英女王エリザベス2世の公式誕生日を記念して、年に一度行われる華麗な祝賀セレモニー「トゥルーピング・ザ・カラー」が2018年6月9日(現地時間)にロンドンで開催されました。
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92歳になれれた女王エリザベス2世をお祝いしようと、ロイヤルファミリーがバッキンガム宮殿にて、先日のロイヤルウエディング以来となる大集合となりました!
サセックス公爵夫人となったメーガン妃が初登場したほか、育休中のキャサリン妃、そして大人気のジョージ王子&シャーロット王女の姿も…。
▶▶▶【 写真 】2018年はどんなハプニングが見られたのか、ロイヤルファミリーの悲喜こもごもをフォトギャラリーでお届け!
過去最高の総勢47人のロイヤルファミリーがバルコニーに集結!
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バッキンガム宮殿のバルコニーに、ロイヤルファミリーが勢揃いする恒例の光景です。今年は過去最高ともいえる総勢47人のファミリーが集結して、まさに圧巻のファミリーポートレートとなりました。
メーガン妃が「トゥルーピング・ザ・カラー」に初参加
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中央の女王エリザベス2世を囲んで、左側は女王の次男アンドルー王子、孫のベアトリス王女&ユージェニー王女、そのお隣は長女のアン王女と夫ティモシー・ローレンス氏。女王の右側には長男であるチャールズ皇太子とカミラ夫人、さらに孫であるウィリアム王子とキャサリン妃、その後ろに同じく孫であるハリー王子とメーガン妃が並びます。女王にとってひ孫となる子どもたちは…写真中央やや左、キャサリン妃の前にシャーロット王女がいます。そこから右へ、サバンナ・フィリップスちゃん、ジョージ王子、アイラ・フィリップスちゃんと並んでいました。
集まった群衆に手を振るエリザベス女王
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御年92歳、イギリスにとって、ファミリーにとって、絶対的な存在感ですね。
ムードメーカーは、やはりチャールズ皇太子?
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チャールズ皇太子は、おもむろに何やら楽しい話をしているようです。ここで一挙に和やかなムード。メーガン妃もこの笑顔です。ちなみにキャサリン妃は、落ち着いた笑顔ですね。ウィリアム王子はなぜか下を向いていますね…。
“フライパスト”に大興奮!
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キャサリン妃が笑顔で見つめるその先で繰り広げられているのが、英国空軍による祝賀飛行の“フライパスト”です。この“フライパスト”の最中、あまりに上空ばかり気になったのでしょうか? シャーロット王女が子供たち用の用意された台から足を踏みはずし、泣き出すシーンもありました。これにはキャサリン妃が瞬時に反応し、ショーロット王女を受け止めたので怪我はありませんでした。そして、隣のサバンナ・フィリップスちゃんの優しいお姉さんぶりが確認できます。とっても心温まる光景でした。下の「Time」による動画で、それをご確認ください。
バルコニーの主役はこの3人!
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バルコニーである意味視線を独占したのが、この3人のロイヤルキッズたち。シャーロット王女&ジョージ王子に加え、二人にとっては「はとこ」にあたるサバンナ・フィリップスちゃん(中央)のさまざまな表情が、世界中のメディアで話題となりました。これは舌をペロッと出したお茶目な1枚。ジョージ王子も待望の“フライパスト”を見て、笑顔がはじけています。
ジョージ王子は大好きな飛行機にリスペクトのウェーブ
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飛行機やヘリコプターなど、乗り物好きで知られるジョージ王子は、空軍のカッコいい飛行機に手を振ってご挨拶。
キャサリン妃&メーガン妃の華やかな2ショット
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「トゥルーピング・ザ・カラー」での、記念すべき初2ショットのキャサリン妃&メーガン妃。キャサリン妃は「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」のパステルブルードレスで、一方、メーガン妃は「Carolina Herrera(キャロリーナ ヘレラ)」のパステルピンクのドレスで登場。ドレスカラーも示し合せたかのように、パーフェクトなコントラスト。この2人が並ぶと、実に華やかです!
