記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がEsquireに還元されることがあります。
記事中に記載の価格は、記事公開当時の価格です。
最高の「ランニングシューズ」を「Esquire」UK版が厳選【2020年度版】
初心者から上級者、ジムなどの室内からトレイルランなどのさまざまな地形でも使用できる、2020年に登場した新作スニーカーをご紹介します。
新型コロナウイルス感染症の感染予防に徹しながら、多くのスポーツジムは安全な営業に務めています。そんな中、しばらくの間は、トレッドミル(ランニングマシン)に関しては使用台数も限られている上、予約待ちになっているかもしれません。ならば…、もう実践している方も多くいるかと思いますが、感染予防を万全にした上で外へ走りに出ましょう。
しかし、そうなると、どんな天候や地形にも対応できるランニングシューズが必須となります。さらに欲を言えば、ルックスだってスタリッシュであることも必須条件となるでしょう。なんせ、モチベーションも格段アップするでしょうから。
そんな機能性もお洒落なビジュアルも…ハズせるものなってない…という現代人のシューズ選びのため、ナイキ、アディダスなどの人気スニーカーブランド…そればかりでなく注目すべきブランドをピックアップし、あなたのランニング生活をサポートするベストシューズを選びました。
不定期に更新していくので、このページをぜひお気に入りページに保存して、あなたにぴったりのランニングシューズを見つけるまでチェックし続けてください。
ナイキ ズーム フライ 3 / Nike Zoom Fly 3
カラー展開が豊富なスニーカーの世界で、あえてグレーをリリースするというのは、ステートメントかもしれません。
ランニング界に君臨したこのシルバーカラーのナイキ「ズーム フライ 3」を、ベテランのランナーが着用しているのにはもちろん理由があります。
反発力に優れたミッドソールは、長時間のランニングに必要なクッション性を提供し、Nike Reactフォームの層に挟まれたフルレングスの画期的なカーボンファイバー製プレートが、かかとを包み込むようにフィットしてくれます。
透明のアッパーとアーチバンドは、熱可塑性ポリマーとナイロンのブレンドでつくられたVaporWeave素材を採用。湿気をため込むことを避け、足の安全を保ってくれます。
アシックス GT-2000 9 / Asics GT-2000 9
この記事の更新をずっと読み続けてくださっている方は、「アシックス」がランニングシューズの雄として素晴らしい仕事をしていることはご存知でしょう。
彼らは1953年以来、トップクラスのランニングシューズをリリースしており、トレンドに左右されないブランドのデザインとカラーウェイも特徴のひとつです。その中でも「GT-2000」は、30年近く愛されてきたモデルであり、最新のコレクションでは新しく設計されたアッパーが小さくも大きな変化を与えています。
この新モデルはバーチャル駅伝レース「ASICS World Ekiden 2020(アシックスワールドエキデン2020)」に間に合うよう、リリースされました。
ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEX / Nike Pegasus Trail 2 GORE-TEX
通気性、防水性、速乾性を兼ね備えた微孔性素材である、ゴアテックスのメリットを詰め込んだ一足です。あらゆる種類の冒険やパフォーマンスを続けるアスリートが使用しているのはもちろん、滑りやすく安定しない冬のストリートでもファッションアイテムの1部として、機能・デザインともに非常に重宝するでしょう。
バイクのタイヤにインスパイアされたごついソールと、かかとのトラクションにより、自信を持って一歩を踏み出すことができます。また、ナイキ リアクトフォームが、クッション性の高い反発力を提供してくれるのです。
ヘルノ ラミナー+ スカルパ ラバー / Herno Laminar + Scarpa Rubber
1948年、レインコートメーカーとして伝統とクオリティを大切にしながらも革新的なハイテク素材を用いるなど、「伝統」と「モダニティ」を融合してきたイタリアブランドの「ヘルノ」。そんな「ヘルノ」が、同じくイタリアで誕生したアウトドアブランドの「スカルパ」とコラボレーションして生み出したのがこの分厚いソールが特徴的なパフォーマンスシューズです。
