常に私（筆者トリシュナ・リッキー）が持ち歩く小物を一つ挙げるとすれば、それはサングラスです。家を出るときのチェックリストは、「携帯電話、財布、鍵、サングラス」。雨の日も曇りの日も、夜だってサングラスは必需品です。それは、サングラスをかけるだけで、スタイルがきまるから――。これは、私の独断で決めたルールに限らず、人生における紛れもない事実なのではないでしょうか。
サングラスは晴れの日に役立ち、人目を避けたいとき（元恋人と同じ場に居合わせ、あなたが相手を見ていることを知られたくないときなど）にも必要です。いずれの場合でも、肝心なのはスタイリッシュなサングラスを選ぶこと。古くさく、トレンドに遅れたサングラスをかけるという大失敗をすると、かけないほうがまだましだった…という結果にもなりかねません。
ですが、ご安心ください。この記事では2024年のサングラスのトレンド5タイプと、各タイプのおすすめサングラスをご紹介します。流行に左右されない「アビエーター」や、ちょっと懐かしい90年代風の非常に「スリム」なタイプ（当時のブラッド・ピットを想像してください）までピックアップしました。
映画スター気分を味わいたいときには、「オーバーサイズ」のサングラスがスマートかつスポーティー、近未来的なルックを狙うなら「ラップアラウンド」いいでしょう。また、70年代のグラムロック的な雰囲気をまといたいとき、あるいは太陽の下で遊び心をプラスしたいときには色が付いた「ティンテッド」タイプという手段もあります。
どのサングラスを選んでも間違いなし、のはずですが、唯一の注意事項は、出かけるときは忘れずに！ ということです。
トレンド【1】：
「ラップアラウンド」タイプ
「ラップアラウンドタイプ」のサングラスは、米SFアクション映画「マトリックス」シリーズの主人公ネオのような、近未来的な雰囲気と有名アスリートの風格とを併せ持つサングラスと言えます。
目の部分をすっぽりと覆うこのサングラスは、スポーティーかつスマート、そしてスタイリッシュ。ちょっとファンキーなフレームを選んでも、典型的なスポーツタイプのものを選んでも、ラップアラウンドサングラスはストリートウェアを即座にランクアップしてくれるでしょう。
そしてもう一つ覚えておくべきことは、サングラスの用途を考えると、目の部分をすっぽりと覆えれば覆えるほど望ましいということです。
トレンド【2】：
「オーバーサイズ」タイプ
こちらは、「人が注目しようがしまいが知ったことじゃないが、自分の美学は貫く」主義のスター用サングラスでしょう。ナイトシーンでパパラッチから追いかけられている一流のセレブやラッパーになった気分で、あるいはちょっと華やかさを加えたいときになど、このサングラスはさまざまなシーンに合います。
トレンド【3】：
「スリム」タイプ
90年代後半から2000年代初頭の頃のブラッド・ピットやデビッド・ベッカムなどの写真を見てみると、「おや、かっこいい」と感じるのではないでしょうか。そう、カギとなっているのはスリムタイプのサングラスなのです。最近またこのスリムなフレームが復活しており、スーパーモデルから俳優までさまざまな人が愛用しているようです。
トレンド【4】：
「アビエーター」タイプ
正直なところ、「アビエーター」タイプが流行遅れになることはないでしょう。これをかければ、どんな男性もクールに見えるはず。ハリソン・フォードのようなパイロットの美学を体現したいなら、以下のサングラスをどうぞ。
トレンド【5】：
「ティンテッド」タイプ
この半年間、「ファッション業界のイベントでこのティンテッド（薄い色の）サングラスをかけた男性を（屋内で）見かけなかったことはない」と言っても過言ではありません。屋外で本格的なサングラスとして使えることは言うまでもなく、半透明レンズなので屋内でも外す必要がありません。
Translation / Keiko Tanaka
iEdit / Satomi Tanioka
※この翻訳は抄訳です
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