2021年に公開予定の新しいバットマン映画で、ロバート・パティンソンがブルース・ウェイン/バットマン役に起用されることが先日明らかになりました。その件に関して、かつて同キャラクターを演じたクリスチャン・ベールは、絶賛している模様です。 
 
 「これはいい選択です! 彼は興味深いので…」と、ベールは『バラエティ』誌の対談でコメントしています。「彼なら間違いなく、何か本当に興味深いことをやってくれるでしょう」と、ベールはコメントしていました。

これはpollの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。


 
 「彼が出演したサフディ兄弟(映画監督のジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ)の作品は観ましたか?」と、この対談の中でマット・デーモンはベールに尋ねています。デイモンが言っているその作品は、2017年公開の『グッド・タイム』のことになります。それに対してベールは、「彼は素晴らしかった。本当に素晴らしかった…」と答えていました。 

クリスチャン・ベール、ロバート・パティンソンの新バットマン役抜擢を絶賛
Warner Bros.

 また、「パティンソンに対して何かアドバイスは?」との問いに対して、ベールははっきりと次のように答えています。

 「ああ、ベンと一緒だね。つまり、人の力を借りずに小便ができること。自分だけで用を足せないときには、スーパーヒーローのようには感じられませんからね」と、ベールは続けてコメントしました。 
 
 ベールとデイモンは、二人が共演している新作『フォード VS フェラーリ』についても語っています(同作品は、日本では2020年1月に公開予定)。ベールはこの作品で、フォード・チームのドライバーであるケン・マイルズ役を演じていますが、この役づくりのために、その前の出演作『バイス』でディック・チェイニー元副大統領役を演じた際に増やした40ポンド(約18キロ強)を減量したそうです。

 複数の報道によると、もう何年も映画の中では常に喋り方まで演じていたベールですが、この作品では久しぶりに、ベール自身による地の喋り方をしているそうです。 

 

 
 

From Esquire UK
Translation / Hayashi Sakawa 
※この翻訳は抄訳です。