[目次]

▼ プロテインを飲むメリットは?

▼ プロテインの種類は?

▼ どんな基準でプロテインを選ぶべきか?

▼ 人気の【ホエイプロテイン】はこれ!

▼ 人気の【ソイプロテイン】を!

▼ 話題の【ピープロテイン】はおすすめ!


ボディメイクしたい…と焦っているそこのあなたにおすすめしたいプロテインをご紹介しましょう。もしかすると、お目当ての期間までの仕上がりは難しいかもしれません。ですが、これを機に栄養学からまずは学んでいって、その後、身体ばかりでなく心の健康まで追求する暮らしの歓びに気づくいいチャンスかもしれません。

まずはより良い暮らしを求める第一歩として、プロティンから初めてみてください。

プロテインを飲むメリットは?

そもそも「プロテインとは何か?」というと、英語で「タンパク質」のことになります。タンパク質は重要な栄養であり、アスリートばかりでなくスポーツをあまりしていない人にとっても大事な身体をつくる成分です。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」では、18歳以上の1日当たりのタンパク質摂取の推定平均必要量は女性が約40gで男性が約50g、推奨量となると女性が約50g、男性が約65gとなります。

そして、このところのプロティンブームもあり、最近では日本でもタンパク質の平均摂取量は推奨量を満たしているそうです。ですが、「推奨量は欠乏によって病気にならない最低限の目安。日本人の食事摂取基準でも良好な栄養状態を維持するのに十分な量を示す『目標量』は、例えば50〜64歳、デスクワークで身体活動量が普通の男性なら91〜130gとなるので平均摂取量程度では足りません」と、警鐘を鳴らす専門家も少なくありません。

また、スポーツなどアクティブに身体を動かす人の場合、タンパク質が不足するとケガや筋肉ダメージへの回復が遅れてしまう可能性が高まります。すると、目標とする身体づくりに時間がかかったり難しくなってしまいます。そこでプロテインを飲むことでタンパク質量を補えば、効率的かつ継続的に必要な栄養が摂れることで、理想の身体への道のりの険しさをやわらげてくれるはずです。

プロテインの種類は?

プロテインの種類は大きくわけて、動物性のホエイプロテインと植物性のソイプロテインがあります。「ホエイ」とは牛乳に含まれるタンパク質の一種になります。よくヨーグルトの容器を開けると、上澄みに液体があります。これを「ホエイ(乳清)」と言いますが、この「ホエイ」に含まれるタンパク質がホエイプロテインになります。「ホエイ」には他に、ミネラルや水溶性ビタミンも含まれています。

筋肉をつくるのに役立つ必須アミノ酸「BCAA」も豊富に含まれおり、吸収がソイプロテインに比べて速いので、筋肉や体を大きくしたい人にオススメとなっています。

一方のソイプロテインは「ソイ」、つまり大豆から精製されており、アルギニンが豊富に含まれているというメリットから代謝へのサポートが期待できるのです。ですが、ホエイプロテインに比べて吸収が遅いので、身体のウェイトを増やさず引き締めたい人にオススメと言われています。

どんな基準でプロテインを選ぶべきか?

身体を大きくしたい&筋肉を増やしたい人は、ホエイプロテインを。身体を引き締めたい人は、ソイプロテインを試していただくといいでしょう。また、パウダータイプやタブレット、プロテインバーなど多様なカタチで販売されていますが、効率よくプロテインが摂取でくるということでパウダータイプが最もポピュラーであり、人気が高いのが現状です。

現在では、甘くて飲みやすいフレイバーも多いので、食事制限中の甘味として楽しむ人も多くなってきているようです。お菓子感覚で手軽に摂取できるプロテインバーも近年人気ですが、タンパク質の比率がパウダーに比べれば少ないタイプも多いため、成分表示でタンパク質量を確かめたうえで自身の目的に合ったものを選んでください。

【ホエイプロテイン】
人気のパウダープロテインはこれ!

ザバス(SAVAS) アドバンストホエイプロテイン100 ココア味 900g

ザバス(SAVAS) アドバンストホエイプロテイン100 ココア味 900g

ザバス(SAVAS) アドバンストホエイプロテイン100 ココア味 900g

¥4,380
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プロテイン界の定番である明治「ザバス」のココア味は、鉄板と言えるぐらい初心者から中級者トレーニーたちに愛されています。水もしくは牛乳で溶かして飲むのが一般的(プロテイン愛好家たちの間)ですが、「牛乳でとくと、本物のココアのように美味しい」という声も多く集まっています。

これなら、つらいトレーニング後のご褒美にもなってくれそうです。さらに1日2回(約42グラム)を目安に摂れば、アスリートが1日に必要とする7種のビタミンB群、Cを補うことができる配分になっています。

