ロマンチックな恋、激しく燃える恋…数々の映画の中でも、今回はセックスシーンが濃厚な名作映画を3本ピックアップしました。

 90年代の作品から数年前の作品まで、ちょっと懐かしい映画ばかりです。きっと現状とは違う環境の中で観たのでは?と思えますので、ぜひともお1人で郷愁とともにご覧になるといいかもしれません。もちろん、「問題ないよ」と言う方はパートナーとご一緒に盛り上がってください。

氷の微笑

ある殺人事件の被疑者と思われる、美しくミステリアスな女性(シャロン・ストーン)と刑事(マイケル・ダグラス)のスリリングでセクシーな名作です。マイケル・ダグラスとシャロン・ストーンの濡れ場はもちろんのこと、シャロン・ストーンが取り調べ中に足を組み替える官能的なシーンは、あまりにも有名。1992年の作品。

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愛人 ラマン

フランス領インドシナを舞台に、貧しい少女と華僑の青年の関係性を描いた作品です。原作は、フランス人作家マルグリット・デュラスの自伝的小説から。貧しい少女は青年と関係するとき、お金のためと割り切っているのですが、次第に感情が変化していきます…。東南アジアのむせ返るような暑さの中、快楽に溺れるセックスシーンと少女のイノセントな色気は必見と言えます。1992年の作品。

アデル、ブルーは熱い色

青色の髪の毛をした女子美大生と、主人公アデルの青春時代から成人期にかけて移ろいゆく関係性を描き出した作品です。女性同士のセックスシーンが、とても美しく描かれています。2013年5月23日に第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、最高賞であるパルム・ドールを獲得しています。アデルの恋仲となるエマ役はレア・セドゥが演じています。2013年の作品。




髪結いの亭主

「かほりたつ、官能」というキャッチコピーがつけられた、フランス映画になります。主人公のアントワーヌと理髪店の女主人であるアントワーヌの妻・マチルダの、「静かで幸福な、けれど、いつかこの幸せに終わりが来るのでは」という儚(はかな)さに満ちた抒情的要素も含んだ恋愛映画になります。アントワーヌとマチルダのセックスシーンはもちろんのこと、ストーリー展開は彼らの交わす言葉も心に染み入る秀作です。1990年の作品。



 この機会に、様々な愛のカタチを学んでみてください。

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