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自然災害や世界の終わりをテーマにした、観ておくべきおすすめの映画25選

巨大な高波が自由の女神を直撃したり、イエローストーンの休火山が大噴火したり…といった衝撃的シーンを目撃するのは、これらの映画だけであってほしいものです。

By
best natural disaster movies
Netflix/Shutterstock

想像してみてください。巨大なアステロイド(小惑星)が地球に接近し、衝突しかけているときに私たちはどのように対処するでしょうか? 『アルマゲドン』のように石油採掘のプロを送って、小惑星の表面を掘削させ破壊?それとも『ドント・ルック・アップ』のように衝突の可能性を否定して、運命に従うことになるのでしょうか…。

想像できないほど悲劇的な状況を可視化することができ、不測の事態に陥ったときにとるべき行動についても考えさせられるのが映画です。これからご紹介するさまざまな映画では、「世界の終わり」を垣間見ることができます。

そしてそのあとは「2022年公開の最高のスリラー」のリストで、これもまた壊滅的な人災のストーリーをご覧ください。

『2012』(2009年公開)

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2012 (2009) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers
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古代マヤ暦によれば、2012年12月21日に世界は終わると予言されていました。災害映画を手掛けるローランド・エメリッヒ監督の3時間近い大作『2012』では、この予言を題材に地震、津波、火山...と、ありとあらゆる大災害の中での人々の姿が描かれています。

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『ツイスター』(1996年公開)

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Twister (1996) Official Trailer #1 - Helen Hunt, Bill Paxton Movie
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本作は災害映画ながら、ヘレン・ハントとビル・パクストンの極上のロマンスストーリーでもあります。

とは言えそれだけでなく、竜巻の観測・研究するために果敢に竜巻を追跡する「ストームチェイサー」(という専門家が実在します)たちの姿を描いているという点でも、とてもユニークな作品です。

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『ディープ・インパクト』(1998年)

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Deep Impact Official Trailer 1 [HD] 1998
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20世紀末のいわゆる「Y2K」(Year 2000=2000年の略)時代、人々の「人類滅亡」に対する恐怖を描いた自然災害映画としては、最初の超大作と言っていいでしょう。

ミミ・レダー監督、モーガン・フリーマン、ティア・レオーニ出演の本作では、巨大彗星の地球衝突を米軍も阻止できないという状況での人間模様が描かれています。

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『アルマゲドン』(1998年公開)

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Armageddon (1998) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers
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1998年当時、『ディープインパクト』のプロットがあまりに恐ろしく憂鬱なものであったとしたら、そのわずか3カ月後に公開された本作は、同じ題材を扱っていながら全く違ったアプローチで描かれていることがわかるはずです。

ブルース・ウィリス率いる宇宙飛行士チームは、地球上の全生命の滅亡を阻止すべく迫りくる小惑星の表面に不時着し、そこに穴を開けて破壊する計画を実行します。そうして地球への衝突を回避しようと挑むストーリーです。

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『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年公開)

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ローランド・エメリッヒ監督のもうひとつの大作、『デイ・アフター・トゥモロー』は新たな地球氷河期の始まった世界を描いた作品です。

超大型の嵐が接近する中、気象学者の主人公(デニス・クエイド)は、マンハッタンに取り残された息子(ジェイク・ギレンホール)の救出へと向かいます。

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『ダンテズ・ピーク』(1997年公開)

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Dante's Peak Official Trailer #1 - Pierce Brosnan Movie (1997) HD
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『ダンテズ・ピーク』の主人公たちが、噴火する火山の溶岩流よりも速いスピードでクルマを走らせるというのはあまりにも現実離れ感が過ぎます。ですが当時、最も旬な役者の一人でもあるピアース・ブロスナンと、リンダ・ハミルトンの熱々のロマンスは必見です。

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『ボルケーノ』(1997年公開)

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Volcano (1/5) Movie CLIP - The Eruption (1997) HD
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『ダンテズ・ピーク』と同年に公開された『ボルケーノ』は、「ロサンゼルスに巨大火山が存在する」という状況に重点を置いており、ロマンス要素はあまり強くありません。

映画の中で、自然災害映画の出演も多いトミー・リー・ジョーンズが放つ「溶岩だって? このロサンゼルスの真ん中で? 」というセリフに、本作のテーマが凝縮されています。

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『タワーリング・インフェルノ』(1974年)

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Towering Inferno - Trailer
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超高層ビル全体の火災で最悪の場所は、最上階であることは明らかです。『タワーリング・インフェルノ』のオールスターキャストはまさにその135階に…。

70年代の公開当時、自然災害を扱った(とは言え、ビルの電気系の故障が出火原因とみられるので、人為的災害であることが濃厚ですが…)映画の中でも最も恐ろしい作品でした。

そして、映像や音響の効果が発達した現在においても、このプロットのスリルは色あせていません。

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『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年公開)

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The Poseidon Adventure (1972) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers
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コメディ映画で知られるレスリー・ニールセンですが、本作では海底地震で完全に転覆した豪華客船ポセイドン号の船長を演じています。

また、溺死する運命にあるかと思われた人々を生存へと導く牧師として、ジーン・ハックマンが共演しています。

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『フライングハイ』(1980年)

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Airplane (1980) Movie Trailer
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70年代の自然災害をテーマにした大作映画をウィットに富んだ脚本と、オールスターキャスト(NBAの伝説的選手カリーム・アブドゥル=ジャバーもカメオ出演)で揶揄(やゆ)した傑作パロディの『フライングハイ』。