ゴアテックス素材に焦点を当てたこのシューズは、デスクワークに向いていないというわけではありませんが、難易度の高い山に挑戦する勇敢な登山者を彷彿とさせるデザインです。
非常に快適かつ環境に優しいOrthoLite(オーソライト)のインソールと共に、乾燥した地面だけでなく湿った地面においても強力なグリップ力を約束するVibram社製の「ビブラムメガグリップ」を採用しています。
サッカニー ペレグリン 10 /Saucony Peregrine 10
1898年、アメリカペンシルバニア州で誕生した「サッカニー」は、世界中のランナーや専門家に人気のシューズです。
険しい道でも、確実なグリップを提供するPWERTRAC粘着性ゴムでつくられたソールを誇るこの一足は、砂利道や岩場などの困難な場所でもあなたの足を守ります。
ナイキ エア ズーム ペガサス 37 / Nike Air Zoom Pegasus 37
この記事の後半、つまり過去でも(前のページになるほど最新アイテムなのです)このナイキ「エア ズーム ペガサス 37」をご紹介しています。ですが当時は、ピンクとグレーのカラーでした。
豊富なカラーウェイを持つこのモデルの中でも、落ち着いたネイビーバージョンも良い選択肢と言えるでしょう。丈夫で軽量、反応の良いスニーカーを必要とするランナーに最適なシューズですが、日常使いにも適した汎用性の高い一足です。
ミズノ ウエーブスカイライズ / Mizuno Wave Skyrise
とても、とても、快適で軽量な「ミズノ」のスニーカーは、雲の上を走っているようなランニング体験を実現するために、柔らかく反発性にも優れたミッドソール素材「XPOP」に着目しました。
確かに、スニーカー市場全体で見るとこのシューズは、いまどきのデザインではないかもしれません。ですが、ランニングそのものに目を向けた場合、それはそれほど大きな問題ではありません。デザインを取るか、機能性を取るか、それは「あなた」にかかっているのです。
New Balance Fuelcell Prism
「ニューバランス」の定番のロゴが風を切っているようなデザインになっており、このブランドの中でも印象的なランニングシューズモデルです。
このモデルは驚くほど軽量ですが、特に通気性のあるメッシュアッパーの構造により、反発力の高く安定した走り心地が得られます。
ASICS GEL-NOOSA TRI 12
独特なカラーウェイのモデルは、ネオンの差し色とスカイブルーの迷彩だけでなく、全6パターンのカラー展開があります。
伸縮性のあるレーシングシステムと便利なプルタブのおかげで、軽量で反発力が高く、着脱が簡単なパフォーマンスシューズです。
ナイキ リアクト マイラー シールド / Nike React Miler Shield
「ナイキ」で最も信頼されているランニングトレーナーの1つ「リアクト マイラー」は、 秋のきまぐれな天気にも左右されないようにアップグレードされました。
アッパーには撥水性のあるディテールが施されており(これが「シールド」と呼ばれる理由です)、タイヤを彷彿とさせるアウトソールは雨の日に滑らないように可能な限り防いでくれるでしょう。
3/4程度靴ひもは覆われており、雨に濡れてもほとんどの箇所が乾いた状態に保てるようデザインに工夫が見られます。
エイティーズ フグ / Eytys Fugu
「Eytys(エイティーズ)」は、ストックホルム発のブランドで、ブランド名は「MTV」と「インターネット」が出現した80年代から90年代にかけて生まれたY世代を指しています。「Y 世代」を示す Y を使って「80s」をつづったものになります。
ブランドの共同オーナーであり、幼なじみのジョナサン・ハーシュフェルドとマックス・シラーは、その時代から多くのデザインインスピレーションを得ており、2013年に登場以来、彼らの靴はカルト的な人気を博しています。
ホカ オネオネ クリフトン 7 / Hoka One One Clifton 7
眩しいくらい白い「ホカ オネオネ」のこのスニーカーで、泥だらけの公園に走りに行くことはおそらく気が引けてできないでしょう。できれば、綺麗に掃除された会員制のジムで履きたいところです。が、市場で最も先進的なランニングイノベーションを誇る一足であることを考えると、それでは逆にもったいないと思えるでしょう。
数々の業界賞を受賞したクリフトンシリーズの7thモデル「CLIFTON 7(クリフトン 7)」は、設計されたメッシュアッパーと非常にやわらかいEVAミッドソールを持っており、見た目に反して驚くほど軽いのです。
