コンビニで食べ物を買うときは、できるだけ「おにぎりだけ」「パンだけ」など単品のみにならないようにしましょう。ごはん派、パン派、小食な人にそれぞれおすすめな食品の組み合わせ方を提案します。
<ご飯派におすすめ>
【1】サケのおにぎり+汁物+サラダチキンスティック(ゆで卵)
おにぎりは主食の食べ過ぎ防止になるだけでなく、ご飯が温かくないのででんぷんが結合した状態になり、ホカホカの温かいご飯を食べるのに比べて、血糖値が上がりにくくなります。サケに豊富に含まれるトリプトファンという成分は、朝に取ることで睡眠の質を高めてくれる働きがあります。
汁物はできるだけ具だくさんのものを選んで、野菜をプラス。加熱した野菜はサラダよりも消化しやすく、温かい汁物は満足感が得られやすくなります。余裕があれば、サラダチキンやゆで卵をつけてタンパク質を強化しましょう。
<パン派におすすめ>
【2】サンドイッチ+温かいスープ
サンドイッチを食べるなら、卵だけのサンドイッチよりも、野菜+ハムのミックスサンドのように、「タンパク質源(ハム・卵・ツナ・カツなど)+野菜」が両方取れるものを選びたいですね。カツサンドもOKですが、その際の汁物はクリーム系スープはやめて、ミネストローネや味噌汁などを選ぶようにしましょう。
【3】低糖質パン+サラダ
低糖質であれば甘いパンもOK。ですが、野菜サラダも一緒に合わせて必ず野菜から食べるようにしましょう。血糖値の急上昇を抑えることができます。
<小食派におすすめ>
【4】おかゆ+野菜メインの総菜
どのコンビニでも、インスタントのおかゆを扱っています。そこに足りないタンパク質や野菜を補ってあげると栄養のバランスが整います。ごまあえやほうれん草ソテー、ひじき煮などもおすすめです。
【5】ヨーグルト+ナッツ
ヨーグルトで糖質とタンパク質を、ナッツでビタミン・ミネラルが取れます。 コンビニをうまく活用すれば、栄養のバランスが取れた食事がかないます。朝食を食べる習慣がないという方は簡単なものから、もともと食べている方は内容を見直して、少しでもからだに良いものを取り入れ、朝から健康的な食生活に変えていきましょう!