[目次]
▼ プロテインバーとは? 効果は?
▼ プロテインバーは太るのか?
▼ プロテインバーの選び方
▼ プロテインバーのおすすめ9選
▼ まとめ
多くの人が日常の食生活におけるプロテイン(タンパク質)摂取の大切さを理解してきた昨今、手軽にタンパク質を摂取できる食べ物としておすすめなのがプロテインバーです。お菓子と比べ、間食しても罪悪感が少ないこともあって、トレーニング愛好家ではない一般の方の間でも現在人気となっています。
最近では、これまでの主流であったチョコレート味のバーだけでなく、朝ごはん代わりにもなりそうなササミ味のプロテインバーも登場するなど、その味のバリエーションも増えています。
このページでは、プロテインバーの基礎知識と選び方を解説。さらに、amazonでお得にまとめ買いできるおすすめのプロテインバーを厳選して紹介します。
プロテインバーとは? 効果とは?
まずは、タンパク質を手軽に摂取できるプロテインバーのことを知りましょう。
ダイエット中やボディメイク中の間食に
プロテインバーは、「プロテイン(タンパク質)」の入った「バー」状のお菓子。パウダーのように水で溶かす面倒な手間もなく、手軽にタンパク質やエネルギーを摂取できる点で人気となっています。
しかも、プロテインドリンクより腹持ちが良く、栄養改善も期待できるのでダイエットにチャレンジ中の人や、トレーニングを行っているタイミングでの間食として摂取している人も少なくありません。
効果は身体に必要なタンパク質を補ってくれること
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020」によると、15~64歳男性のタンパク質摂取量は1日当たり65gが推奨されています。
製品によって異なるものの、プロテインバーの1本あたりのタンパク質量は10~25gほど。「想像していたよりも、多くのタンパク質をプロテインバーで補うことができる」と思った人も、多いのではないでしょうか?
とは言え、あくまでもサプリメント感覚で摂取することが理想的です。食事自体を完全にプロテインバーへと置き換えてしまうような食べ方は避けるようにしましょう。栄養のバランスが乱れ、身体に負担の掛かる可能性を高まりますので。
味や種類のレパートリーが豊富
プロテインバーにはいろいろなタイプがあります。チョコレートを使ったものが主流ですが、甘いものが苦手な人でも食べられる魚肉ソーセージのような製品もあります。以下で、最近のプロテインバーの種類を見ていきましょう。
- ベイクド:中までみっちり詰まった濃厚なチョコバー
- ウエハース:クリームが挟まれているウエハース。軽めの食感
- クランチ:パフが入っていて食感ザクザクのチョコバー
- グラノーラ:グラノーラを固めてバーにしたタイプ
- 甘くないタイプ:魚肉ソーセージ風やささみを模したものなど
プロテインバーは太るのか?
日本製・海外製問わず、糖質が多く、とても甘いプロテインバーも多く販売されています。こういったものを食べ過ぎれば、カロリー過多となり太る可能性も高るでしょう。そのためにも、カロリーと糖質のチェックは欠かさないようにしましょう。
プロテインバーの選び方
まずは、プロテイン(タンパク質)の量からチェックしましょう。1日に必要なタンパク質量は男性で65gが目安となります。また、「1日に必要なタンパク質量(g)=自分の体重(kg)× 体重1kgあたりのタンパク質必要量(g)」という目安となる計算式もあります。この場合、後者(計数)の値はその人が行っている運動強度によって多少変異します。これに関してさらに詳しく知りたい方は、早稲田大学 スポーツ科学学術院教授の樋口 満編著『新版コンディショニングのスポーツ栄養学』(市村出版)をぜひ参照ください。
そうして、そのうちどのくらいをプロテインバーで補いたいかを計画的に進めることができればマッチベターです。似たように見える製品でも、タンパク質量には意外と違いがあります。明確な摂取量の目標がなくても、タンパク質量をチェックするクセをつけておくと、より良いものに出合う近道となるはずです。
ダイエット中の人もそうでない人も、カロリーと糖質はチェックしましょう。さらに言えば、低カロリーや低糖質タイプのプロテインバーを選ぶことも検討するといいでしょう。ただし何事も、摂り過ぎというのはよくないことなので、節度ある食べ方をお忘れなく。
どれほど栄養価が高く、糖質が少なくても、味が苦手だったら食べること自体がストレスになってしまいます。せっかくなら、好きな味のものを探し当ててください。
主流のチョコバーが苦手なら、ウエハースやグラノーラタイプもあります。甘いものが苦手なら、サラダチキン感覚で食べられるササミ味などもおすすめです。
【プロテインバーのおすすめ9選】
MYPROTEIN(マイプロテイン)から、おやつ感覚で楽しめるこんなバーを。1本あたり高品質のタンパク質が7g入って100kcal未満。体重を維持しながら甘いものを食べるのにうってつけです。
