エコ意識が高いことでも知られている皇太子、ずっと前からサステナブルな取り組みをしていたということでしょうか…。
誰しも、お気に入りのコートを持っているはずです(南国から一度も出たことがないという方を除いて)。チャールズ皇太子もその例外ではありません。
80年代から、2着のコートを着回しています。キャメルのオーバーコートと、アンダーソン&シェパードのツイードのダブルブレスト…もしかすると、同素材同デザインで定期的に誂えているかもしれませんが、この2着のコートを交互に着用しているチャールズ皇太子は、実に好印象と言えます。
チャールズ皇太子のツイードコートが初めて見られたのは、ダイアナ妃とハリー王子とともに、フォトコールのためサンドリンガム・ハウスに現れたときのことです。
チャールズ皇太子とハリー王子は、冬のスキー休暇のためにチューリッヒに到着。チャールズ皇太子はツイードのコートとグレーのパンツにブラウンのスエードブーツというスタイルです。
チャールズ皇太子とハリー王子は、サンドリンガム・ハウスで毎年恒例のクリスマス礼拝に参加。そのときのスナップです。
北ウェールズの地元の方と、おしゃべりするチャールズ皇太子。この日もツイードのコートで。ラペルのフラワーホールには、水仙が飾られています。
1999年のクリスマス礼拝でも、チャールズ皇太子はツイードのオーバーコートを着用しています。
さらに2000年のサンドリンガム・ハウスでのクリスマス礼拝に、エリザベス女王と祖母のクイーンマザーと共に歩くチャールズ皇太子。キャメルのコートをまとっています。
お気に入りのツイードコートを着て、カナダのメーオーにある空港に到着。
ツイードのコートと黒いレインブーツという出で立ちで、ノーフォーク野生動物信託基金会に訪れたチャールズ皇太子。
チャールズ皇太子とカミラ夫人は、イギリスのディドマートンで日曜日の教会の礼拝に出席した際、チャールズ皇太子はツイードのコートを着ており、カミラ夫人はグリーンのコートを着用しています。
毎年の伝統に従って、チャールズ皇太子はサンドリンガム・ハウスのクリスマス礼拝にキャメルコートを着て登場。
イギリス・ノーサンバーランドの「Dunterly Farm」を訪問するチャールズ皇太子。ツイードコートは、未だ健在です。
チャールズ皇太子はイギリス・ダービーシャーの肉屋を訪れ、お気に入りのキャメルコートを着ながらスマイル。
この年のクリスマス教会の礼拝には、キャメルコートを選出したチャールズ皇太子。カミラ夫人も同行しています。
キャメルコートとヘルメット…?この日、チャールズ皇太子はカミラ夫人とともに、ゴートン修道院の改修を見学していました。
イギリス・ケントへの訪問中、チャールズ皇太子の服装はキャメルコートにブルーのシャツとブルーの小紋タイという組み合わせで。
さらに高度なアクセサリーが登場しました。今回は、ツイードコートにヘルメットと安全反射ヴェストです。この保護服を着て、Llwynywormwood(コーンウォール公国が所有する建物)で行われていた改修工事を訪問しました。
2008年のクリスマスは、ラベンダーカラーのシャツと赤いストライプのネクタイとキャメルコート組み合わせています。
これまでのクリスマスを振り返ると、チャールズ皇太子は明らかにこちらのコートを選択している日が多いのです。
チャールズ皇太子は、雪に覆われたワルシャワの気候の中でも、ツイードのコートスタイルです。
別のクリスマスの礼拝で、チャールズ皇太子は慶事用ネクタイとキャメルのコートを組み合わせています。
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