※タンパク質量(一食分21グラムとして):約15グラムとの表示


ON Gold Standard 100% ホエイプロテイン ダブルリッチチョコレート

ON Gold Standard 100% ホエイプロテイン ダブルリッチチョコレート

ON Gold Standard 100% ホエイプロテイン ダブルリッチチョコレート

¥9,990

アメリカ、オーストラリアなど世界主要20カ国以上でマーケットシェア1位を誇る、「ゴールドスタンダード」社のホエイプロテインです。

1スプーン32g当たり24gと極めて高いプロテイン割合が、その特徴となっています。味の評判も高く、今後人気がますます高まることでしょう。中でもおすすめは、エスクァイア日本版編集長も愛飲していた「ダブルリッチチョコレート」です。

※タンパク質量(ワンスプーン32グラム中):約24グラムとの表示


Myprotein Impact ホエイプロテイン 抹茶ラテ 1kg

Impact ホエイプロテイン 抹茶ラテ 1kg

Myprotein Impact ホエイプロテイン 抹茶ラテ 1kg

¥4,380

イギリスのスポーツ栄養食品ブランド、マイプロテインのプロテインは1食分あたりのタンパク質含有量が20グラム超と、その効率の良さはトップクラスです。おすすめしたいフレーバーはこの「抹茶ラテ」。抹茶の風味が楽しめ、「甘さ控えめで飲みやすい」と甘いプロテインが苦手なトレーニーに好評とのこと。

ケルンリスト(オリンピック・トレーニング・センター・ラインラントが発足したプラットフォームで、アスリートやその関係者が認証されたスポーツ栄養食品などを検索できるデータベー)認証商品なので、アスリートからも注目されるプロテインです。

※タンパク質量(ワンスプーン25グラム中):約21グラムとの表示


DNS プロテイン ホエイプロテイン SP (スーパープレミアム) フルーツミックス風味

DNS プロテイン ホエイプロテイン SP (スーパープレミアム) フルーツミックス風味

DNS プロテイン ホエイプロテイン SP (スーパープレミアム) フルーツミックス風味

¥6,980

アスリートの要望を追求して、日本で誕生したスポーツサプリメントブランド「DNS(Dome Nutrition System)」は、「食のエンジニア」として商品だけでなく、栄養・スポーツサプリメントに関する正しい知識の教育・啓発活動も行う信頼のブランド。

「進化の実現には、継続が欠かせない」というコンセプトから、継続しやすいことにこだわるブランドです。筋肉のスイッチを入れる働きをもつ物質に指令を出し、身体を筋肉モードにする「HMBカルシウム」も1500mg配合され、より効率的に鍛えたいという人へのサポートが期待できます。

さらに運動のパフォーマンスを向上させたり、めぐりをよくしたりする効果が期待できるNOブースターも1000mg配合。これはアルギニンとシトルリンのミックスで、体内のNO(一酸化窒素)の産生を増やし、通常の状態よりNOが増やすことでめぐりの道が広げ、めぐりそのものの改善が期待できます。こちらの内容量は630gで約18回分。

フレーバーの定番とされるチョコレート風味も人気ですが、このフルーツミックス風味も注目。ぜひ一度試してみてください。

タンパク質量(一食分34グラムとして)26グラムとの表示


【ホエイ・カゼイン 2種混合】

森永製菓 ウイダー マッスルフィットプロテイン 森永ココア味 ホエイ・カゼイン 2種混合 870g

ウイダー マッスルフィットプロテイン 森永ココア味 ホエイ・カゼイン 2種混合 870g

森永製菓 ウイダー マッスルフィットプロテイン 森永ココア味 ホエイ・カゼイン 2種混合 870g

¥4,100

森永製菓が展開するスポーツ栄養ブランド「ウイダー(Weider)」から、理想の筋肉を目指すために効率的な筋力アップを追求したホエイ・カゼイン 2種混合のプロテインを。

牛乳の液体部分から抽出され、消化・吸収が速いとされる「ホエイ」と、牛乳の固形部分から得られ消化・吸収が遅いため、長時間にわたって身体にアミノ酸を供給するとされる「カゼイン」を配合したハイブリッドプリテインです。さらに、プロテインの働き強めるとされる「Eルチン (酵素処理ルチン)」も配合。より効率的な身体づくりに貢献してくれるでしょう。

そしてフレーバーは、「森永ココア」。本家が追求したおいしさで、トレーニングのご褒美にこれを選んでモチベーションを持続させましょう。

タンパク質量(一食分30グラムとして)23.3グラムとの表示


【ソイプロテイン】
人気のパウダープロテインを

ザバス ザバス(SAVAS) ソイプロテイン100 ココア味 900g 明治

ザバス(SAVAS) ソイプロテイン100 ココア味 900g 明治

ザバス ザバス(SAVAS) ソイプロテイン100 ココア味 900g 明治

¥3,450

ホエイ同様にソイプロテインでも人気が高いのが、「サバス」のココア味。アスリートが1日に必要とされる7種のビタミンB群、Cも、ホエイプロテイン同様に配合されています。

