2018.03.18

These Photos From The National School Walkout Are Incredibly Powerful

【魂の叫び!】フロリダ銃乱射事件から1カ月…米高校生たち銃規制を求める抗議デモ

アメリカ・フロリダ州パークランドにある、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で起きた銃乱射事件。あれから1カ月となる2018年3月14日(現地時間)、全米の高校生が一斉に授業をボイコット。追悼集会や抗議デモ「ナショナル・スクール・ウォークアウト」に参加し、銃規制の強化を呼びかけました。この痛ましい事件に対する彼らの悲しみ・怒りは、ドナルド・トランプ大統領がとったリアクションに対しても…。
  

 

  
 トランプ大統領はTwitterで一度投稿した後に、さらに付け加えるように事件に関しての投稿をしました。その内容は、「隣人やクラスメイトは、どれだけ容疑者の彼が問題児であったか知っていたはずだ。常にそのような例は当局に報告されるべきである、何度でも何度でもだ!」と…。
 
 トランプ大統領のこの発言に対し、嫌悪感を抱いた多くの米国民。その理由は、「トランプが銃規制に関する議論から注意をそらし、ニコラス・クルーズ容疑者の以前からの問題を報告しなかったパークランドのコミュニティのなかにいる子供や人々を責めている…」といった、根本的な面から目を反らさせるためのミスリードが読み取れたからに違いありません。
 
 この銃乱射事件以来、「全米ライフル協会」からの寄付や大統領、共和党下院議員らの祈りはありましたが、銃規制に関しては実際に行動する気配もなく、国民の怒りはさらに高まっているようです。
 
 既に削除されやツイートではありますが、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の学生であった「サラ」という女子生徒は、「私はトランプ大統領の最低で感情のこもってない哀悼の意なんかいらない!」というものもありました。さらに、他の生徒との間でやりとりした内容を、スクリーンショットでシェアした人もいました。
   

 

 
  そして「本来こんな会話は家族とするべきではない。私たちは学校へ学びに行っている。弾を受けるためじゃない!」と、ツイートする女子学生も…。 
   

 

 
 銃乱射事件の現場から生還した17歳のデイビット・ホッグくんは、米ニュース番組『CNN』でこう語っています。「僕たちは子供ですが、視聴者の多くは大人の皆さんのはずです。そんな“大人”の皆さんは、解決のための何かのアクションを起こし、役割を果たすべきではないでしょうか」と…。 
  

 

 そして、この事件で14歳の娘アリッサさんを亡くしたロリ・アルハデフさんは、『CNN』のインタビュー中にトランプ大統領にこう叫びました。「何かしてよ! 行動を起こして! 私たちはいまそれが必要なの! 若い子たちには、いま最も必要なのは“安全”なのよ!」と。
  

 

 
 殺戮(さつりく)が行われていた最中、学校内のクローゼットの中に19人の子供を隠し、身を守った学校の先生であるメリッサ・フォーコウスキーさん。彼女は米ニュース番組『MSNBC』で、「事件が起こった際の訓練があったにもかかわらず、17人の子供たちが戻ってこられなかった…。議会、政府、誰かがアクションを起こすべきときがきたのです」と語っています。
 
 これまでアメリカの学校で起きた銃乱射事件は、今回のパークランドで起きたこの恐ろしい事件を含め、18件目となってしまいました…。これを受けた学生たちの胸の痛み、悲しみ、そして怒りは、いま銃規制を求める抗議デモとして発展しているのです。

From Seventeen, Good Housekeeping
Source : CNN 
Courtesy of LeRoy National School Walkout, News 6
Photography / Shutterstock, Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara, Mirei UCHIHORI
Edit / Hikaru SATO, Kaz OGAWA 

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