ホリデーシーズンはTUMI（トゥミ）に染まる。漆黒に銀が冴える限定コレクションを発表

この時期限定のトゥミ「リミテッドエディション」が今年も登場します。毎年大人気となるコレクションですが、2023年版は王道のデザインに新鮮なシルバーのあしらいをひとさじ。

By Ryutaro Hayashi公開日:2023/10/27

TUMI

美しく見える人の共通点は
バッグ選びに抜かりがない

先日、撮影の打合せでカフェに入ったときのこと。オフィス街として知られる東京・丸の内だけに、店内はビジネスマンで埋め尽くされていました。そこでひと際驚いたことが、そのバッグの多様性です。

定番のバックパックはビジネス仕様からアウトドアまで幅広く、トートやブリーフケースに加え、素材もナイロンから味のあるレザーまでと実に多彩。ワークスタイルの多様化の波は、働くうえで許容される仕事着や小物類の幅を確実に広げているようです。

TUMI

「一事が万事」とはよく言われますが、特に仕事のパフォーマンスとは直接の関係にない持ち物にこそ、こだわりたい。「エクスパンダブル・オーガナイザー・ブリーフ」10万2300円

となると、逆にどんなバッグを選ぶべきかで悩んでしまうもの。もちろん、モノ選びに正解や不正解はありませんが、美しく見える人はバッグ選びにも一貫した「スタイル」が感じられます。

それはTPOに合わせたチョイスの人もいれば、モノの魅力に魅せられて選んだバッグなのかもしれません。いずれにせよ、共通しているのはそこに持つ人のこだわりが感じられるか否か。しっかりと選ばれたバッグは掲げたときの姿が桁違いに美しく、その人へのなじみ具合が違います。

TUMIで仕上げる
スマートな男性像

やや長くなりましたが、都会的で品よくスマートに働く決意を宿したバッグを望むなら、TUMI（トゥミ）のラインナップはかなり有力な選択肢となります。トゥミは1975年にアメリカで誕生。快適に移動すること、そして美しく移動することにこだわり抜いてきたラゲージブランドです。

TUMI

他人からの視線以上に大事なのが、自分自身のマインドです。そして、自分では確認しにくい後ろ姿にも気をくばりたいものです。「スリム・バックパック」9万5700円

機能性を突き詰めた合理的なつくりは実にハイレベルです。職業柄、展示会にも顔を出しますが、豊富な収納力とオーガナイズ性の高さには毎回驚かされます。特にオーガナイズ性はすさまじく、あらゆる場所に収納スペースを見つけ出してはコンパートメントが追加されている…。それだけに、商品をチェックするたびに「ここにも収納スペースがある！」と驚きと発見の連続になるというわけです。

さらに、トゥミの代名詞とも呼べるバリスティックナイロンの漆黒の美しさ、摩擦や引裂などへの高い耐久性に由来する信頼感は、見た目の印象をぐっと高めています。硬質で加工が難しいとされるバリスティックナイロンですが、これを巧みに料理し、こともなげに複雑なデザインに落とし込むトゥミの技術力の高さも所有欲を高めるポイントとなるはずです。

そしてなにより、声を大にして言いたいのが、実際に身に着けたときの凛（りん）とした美しい姿です。たくさんの荷物を入れた際でも形が大きく乱れることがなく、常にクールに見せてくれる美しいフォルム。それはトゥミならではの一級品です。