イヴァンカ・トランプの夫、ジャレッド・クシュナーとタッグを組んでいるらしい!
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Kim Kardashian
2018年5月、ホワイトハウスでトランプ米大統領と対面し、非暴力的な麻薬犯罪で終身刑に服している63歳のアリス・マリー・ジョンソンの釈放を訴えたキム・カーダシアン。
ホワイトハウスが2018年6月に、ジョンソンを減刑・釈放したと発表すると「最高のニュース!」と喜びのツイートをしていた彼女はなんと、今度は別の服役囚の恩赦を求めていることが明らかとなりました。
ゴシップサイト「ページ・シックス」によれば、キムはジェイソン・フロム(ラヴァ・レコードCEO)のポッドキャスト「Wrong Conviction」にゲスト出演し、2010年に大麻とコカイン所持で逮捕され、仮釈放なしの終身刑で服役中の男性、クリス・ヤングの釈放に向けて動き出したことを語ったそうなのです。
キムのツイッターにも、ホワイトハウスで行われたミーティングの写真とともに、「すべてはミズ・アリスからはじまった。でも彼女と対面し、服役中の男性や女性たちと会って、それぞれの話を聞いているうちに、ひとりだけでは終われないってことに気がついたの。これからは本格的な組織の改革が必要ね」とのメッセージが投稿されています。
キムはポッドキャストのなかで、ヤングと電話で話したことにも触れています。
「昨日、麻薬犯罪で終身刑に服している男性から電話をもらったの。本当に不公平だと思ったわ」「彼は30歳で、10年以上も服役しているのよ」
またヤングの厳しい処分は、アメリカの量刑ガイドラインの影響が大きいと指摘し、ヤングに終身刑を言い渡すよう強制されたことを理由に辞職したテネシー州のケヴィン・シャープ元裁判官とも電話で話したと告白。
シャープ元裁判官は2017年、米「ザ・テネシアン」紙に対し、ヤングの釈放に向けた活動を行っていると話していました。
「彼に終身刑を言い渡した元裁判官と電話で話したわ。彼はこれ以上不公平な判決を下したくないから辞職したの」と。
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キムはさらに、ホワイトハウスで働く職員の中に力強い味方がひとりいることも打ち明けています。
その人物とは、トランプ大統領の義理の息子で上級顧問のジャレッド・クシュナー。頻繁に連絡を取り合っているということです。
そしてジョンソンの釈放を求める際、最初に相談した相手がトランプ大統領の娘イヴァンカであったことも暴露。「イヴァンカであれば、私の気持ちを理解してくれると思ったの ― だから最初に彼女に電話したわ」と…。
キムがゲスト出演したポッドキャストを聞きたい人は、こちらをクリックしてください。リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』では聞けない、真面目な語り口もなかなか新鮮です。
From Harper’s BAZAAR
Courtesy of Donald J. Trump, Kim Kardashian
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Translation / Reiko Kuwabara