ステメッツという社会的企業に立ち寄り、地元の中学校に通う学生たちと交流したそうです。

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Meghan Markle

 2018年3月8日は、国際女性デーです。 

 世界中でもさまざまなイベントが開催されるなか、ハリー王子&メーガン・マークルはイギリス第2の都市と呼ばれるバーミンガムを公務で訪問しました。 

 女性のエンパワーメントやジェンダー平等を提唱するメーガンはこの日、J.クルーのラップコートをオールセインツの「Ridley Jumper」の上に羽織って、ネイビー×ホワイトのツートーンコーデを着こなし。現地に到着すると、ロイヤルファンから大きな歓声が沸き上がりました。
   

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 ハリー王子&メーガンが最初に訪れたのは、Stemettes(ステメッツ)という社会的企業。

 ここではより多くの女子学生たちが将来、科学、テクノロジー、エンジニア、数学などの分野で活躍できるよう支援しています。2人はステメッツのプログラムに参加している地元の中学校に通う学生たちと交流し、今後の夢や目標について聞いたということです。

 それからネッチェルズ・ウェルビーイング・センターに立ち寄り、「コーチ・コア」のトレーニングを見学。「コーチ・コア」とは、ウィリアム王子、キャサリン妃、ハリー王子が立ち上げたチャリティ財団「ロイヤル・ファウンデーション」が考案したスポーツプログラムで、16-24歳の若者を対象に未来のスポーツコーチを育てています。 
    

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 メーガンも2018年5月の結婚式後、「ロイヤル・ファウンデーション」の一員になることを発表。UNウーマンの親善大使を務めていた彼女は、先月ロンドンで開催された王室主催のチャリティイベントに出席し、女性たちは「発言する勇気」が必要なのではなく、「発言することを後押ししてくれる人たち」が必要だとアピール。 

 また、「Time’s Up」や「#MeToo」を例に挙げ、「さまざまなムーブメントが世界各地で広がっている今だからこそ、私たちも女性のエンパワーメントをサポートする必要があると思います――男性たちのサポートも大きな違いを生むはずです」と語っていました。 

 そうしたメーガンのスピーチを聞く機会は、これからさらに増えそうです。今度はどんなメッセージを、女性&男性に向けて発信してくれるのか? 注目しましょう。

From ELLE UK
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Translation / Reiko Kuwabara