2020年から2021年にかけてコロナ禍となったオフィスシーンでは、さらにカジュアル化が加速しています。その上、リモートワークでの働き方が日常となった現在、「スーツを着こなす意味」に関して、再確認している方も少なくなくないはずです。

 「もうスーツなんて、必要ないのかも?」、そんな考えも頭にちらりと浮かぶかもしれません。ですが、オフィスでのカジュアル化が進めば進むほど、逆にスーツを着こなすことの価値が明確になるはず。そう、これからはスーツを「ここぞ!」と言う場面で着こなすことで自らのモチベーションを上げ、「勝利を約束する」アイテムになるのです。

想いをこめたオーダーには、
自然と説得力が宿るもの

 例えるなら、これまでのオフィスというフィールドでは、「練習用」と「試合用」のユニフォームに明確な差異はなかったと言えるでしょう。これからのオフィスシーンでは、よりTPOを弁えた上で着こなしを決めていく…。そしてときに、対面する方々へ敬意と共に説得力を最大限発揮したいというフィールドには、サイズはもちろん、素材やディテールまで自分の思いのたけがこめられたオーダースーツで臨むのが一番でしょう。

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HANABISHI
サヴィルロウからの信頼も厚い「アルフレッドブラウン」社製グレンチェックで仕立てたダブルブレスト6ボタンスーツ。

 そこでご紹介したいのが、「メイドインジャパンのオーダースーツで楽しさを届ける」をコンセプトにしたHANABISHIです。そこでは現在、2021年6月15日(火)までの期間限定で、上質なインポート生地でオーダースーツが仕立てられるイベントを開催中です。

 1935年創業以来、われわれ日本人の体型にふさわしい確かな縫製技術を蓄積してきたHANABISHIが誇る最大の特徴は、製品の100%を国内工場で生産していることになります。さらに、効率的なシステム化と共に熟練の職人のクオリティを組み合わせることで、高品質でありながらコストパフォーマンスを極めた価格を抑えたオーダースーツを仕立てることが可能となっています。

今回のイベントでおすすめは、
3つのインポート生地

 まずは「トラバルド トーニャ」です。設立は1840年で、紡績から生地の製造まで一貫して行うイタリアの高級服地メーカーです。

1.トラバルド トーニャ
/イタリア

hanabishi
HANABISHI
スーツオーダー価格9万200円、ジャケットオーダー価格6万500円、パンツオーダー価格3万3000円、ベストオーダー価格2万9700円

 「トラバルド トーニャ」は設立以来、紡績から生地の製造まで一貫して行う高級服地メーカーであり、イタリアで二番目に古い歴史を持つ老舗メーカーです。この「トラバルド トーニャ」でおすすめとなる素材は「ESTORATO」です。この素材はストレッチ繊維(ポリウレタン、ライクラ)を使用せず、ウール100%でこれだけのストレッチ性能を持つ生地は世界で唯一と言われています。ちなみにそのストレッチ性は20%以上とのこと。つまり、極上の素材と日本人にふさわしい究極の仕立てによって、高次元の着心地が体感できるはずです。

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 次に、1915年にイギリスで開業した服地メーカー「アルフレッド ブラウン」です。

アルフレッド ブラウン
/イギリス

hanabishi
HANABISHI
スーツオーダー価格7万9200円、ジャケットオーダー価格5万3900円、パンツオーダー価格2万8600円、ベストオーダー価格2万5300円


 「アルフレッド ブラウン」は、イングランド代表フットボールチームのユニフォームや、マークス & スペンサーやネクストといった大手デパートからサヴィルロウまで取引実績を誇るメーカーです。英国紳士業界をけん引してきた存在であり、英国生地らしい、しっかりとした打ち込みと耐久性の高さが特徴となっています。

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 そして三つ目は「サン イルデフォンソ」で、このメーカーは日本の市場では珍しいメキシコの毛織メーカーとなります。

サン イルデフォンソ
/メキシコ

hanabishi
HANABISHI
スーツオーダー価格7万9200円、ジャケットオーダー価格5万3900円、パンツオーダー価格2万8600円、べストオーダー価格2万5300円

 「サン イルデフォンソ」は1847年に設立した、品質の高い梳毛工場として国際的なブランドに取引実績があるメキシコ国内最大の毛織物工場。イタリア生地に勝るとも劣らない上質な光沢と発色の良さを実現しています。

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hanabishi
HANABISHI
「トラバルド トーニャ」の繊細なピンストライプ生地で仕立てたシングル3ボタンスリーピーススーツ。

 この他にも、エルメネジルド・ゼニアやロロピアーナ、カノニコ、チェルッティ、ドーメルなど、世界各国の錚々たるインポート生地が多数ラインナップされたHANABISHI のイベント「Import Collection」。

 この絶好の機会に、世界から選ばれた上質な素材で信頼の技術力で仕立てられるメイド・イン・ジャパンのスーツのオーダーを…。このタイミングでぜひ、自分をさらに高めるスーツを仕立ててください。

◇詳細
Import Collection

期間/~2021年6月15日(火)
スーツ金額/6万8200円~
納期/約3週間〜4週間
※受注状況によって変動する場合がございます。
開催店舗/HANABISHI全店、オンラインショップ
詳しくは公式サイト