ハネムーンから帰国したハリー王子&メーガン妃
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女王をお祝いするこの一大イベントのために、ハネムーンから帰国したハリー王子&メーガン妃。ロイヤルウエディング以来の2ショットに、集まったファンは歓喜!
メーガン妃のロイヤル流手の振り方はいかに?
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さすが元女優だけに、手の振り方もすでに手慣れた様子⁉
メーガン妃のオフショルダードレスはOK?
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メーガン妃は、ニューヨークのデザイナー「Carolina Herrera(キャロリーナ ヘレラ)」でビスポークしたベビーピンクのドレスに、「Philip Treacy(フィリップ トレーシー)」の帽子を合わせて登場しました。ここでも王室儀礼を破るオフショルダーでのお出ましに、世間では賛否両論に。王室の専門家によれば、「トゥルーピング・ザ・カラーといった公式式典には、ロングスリーブを選ぶのがロイヤルファミリーの暗黙のルール」だとか。確かにバッキンガム宮殿のバルコニーに集結したロイヤルファミリーの女性陣を見てみると…、エリザベス女王やキャサリン妃を筆頭に全員ロングスリーブなのです。このままメーガン妃は、自分らしさを貫いていくのでしょうか? これにも今後注目したいと思います。
92歳の「トゥルーピング・ザ・カラー」は、華やかなスカイブルーでお祝い
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御年92歳となる、女王エリザベス2世も馬車でお出ましです。王室御用達ブランド「STEWART PARVIN(スチュワート・パービン)」の鮮やかなスカイブルーのコート&ドレスと、それにリンクさせた「Angela Kelly(アンジェラ・ケリー)」の帽子が、とっても華やかでエレガントです。
カミラ夫人&キャサリン妃、嫁姑はパウダーブルーでマッチング
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キャサリン妃は、カミラ夫人とともに馬車で…。ともにパウダーブルーの上品コーデです。
ユージェニー王女(左)とエドワード王子の妻・ウェセックス伯爵夫人ソフィー(右)
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2018年10月に結婚を控えているユージェニー王女は、姉ベアトリス王女、叔母ウェセックス伯爵夫人ソフィー、従妹のレディ・ルイーズ・ウィンザーと馬車で。お洒落が大好きなユージェニー王女、この日は「Bee Smith」のリーフプリントがあしらわれたワイドなブリムハット姿で、上級な着こなしを披露していました。
エドワード王子の娘・レディ・ルイーズ・ウィンザー(右)とベアトリス王女(左)
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14歳のレディ・ルイーズ・ウィンザーは、花をかたどったボタンが施された濃紺のセットアップに、コンパクトなファシネーターを合わせたフレッシュな装いです。
アンドルー王子が近衛歩兵グレナディアガーズ連隊長としてトゥルーピング・ザ・カラ―にデビュー
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2018年3月に、フィリップ王配の跡を継いで近衛歩兵グレナディアガーズ連隊長に任命されたアンドルー王子。衛兵として「トゥルーピング・ザ・カラ―」のパレードを初めて率いたことも、今回の大きな話題になりました。写真前列左から、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、アンドルー王子、アン王女と並走しています。アンドルー王子の娘ユージェニー王女は、開設したばかりのインスタグラムで父を称えています。
パレードを率いた近衛兵は1400名!
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バッキンガム宮殿をスタートしたのち宮殿前の大通り、そしてホースガーズパレード、宮殿の近くにある通りホワイトホールを順に巡る祝賀パレードには、1400名の近衛兵と200頭近くの馬、さらに400名の音楽隊が参加したと伝えられています。
“レッド・アローズ”によるユニオンジャックを象徴する3色の煙でエリザベス女王をお祝い
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現地時間午後1時過ぎ、ロイヤルメンバーがバルコニーでもっとも楽しみにしているイギリス空軍アクロバットチーム“レッド・アローズ”による飛行がスタート。赤・白・青の煙は、イギリス国旗の3色を意味しています。そして2018年は、記念すべて「RAF100」なのです。つまり「RAF」=「Royal Air Force」100周年にあたり、気合十分のパイロットたちだったのです。
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