フレーバーはチョコレートキャラメル。
- タイプ:チョコレート
- 味:チョコレートキャラメル
- タンパク質:7.8g
- エネルギー:94kcal
- 糖質 :--
- ※1個(27g)当たり
MYPROTEIN(マイプロテイン)には、チョコブラウニー以外にもさまざまなフレーバーが用意されています。コチラは10種類のプロテインクッキーが入った、はじめて購入するときにぴったりのパックです。
プロテイン入りのクッキーやバーは普通のお菓子に比べて、ねっとりとした独特な食感のものも多いので、こうしたセット商品を買って自分にとって食べやすいものを見極めるのもおすすめです。
- タイプ:ベイクド
- 味:ダブルチョコレート、クッキー&クリーム、ホワイトチョコレート&アーモンド、チョコレート&ベリー、クランベリー&ホワイトチョコレート、チョコレートチップ、チョコレート&クリームなど
国産のプロテインバーで、業務用の食品卸などをしているストロングハートのプライベートブランド「Strong Bar」です。
その特徴は、原材料たった8つだけでつくられていて、しかも無添加なこと。そして、65gと他の製品により大ぶりで、しっかり腹持ちすることです。その分、タンパク質は22.5gと今回紹介するプロテインバーの中でも充実さを誇ります。値は若干張りますが、それだけの価値がある製品と言えるでしょう。
- タイプ:ベイクド
- 味:カカオ味
- タンパク質:22.5g
- エネルギー:225.8kcal
- 糖質:10g
- ※1個(60g)当たり
体育学者でありボディビルダーでもあるバズーカ岡田氏(岡田 隆准教授)が監修した、国産プロテインバー。40gのバーの約半分がタンパク質という、効率の良さが特徴です。
チョコレートの甘い味は、きっと満足感を得られるはずです。筋トレに励む人はもちろん、健康的な身体を目指している人、ダイエット中の人にもおすすめです。
- タイプ:ベイクド
- 味:チョコレート味
- タンパク質:20.0g
- エネルギー:131kcal
- 糖質:8.3g
- ※1個(40g)当たり
おいしさで人気なのが、コチラのプロテインバー。ややダーク気味のチョコレート味なので甘すぎず、男性にも食べやすいと評判です。「1本満足」の名の通り、1本でお腹いっぱいになる人も多いところがうれしいポイントです。
- タイプ:クランチ
- 味:チョコレート
- タンパク質:15.0g
- エネルギー:183kcal
- 糖質:11g以下
- ※1個(39g)当たり
小さめサイズで食べやすいプロテインバーです。クランチチョコのお菓子と同じように気軽に食べられ、9.5gのタンパク質を摂れます。糖質も低め。小腹が空いたときには2本食べてもよさそうです。ここで紹介している100本セットは、1本あたり50円程度とかなりお得。今まで食べていたチョコなどのお菓子の代わりとしてもおすすめです。
- タイプ:クランチ
- 味:チョコレート
- タンパク質:9.5g
- エネルギー:106kcal
- 糖質:4.7g
- ※1個(22g)当たり
コンビニでよく見かける「in」シリーズの中で、特に人気が高いのがコチラのグラノーラタイプです。タンパク質は10.5gと少なめですが、注目すべきはわずか106kcalというカロリーの低さ。ダイエット中の間食にもおすすめです。
- タイプ:グラノーラ
- 味:-
- タンパク質:10.5g
- エネルギー:106kcal
- 糖質:14.4g以下
- ※1個(30g)当たり
グラノーラやコーンフレークでおなじみのケロッグが作った、ナッツとキャラメルをふんだんに使ったプロテインバーです。やや大きめのバーのため、カロリーは193kcalとやや高めですが、糖質は11.7g程度と低めに抑えられています。キャラメルとナッツのしっかり感のあるバーなので、小腹が空いたときの間食としてもおすすめです。
- タイプ:グラノーラ
- 味:-
- タンパク質:10.1g
- エネルギー:193kcal
- 糖質:11.7g以下
- ※1個(39g)当たり
1個につき約20gものタンパク質が摂れる、パンタイプの製品です。カロリーはやや高めですが、甘い製品が苦手な人や、パン好きの人にとっては食べやすい味わいです。また、合成甘味料不使用や、食物繊維がたっぷり含まれていることも他の製品に対するアドバンテージとなっています。
- タイプ:パン
- 味:バター風味
- タンパク質:20.2g
- エネルギー:230kcal
- 糖質:9.0g以下
- ※1個当たり
まとめ
少しお腹が空いたとき、プロテインバーならあまり罪悪感を感じることなく間食できます。また、プロテインパウダーを水で溶かすわずらわしさから解放されるので、より効率的にタンパク質を摂取することが可能となるはずです。このページを参考に、プロテインバーを上手に生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。