「Surely, you can’t be serious.(まさか冗談でしょう?)」と問われて、「I am serious, and please don’t call me Shirley(私は真剣です。それから私をシャーリーと呼ばないでください)」と答えるジョークは今でも有名です。

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『ポンペイ』(2014年公開)

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POMPEII - Official Trailer
POMPEII - Official Trailer thumnail
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2014年に公開されたポール・W・S・アンダーソン監督のローマ帝国ロマンは、評論家には不評でした。が後に、『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演するキット・ハリントン主演作品ということでカルト的なファン層をつかんでいます。

ベスビオ火山の噴火で、街全体が大破する完全CG映像も一見の価値ありです。

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『THE WAVE ザ・ウェイブ』(2015年公開)

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映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』予告編
映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』予告編 thumnail
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『ザ・ウェイブ』はノルウェー映画。フィヨルドの岩盤崩壊で260フィート(約79m)の津波が発生する中、水没するホテルに閉じ込められた家族の姿を描いています。

科学的な正確性はさておき、この映画を入れないわけにはいかないでしょう。

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『流転の地球』(2019年公開)

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The Wandering Earth | Official Trailer [HD] | Netflix
The Wandering Earth | Official Trailer [HD] | Netflix thumnail
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最近の作品では、Netflixの中国映画『流転する地球』があります。

太陽が膨張し、地球と木星との衝突が迫る中で奮闘する宇宙飛行士チームを描いた本作は、中国映画として興行収入歴代5位を記録するヒットとなりました。

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『タイタニック』(1997年公開)

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タイタニック|予告編|Disney+ (ディズニープラス)
タイタニック|予告編|Disney+ (ディズニープラス) thumnail
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タイタニックは史上最も有名な悲劇のひとつであり、厳密には自然災害映画です。

3時間半の上映時間では、巨大な氷山によって船が真っ二つになってしまうにもかかわらず、若きレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのロマンスに観客の涙は止まらなくなるのでした…。

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『ドント・ルック・アップ』(2021年公開)

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『ドント・ルック・アップ』予告編 - Netflix
『ドント・ルック・アップ』予告編 - Netflix thumnail
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Netflixのコメディ『ドント・ルック・アップ』。保守派の米大統領(メリル・ストリープ)と、危険を訴えるレオナルド・ディカプリオ演じる天文学者とその教え子ジェニファー・ローレンスのコンビのコントラストが効いています。

切々とした説得シーンに続いて、過去の有名な災害映画の風刺がこめられたコメディ映画が展開します。

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『ムーンフォール』(日本公開未定/2022年2月全米公開)

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Moonfall (2022 Movie) Official Trailer – Halle Berry, Patrick Wilson, John Bradley
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最新作の『ムーンフォール』では月が軌道から外れ、地球と衝突する危機に。さらに重要なことは、ハル・ベリーが登場するということです。

2022年2月に米国公開のローランド・エメリッヒ監督作品は、未知の生命体の群体、高波、小惑星の衝突といったスリルに満ちた壮大なアドベンチャーです。

『メランコリア』(2012年公開)

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『メランコリア』予告編
『メランコリア』予告編 thumnail
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ラース・フォン・トリアー監督作品『メランコリア』は、自然災害を扱った映画の中でも最も陰鬱な作品の中に入るでしょう。

惑星「メランコリア」が地球にゆっくりと近づいてきているという状況の中で、複雑なジレンマを抱える女性(キルスティン・ダンスト)の姿を描き出しています。

ダンストはこの作品の演技で、カンヌ国際映画祭の主演女優賞を受賞しました。

『鳥』(1963年)

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The Birds Official Teaser Trailer #1 - Alfred Hitchcock Movie (1963) HD
The Birds Official Teaser Trailer #1 - Alfred Hitchcock Movie (1963) HD thumnail
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アルフレッド・ヒッチコック監督の『鳥』も、自然災害映画と言えます。この場合の「災い」はもちろん、タイトルにもなっているとおり空を埋め尽くす鳥の大群。

このホラー作品は、巨大な小惑星のように世界を滅亡させるような結末はもたらさないかもしれません。ですが、無数の凶暴化した鳥の攻撃から生き延びる姿を見届け、この名作を語り継ぎましょう。

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『スウォーム』(1978年公開)

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The Swarm (1978) Official Trailer - Michael Caine, Katharine Ross Killer Bee Movie HD
The Swarm (1978) Official Trailer - Michael Caine, Katharine Ross Killer Bee Movie HD thumnail
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少し前に現実の世界で起こった、「殺人スズメバチ」騒動をまだ覚えている人も少なくないでしょう。日本や東アジアからアメリカへ上陸したとされ、大騒ぎになっていました…。

1978年公開の映画『スウォーム』では、巨大な蜂が人類に復讐するというストーリーで、私たちを恐怖に陥れました。2022年現在、米東海岸に侵入しているアジアの巨大な女郎グモがそうならないことを祈りたいところです。

『コンテイジョン』(2011年公開)

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映画『コンテイジョン』予告編
映画『コンテイジョン』予告編 thumnail
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「パンデミック災害なんて、100万年待ってもあり得ない!」 なんて、映画『コンテイジョン』に主演したグウィネス・パルトロウは2011年当時は(たぶん)そう考えていたことでしょう。

致死率の高いウイルスの世界的な流行を描いたこの作品は、本リストの多くの作品とは異なり、現在の私たち人類の状況に酷似した唯一の映画かもしれません。

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