白いキャンバスにあなたのランニング記録という色をつけるためにも、ぜひこのシューズでアウトドアでのランを楽しんでみてください。
アシックス ゲルキンセイ OG / Asics GEL-Kinsei OG
日本が誇るランニングスニーカー界の巨頭「アシックス」からは、厚底のランニングスニーカーのトレンドには乗らず、8年間変わらずケージメッシュのアッパーを備えたロートップのテクニカルなシルエットのスニーカーを提供しています。
これこそ、フェアプレーと言えるでしょう。
アディダス アディゼロ アディオス プロ / Adidas Adizero Adios Pros
高い評価を獲得している「アディゼロ アディオス プロ」は、2020年6月に発売されたとき、わずか15分で完売しました。同年9月にも、新色「ドリームマイル」が発売されましたが、それも購入できる時間はそう長くは続きませんでした。
その理由は簡単なものです。
世界クラスのアスリートの助けを借りた生態学ラボによりつくられたこのシューズは、ランナーがスピードを維持するのに役立つ5つのカーボン注入ロッドのおかげで、アディダス史上最速のランニングシューズに仕上がっているのです。
実際に2020年9月5日にプラハで開催されたハーフマラソン大会「RunCzech」で、ケニアの女性長距離ランナーであるペレス・ジェプチルチル氏が着用。そしてこの大会で、女性の世界最速ハーフマラソンランナーとしての記録を打ち立てたのです。
前述したように、2020年10月時点では売り切れですが、アディダスのサイトでメールアドレスを登録しておけば、最新情報を入手することができますので、気になる方はぜひ。
ナイキ ACG エア ナス / Nike ACG Air Nasu
夏のハイキングやカジュアルなトレイル・ランニング用にと考案されたこのシューズは、関東圏で人気の観光地「那須」をイメージしてつくられました。そんなわけで、モデル名は「ナス」です。
1997年に本格的なオフロードスニーカーとして登場した「エア フマラ(Nike Air Humara)」のスタイルをベースに、悪路にも対応できる「ズーム テラ ザヒーラ(ACG Zoom Terra Zaherra)」のアウトソール・デザインを取り入れています。アッパーには縫い目のないゴム引きのメッシュが採用され、耐久性も抜群です。
ブルックス レビテイト4 / Brooks Levitate 4
非常に通気性の高い「フィットニットアッパー」のおかげで、見た目同様に滑らかな履き心地で足にぴったりとフィットします。
前モデルより、ミッドソールの超弾力性がアップデート。20%軽量化されたDNA AMPミッドソールテクノロジーにより、 接地、蹴り出しの反発力、地面反力のエネルギーロスを少なくして推進力へと変換してくれます。
サッカニー ライド13 / Saucony Ride 13
ミッドソールに搭載された「PWRUN」クッションが、足元を柔らかく反応の良い感触で衝撃から守ってくれるでしょう。
設計されたメッシュは、必要に応じて構造またはストレッチを提供し、通気性を高め快適な靴内環境をつくります。
アンダーアーマー ホバー ファントム2 / Under Armour HOVR Phantom 2
このスニーカーと「UAMapMyRun」アプリを接続することで、スマートフォンを持たずとも、あらゆるランニングデータが自動的に収集される技術が搭載されています。
シューズ自体は以前のモデルからより軽量化され、靴下のようにフィットするニットアッパーによって快適さもアップ。そして外付けのヒールカウンターにより、かかとの安定性も向上しています。
ナイキ フリー ラン 5.0 2020 / Nike Free RN 5.0 2020
最も自然なランニングとして、裸足でランニングすることを考えたことがありますか?
これを支持する人々は、「繰り返し足にストレスがかかることで生じるケガ、とりわけストレス骨折、足底筋膜炎、それに膝のケガを避けるのに役立つ可能性がある」 と訴えていますが、その反面、切り傷やあざ、そしてそこから生じる感染症などの危険性もあることから反対の意見もあります。
人間の潜在的可能性について挑戦したい方もいるかもしれません。ですが、裸足で外を走ることは危険だと認める方へおすすめしたいのが、こちらのミニマリストシューズです。
ナイキの「フリー ラン 5.0 2020」は、従来のモデルよりも軽量で地面までが低く、クッション性とスプリングがはるかに少ないため、より地を感じながら走ることができるでしょう。