再び「#MeToo」と「Time's Up」を例に挙げ、男性からの支援も求めたそう。

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Meghan Markle

 2018年2月28日(現地時間)、ロンドンで開催されたチャリティイベント「ロイヤル・ファウンデーション・フォーラム」に出席したメーガン・マークル。ハリー王子との結婚後に行うチャリティ活動について語ったそうです。 
   

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 今回メーガンが参加したのは、ウィリアム王子、キャサリン妃、ハリー王子の3人が立ち上げたチャリティ財団「ロイヤル・ファウンデーション」のイベント。女性の人権やエンパワーメントの話題になると、女性たちは「発言する勇気」が必要なのではなく、「発言することを後押ししてくれる人たち」が必要と訴えたと言います。
 

「女性のエンパワーメントについて話し合うとき、多くの人たちが『女性たちに発言する勇気を与えることが大事』というけれど、それはちょっと違う気がします――女性たちは、発言する勇気が必要なのではありません。すでに発言する勇気はもっているので、あとは発言することを後押ししてくれる人たちと、その発言を聞いてくれる人たちが必要なのです」と。 
      

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 さらにセクハラ被害者を支援する基金「Time’s Up」やセクハラを告発する「#MeToo」を例に挙げ、「男性たちのサポートが大きな違いを生む」と説明。「『#MeToo』や『Time’s Up』など、さまざまなムーブメントが世界各地で広がっている今だからこそ、私たちも女性のエンパワーメントをサポートする必要があると思います――男性たちのサポートも大きな違いを生むはずです」とも語りました。
 

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 ジェイソン ウーが手がけた、ネイビーカラーのサテンドレスに身を包んだメーガン。ハリー王子との結婚後に同財団の一員になること、そして、すでにいくつかのチャリティプロジェクトに関わっていることを告白。 

 その活動内容も挙式後の発表ですが、女性の人権やジェンダー平等に取り組むのは間違いなさそうです。ハリー王子&メーガンの活動が今後、どのような影響や変化を世界にもたらすのでしょうか? 続報に期待したいところです。

From ELLE UK
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Translation / Reiko Kuwabara