ダイアナ元妃の早すぎる死から、2019年で22年となります。
2019年8月31日(土)は、ウィリアム王子&ヘンリー王子の母であるダイアナ元妃の22回目となる命日でした。
元妃と言えば、20世紀に最も愛された人物のひとりであり、いまもなおその影響力は計り知れないほど偉大な存在として、世界中のファンの心で生き続けています。彼女の人生は興味深い物語性に富んでいて、熱心な王室ファンでさえも知らないことが多くあるかもしれない。
そんな、ダイアナ元妃に関するあまり知られていない秘密を、あらためてここで確認しておきましょう。
チャールズ皇太子と結婚する前、ダイアナ妃はヤング・イングランド・スクールで幼稚園教諭として働いていました。
2人が並んでいる写真を見ると、常にチャールズ皇太子のほうが頭ひとつ分ほど高いのですが…。
実はお2人の身長は共に178cm…。これで離婚前のダイアナ妃がローヒールの靴を好んでいた理由が明らかになったと同時に、その写真からの見え方も気遣っていたことが確認できます。
地毛の色がアッシュブロンドなダイアナ妃は、年間数千ポンドをかけてブロンドをキープ。世界中の人が真似をしたアイコニックなヘアには、その価値があると言えるでしょう。
いくつかの英国の紅茶ブランドは、「ダイアナ妃愛用」を謳っています。
しかしながら、彼女のプライベートシェフを務めたダレン・マクグレディ氏が2011年に「Go Knoxville」でこの件について言及しています。
「ダイアナ、プリンセス・オブ・ウェールズは、朝食にしぼりたてのフルーツジュースがお気に入りでした。コーヒーはブラックで飲んでいました。彼女は紅茶を飲んだことがなく、生肉も食べません」と明かしています。
プリンセスのスタイルと言えば、高額なタグが付きものです。
お気に入りのアイテムを着まわし、カジュアルブランドも愛用するキャサリン妃の衣装代は半年で3万2870ポンド(約480万円)ですが、ダイアナ妃のほうは婚約後の数カ月間で言えば、その10倍となる34万1000ポンド(約4400万円)を費やしていたそうです。
お気に入りのデザイナーが「キャサリン・ウォーカー」や「ブルース・オールドフィールド」だったことはよく知られています。現在のメーガン妃は、そんな元妃から影響を受けているのでしょうか???
ダイアナ妃の人生と伝説を追った米「HBO」のドキュメンタリー番組『Our Mother』では、ウィリアム王子とヘンリー王子が亡き母についてコメント。
彼女はエンヤが大好きで、BMWで長距離のドライブをしているときに聴いていたことを明かしています。
「インディペンデント」紙によると、16時間の陣痛後、ダイアナ妃はチャールズ皇太子に支えられながら、立って(!)ウィリアム王子を出産したそう。
出産と育児の専門家シーラ・キッツィンガーが明らかにしています。
離婚調停では、慰謝料として1700万ポンド(約22億円)の一時金と彼女のオフィスへの資金提供として年間50万ポンド(約6,500万円)を受け取ることに。
それと引き換えに、ロイヤルファミリーとしての称号が剥奪されました。
彼女の祖先には、メアリー・ブーリン(ヘンリー8世の愛人)、ネル・グウィン(チャールズ2世の愛人)、バーバラ・パーマー(チャールズ2世の愛人)、ルイーズ・ケルアイユ(チャールズ2世の愛人)、ルーシー・ウォルター(チャールズ2世の愛人)、アラベラ・チャーチル(ジェームズ2世の愛人)ら6人のミストレスたちがいます。
写真はバーバラ・パーマー。
1990年代、2人はUnited Cerebral Palsy Humanitarian of the Year Awardのイベントで、同じテーブルに着席。
『マリ・クレール』誌によれば、トランプ氏(現米大統領)はマー・ア・ラゴの会員制ゴルフクラブにダイアナ妃を無料で招待したそうですが、彼女は辞退したとのこと。
しかし、そこで諦めないのがトランプ氏。ケンジントン宮殿に花を贈り、自身の魅力を公の場で語るというトランプ流でダイアナ妃にアピールしたそうです…。From TOWN&COUNTRY
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