ウィリアム王子&キャサリン妃も結婚する際には「Charitable Gift Fund」という基金を設立し、100万ポンド(約1億5240万円)以上の寄付金を集めたそうです。

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Prince Harry and Meghan Markle

 慈善活動に熱心なことで知られるハリー王子&メーガン・マークル。

 2018年5月に行われる挙式に向けて、新たな基金を設立するとの噂が浮上しています。その名前は明らかになっていませんが、結婚祝いの代わりにチャリティ団体への寄付を呼びかけるものだそうです。 

 英「デイリー・メール」紙によれば、ある関係者は「ハリー王子は、招待客からのお祝い金や豪華プレゼントを希望していない。それよりも彼のチャリティ活動を支援して欲しいと考えている」と、コメントしています。
 

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 そうした背景には、兄夫婦の影響も大きいようです。

 ウィリアム王子&キャサリン妃も2011年に結婚する際には、同じような理由で「Charitable Gift Fund」という基金を設立。そのときに集まった寄付金は、なんと100万ポンド(約1億5240万円)以上! その寄付金はのちに、26のチャリティ団体に分配されたということです。 

 当時、チャールズ皇太子の広報業務を担うクラレンスハウスが発表した声明には、こう書かれています。 

「ウィリアム王子とミス・ミドルトンは、婚約発表後に世界中から届いた結婚祝いの数々に大変感動しました。今後はプレゼントを贈る代わりに、チャリティ団体への寄付を考えてもらえると嬉しいです ―― ウィリアム王子とミス・ミドルトンが支援しているチャリティ団体はいくつかあります。それらの団体は、2人も強い関心をもつ、さまざまな社会問題に取り組んでいます」とのこと。 

 
 はたしてハリー王子&メーガンも基金を立ち上げるのか? そして寄付金はどのくらい集まるのか? 要注目です。

From Harper’s BAZAAR UK
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Translation / Reiko Kuwabara 編集者:小川和繁