新作映画『Jungle Cruise』(原題)の主要キャラクターを演じる3人はこのたび、ワークアウトをこなしてながら互いのしゃべり方を真似るというユーモアたっぷりの動画をアップしました。
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The Rock Worked Out with Emily Blunt and Jack Whitehall, and the Video Is Hilarious
映画『Jungle Cruise』(原題)の公開は、まだ1年ほど先のことです。ですが、同作品の撮影が進むなか、出演者らはトレーニングに余念がありません。
そんななか、ドウェイン・ジョンソンは共演者のエミリー・ブラントとジャック・ホワイトホールとともに、ジムで汗を流すところを撮影した動画をインスタグラムで公開していました。
この動画はブラントがバーティカル・ニー・レイズ・マシンをこなしながら、「皆さん、私はいまアイアン・パラダイスにいます。映画の出演者はいっしょにトレーニングをやり、いつもいっしょにいます」と喋っているところから始まります。
一方で、腕を鍛えているジョンソンにブラントが歩いて近づくと、「198,199,200」とジョンソンが数え始めます。ですが、ブラントはジョンソンが実は3回しかやっていない事実を見逃さず、それを指摘します。
ブラントとホワイトホールはいずれも英国人ですが、2人はその後、ジョンソンの話す米国流のアクセントのことをからかいはじめます。
ホワイトホールが「オール・ミー、オール・ミー。ノー・ペインズ、ノー・ゲインズ("All me, all me. No pains, no gains")」と始めた横で、ブラントは「アイアン・パラダイスをぶらぶらしています。私はドウェイン・ジョンソン。スクワットとぶるぶるシェイクすることが好きです」と、大きな声で喋っています。
2人に負けまいと、ジョンソンも反撃を開始します。
「クイディッチの試合を観に行こう。私はメリー・ポピンズだ。その通り、それはクールで、それはアイコニックで、それはお前のことだ」と、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』でブラントが演じる役柄について、冗談を言っています。
しかしながらジョンソンに対して、ブラントは「2度としないでね」と言い、そしてホワイトホールは、「悪気はない」と宣言しています。最後には3人がお互いを許し合い、ハグし合うところで動画は終わるのです。
D.ジョンソンとE.ブラントは他の動画でも険悪のムードに...
ジョンソンとブラントばかり注目が集まる中、共演者のホワイトホールも自分のインスタグラム・ページにこの動画を載せています。
しかしそれには、「ついにアイアン・パラダイスで大騒ぎした。一生懸命体を動かし、たくさん汗を流したので明日の朝目覚めたときには、ジョンソンのようになっていると思う。私たちがとても多くの時間を一緒に過ごし、お互いにしゃべり方を真似し合い、そしてエミリーがドウェインを『お嬢さん』と呼んでいるところは実に楽しいこと。これは1週間のスタートとして素晴らしい方法。おかげで私は、ふだんジムでオーディオブックを聴きながら20分ほどエクササイズ・バイクを漕ぐが、それとは違った経験をすることができた」と、キャプションが付されています。
『Jungle Cruise』(原題)は、ボートの乗客たちが危険なジャングルの中を進んでいくディズニーランドのアトラクションをベースにしたお話です。主要キャラクターを演じる仲の良さは、他のインスタグラム動画でも観ることができます。
こちらの動画では、エミリー・ブラントが『Jungle Cruise』(原題)の世界観について話しているのですが、途中から割り込んできたドウェイン・ジョンソンに大事な注目ポイントの台詞を奪われてしまい、険悪なムードになってしまうことが分かります。
しかしながら、これは全部演技だったようで、最後には仲良くハグを交わしているところが分かります。人気俳優2人が出演する『Jungle Cruise』(原題)の最新情報を、引き続き追っていきます。
By Temi Adebowale on September 5, 2018
Photographs by Getty Images
ESQUIRE US 原文(English)
TRANSLATION BY Hayashi Sakawa
※この翻訳は抄訳です。
編集者:山野井 俊