ホエイプロテインもソイプロテインでもどちらもココア味が人気な結果から、味のクオリティの高さは間違いなさそうですね。内容量は900gで約32食分。

※タンパク質量(一食分28グラムとして):約21グラムとの表示


ボディウイング 大豆プロテイン チョコレート風味

ボディウイング 大豆プロテイン チョコレート風味

ボディウイング 大豆プロテイン チョコレート風味

¥2,390

大豆特有のにおいが抑えられており、飲みやすさを追求したソイプロテインです。砂糖や人工甘味料なし、さらに保存料・着色料なども加えていないので、余計なものを摂りたくない人におすすめ。よって、甘くておいしいチョコレートドリンクではありません。大豆臭が苦手な人にチョコレート風味で飲みやすくしたものになります。

アミノ酸スコア100で、さらにBCAA豊富な大豆プロテインを原料に使用。またその大豆も、「遺伝子組み換えの混入を防ぐために分別生産流通管理を行っている大豆」(2023年3月31日までに製造した製品については、「非遺伝子組み換え大豆使用」のような旧表示がされている場合があります)。国産の非遺伝子組み換え大豆を国内で精製いたというこだわりぶりなので、安心して飲めるソイプロテインと言えるでしょう。内容量は1000gで約50食分。

※タンパク質量(100グラム中):約83.3グラムとの表示


完全食TOKYO 完全栄養食 ソイプロテイン 765g

完全食TOKYO 完全栄養食 ソイプロテイン 765g

完全食TOKYO 完全栄養食 ソイプロテイン 765g

¥5,380

栄養補給やダイエットのサポートを目指し、1食分の約30種の栄養を詰め込んだ『完全栄養食のプロテイン』と謳うブランド「完全食TOKYO」のソイプロテイン。厚生労働省が発表する1日に必要な栄養素の1/3を全て摂れるように設計された成分配合で、1食分ののカロリーは140kcalということで糖質もわずか4.5gに抑えられています。なので、栄養面と美容面を犠牲にせずとも、健康的に引き締まったボディを目指したい人のおすすめと言えます。

また、体内体内フローラを整える乳酸菌約500億個とビフィズス菌約50億個も配合。さらに、乳酸菌やビフィズス菌の働きをサポートする食物繊維もたっぷりの一食分に約8g配合されています。これで毎朝のスッキリも習慣化されることでしょう。美容成分のMCTオイルと植物性プラセンタも贅沢に配合…よくばりな美容系プロティンです。

※タンパク質量(一食分45グラムとして):約24グラムとの表示


【ピープロテイン】
話題のエンドウ豆プロテイン

anomaプロテイン キャラメルアーモンド

anomaプロテイン キャラメルアーモンド

anomaプロテイン キャラメルアーモンド

¥7,148

同じ植物由来のプロテインですが、このピープロテインとはエンドウ豆からつくられた植物性プロテインです。ソイプロテインと同様に、動物性プロテインに比べて消化吸収が良く、コレステロールやプリン体も含まれていないので身体により優しいのが特徴ですが、ピープロテインはソイプロテインよりも消化吸収が早いため、運動後の筋肉の修復や、朝食時の栄養補給に最適と言われています。

さらに筋肉の合成を促進するとされるBCAAの含有量がソイプロテインよりも多く、筋トレやダイエットに効果的と言います。もちろん、大豆アレルギーの人でも安心して摂取できるのが特徴です。さらにピープロテインは、大豆や乳牛よりも少ない土地や水で栽培できるため、環境への負荷が少ないサステナブルなプロテインとも言われています。

ピープロテインの認知度は低いかもしれませんが、以上のように消化吸収の早さ、アレルギーリスクの低さ、BCAA含有量、環境負荷、そして風味も豊富ということで、ソイプロテインよりも魅力的なプロテインといま注目です。そして、このanomaはエンドウ豆 × 玄米を独自配合で、さらに人工甘味料、砂糖を不使用というこだわりよう。さらに、「キャラメルアーモンドフレーバー」という他にはない味も用意されています。このフレーバーは、一度試しみる価値ありです。

※タンパク質量(一食分30グラムとして):約20グラムとの表示


以上、自分の理想の身体を実現するためには、信頼できる相棒が必要です。そんなバディをここから見つけてください。

[脚注]

*1:日本人の食事摂取基準2020年版 厚生労働省で公開しているpdf資料を参照

*2:タンパク質の目標量がつづられている、日本人の食事摂取基準2020年版pdf資料を参照