持つ人のこだわりが如実に表れるバッグ。これ見よがしに主張するデザインのタイプもありますが、年齢を重ねるにつれてそういったバッグは卒業し、シンプルに見えて実用性に長けたタイプを選びたい大人も少なくないのでは? 素材へのこだわりだけでなく、しっかりとした製法のものであれば(そして、そうであればあるほど)、バッグの魅力も引き立つというものです。

そんな中、職人の技が随所に散りばめられたバッグブランドとしてご紹介したいのが、「L/UNIFORM (リュニフォーム)」。クリエイティブディレクターのジャンヌ・シニョール氏によって2014年に創設されたフランス発のバッグブランドです。

instagramView full post on Instagram

そのデザインはどれも、毎日使えるクラシックなラゲージやスクールバッグなどからインスピレーションを得ており、シンプルかつタイムレスな印象です。素材は厳選されたキャンバスとレザーを中心に、フランス・カルカッソンヌの専門の職人の手によって丁寧につくり上げられています。そのたたずまいは、「L/UNIFORM (リュニフォーム)」を選ぶ人がもつ“モノ選びへのこだわり”を感じさせるには十分なほどの美しさを誇ります。

新たな旗艦店は
日仏の違和感を楽しむ
住宅のような空間

l uniform
L/UNIFORM

その「L/UNIFORM(リュニフォーム)」が10月7日(土)、東京・青山に新たな旗艦店「L/UNIFORM AOYAMA」をオープン。世界初の旗艦店パリ サン=ジェルマン ケ・マラケ店や丸の内店でもタッグを組んだ、片山正通氏率いるWonderwall®︎がデザインを担当しています。約100平方メートルの広さの新店舗は「住宅」をテーマに、落ち着きがあり居心地のいい開放的な空間が特徴となっています。

片山正通氏は書面で、次のように声明を発表しています。

luniform aoyama
L/UNIFORM
luniform aoyama
L/UNIFORM

「これまでのショップの在り方から大きくアプローチを変え、暮らしの中で “ L/UNIFORM ” のプロダクトが、どのように関わるのかを、イメージしやすいように住空間を連想させる場を構築しました。デザインのテーマは “ フランス人がイメージした、ジャパニーズ・ミッドセンチュリーモダンの住宅。

とりわけ巨匠 吉村順三氏の残したインテリアに於(お)けるマテリアル/ディテール/カラーリングをインスピレーションとし、そこにあくまでも現代の感覚を混ぜ合わせたうえで、フランスのブランド “ L/UNIFORM ” のプロダクトがコラボレーションすることで生まれる『良い違和感』をつくり出す試みです」    

フランスのブランドが日本の要素を持つインテリアデザインと共在したことで、独特の違和感を醸し出す特別な空間に仕上がっています。家の中で過ごすくつろぎのひとときを感じに、そして、伝統的な匠の技が散りばめられたL/UNIFORMの商品の魅力を発見しに、青山の新旗艦店に足を運んでみてはいかがでしょう。

luniform aoyama
L/UNIFORM
「L/UNIFORM AOYAMA」
  • 住所/東京都港区南青山5-5-25 T-PLACE 1F
  • TEL/03-6433-5342
  • 時間/11:00~19:00

●問い合わせ先
EDSTRÖM OFFICE
TEL. 03-6427-5901
公式サイト