2018.04.23

問題視されているトランプ政権の外交

ドナルド・トランプの新たな外交は炎上していた!?

トランプ大統領は自国の国連大使とケンカし、そして、自分のツィートが嘘でないことを示すがために戦争を仕掛けているようにも思えるのです。

ドナルド・トランプの新たな外交は炎上していた!?
Getty Images

  
Trump's New Foreign Policy Kick Is a Five-Alarm Fire

 皆さんの中に、このことに気づいた方がどれほどいるかは知りませんが…このところキャンプ・ラナマックで起こったいくつかの出来事は、インチキ大統領が現在運営しているインチキ政権によってかなり大規模に炎上していると言っていいでしょう。 
 
 ではここで、ウォルター・ウィンチェル氏(1900年代に活躍したゴシップ・コメンテーターであり、「ディスクジョッキー」という言葉の生みの親)の霊を呼び出して、一緒に何があったかを箇条書きにしてみましょう。 

 
その1:
ニッキー・ヘイリー国連大使は、米国がロシアに対して新たな経済制裁を課す準備を進めていると国連で発言していました。それに対し、ラリー・クドロー国家経済会議委員長は、ヘイリー大使は「頭が混乱している」と国民の前で述べ、同大使に打撃を与えていました。大統領がこのやりとりをテレビで目にして、激怒したことは間違いありません。それに対して、ヘイリー大使は「勝手に混乱していろ、ケーブル・ボーイ」と応酬していました(クドロー氏はケーブルテレビ・チャネルCNBCに登場する経済コメンテーターとして有名)。この件について、「ニューヨーク・タイムズ」紙は次のように伝えています。 
 
<引用> 
ヘイリー氏が何か言うのをテレビで観たトランプ氏が、テレビに向かって叫んだことは過去にもあった。ただし、今回はふたりの食い違いが表沙汰になってしまった。この食い違いはロシアに対する、ふたつの拮抗し合う見解に加えて、政治的野心・嫉妬・恨み・忠誠心などについてのより大きな疑問から生じたものだった。ふたりの食い違いは、2018年4月17日(米国時間)にホワイトハウス関係者がヘイリー氏の制裁に関する声明を「一時的な混乱」と非難したことで、皆が知る対立へと発展した。これを受けて反撃に出たヘイリー氏は、自分は「混乱などしていない」と述べた。トランプ氏との意見の食い違いが表沙汰になったことで、ヘイリーは気まずい立場におかれた。そして、トランプ氏の外交方針に関する疑問や、誰がトランプ政権の意向を正しく代弁しているのかという疑問が今回の一件で改めて浮上した。 
 
 トランプ氏はそのうち、テレビ番組『フォックス・アンド・フレンズ』(Fox and Friends)で何かを観て、自分の内閣に核爆弾を落とすことでしょう。(次ページへつづく)

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By Charles P. Pierce on April 19, 2018
Photos by Getty Images
ESQUIRE US 原文(English)
 
TRANSLATION BY Hayashi Sakawa
※この翻訳は抄訳です。 
編集者:山野井 俊

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