントゥアリング治療”が可能になります。単なる減量ではなく、理想のボディをデザインできる「クールスカルプティングR」治療は、食事やトレーニングでは落ちにくい部位を確実に引き締められる、強い味方となりそうです!

【施術を受けられるクリニックはこちら↓】 
http://bodycontouring.jp/search/

Photograph / Minako Kunii
Text / Yuki Ishihara
Edit / Saori Moriyama