2016年2月29日(月)に、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで行われた第88回アカデミー賞授賞式には、映画監督や俳優をはじめとする多くの著名人が姿が現しました。

 色鮮やかなドレスを身にまとう女優と違い、多くの俳優たちは王道であるタキシードを身にまとい、会場に現れていました。服装の伝統・ルールに則りながらも、そこに個性を発揮するフォーマルの着こなしは「骨太」で頼りになる好印象な着こなしとなるのです。

 そこで『エスクァイア US』のエディターは、会場で発見した20人の俳優や著名人のスタイリングについて注目。良いところと悪いところについて述べてしてみました(勝手に)!

ダブルダウン

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 まず、最もクールなスタイルからスタートしましょう。マイケル・B・ジョーダンが着ていた、ショールカラーのダブルブレストタキシードは、もしかすると昨晩のドルビーシアターでどんな男性陣よりも決まっていたと言えるかもしれません。

 それは完璧なプロポーションであったり、巧みなテーラリングと言えることかと思われます。もし今度、ダブルブレストを着ていこうと考えているなら、この1着を参考にすると良いでしょう。

【Michael B. Jordan(マイケル・B・ジョーダン)】

1987年2月9日生まれ。俳優。『クリード チャンプを継ぐ男』に主演し、全米映画批評家協会賞主演男優賞を受賞しています。今回のアカデミー賞では、残念ながらノミネートされていませんでした。

装飾はNG

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 宝石が散りばめられたケヴィン・ハートのジャケットはあまりにひどいので、毎年不必要に登場する(ちょっと言い過ぎかもしれないが)ブラック・オン・ブラックのルックを撮るためのフォトコールをも躊躇させます。この手のジャケットは着るべきではありません。彼だけでなく、あなたも、そして私も、そう誰でもです。

【Kevin Hart(ケヴィン・ハート)】

1979年7月9日生まれ。俳優・コメディアン。この日はプレゼンターを務めました。レッドカーペットでポーズをとるケヴィン・ハート、その横にいるのが妻であるTorrei Hart(トーレイ・ハート)。

アクセサリーを賢く選ぼう

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 オーケー、まあいいでしょう。実際のところアクセサリーとは呼べませんが、この小さなゴールドのオスカー像は、レオのアルマーニのピークドラペルのタキシードに憎いほどマッチしているのです。そして、レオおめでとうございます!ここまでの道のりは長かったですよね。 

 
【Leonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)】

1974年11月11日生まれ。俳優となりました。『レヴェナント: 蘇えりし者』の主演として、ノミネートされた今回、見事、アカデミー主演男優賞を受賞。5度目のノミネートにして、悲願のオスカーを獲得しました。

アクセサリーを賢く選ぼう No.2

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 サム・スミスがジャケットのボタンを開ける前までは、我々の頭には彼のルックに対する褒め言葉以外存在しませんでした。

 このタキシードは実に素晴らしいのです。チャンキーなエナメル革のダービーも、さりげないパンチを効かせていますし、すべてが実に美しくマッチしているのです。しかし、彼がジャケットのボタンをはずし、チェーンが見えた瞬間はひどかったです。スミスのアウトフィットを仕上げていたすべての素晴らしい要素を台無しにする、不必要なアクションでした。 

 
【Sam Smith(サム・スミス)】

1992年5月19日生まれ。シンガー・ソング・ライター。『007 スペクター』の主題歌「Writing's On The Wall」で、主題歌賞を受賞しました。

あまり沢山身に着けすぎない

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 サングラスだけ着用?それなら、良しとしましょう。彼はトム・ハーディーです。見逃してもらえるはずかと。

 だが、サングラスと腰からぶら下げられたチェーンペンダントは魅力的には見えませんよね?うーん、いくら本当の強者でも、そのルックでレッドカーペットは歩けないでしょう。自分がアクセサリーを付け過ぎているかもしれないと思ったら、きっとそれは正しい感覚です。1つ(または2つか3つ)を外してから、自分の仕事に取り掛かりましょう。 

 
Tom Hardy(トム・ハーディー)

1977年9月15日生まれ。俳優。『インセプション』でも共演したレオナルド・ディカプリオが主演を務める『レヴェナント:蘇えりし者』で再共演。この映画でアカデミー助演男優賞に初ノミネートをされました。隣りは妻のCharlotte Riley(シャーロット・ライリー)です。

プロポーションに注意

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 ここでのジョン・レジェンドのルックスは十分に素晴らしいのですが、ボウタイがもう少し小さければ、さらにクールに決まったことでしょう。

 ファッションルールとして、ネックウェアの幅はラペルとマッチさせなければなりません。そして、このひらひらとしたボウタイは、相対的に細身のショールカラーにはいくらか気合いが入り過ぎなのです。フォーマルなイベントでドレスアップする際、このことを気に留めておくと良いです。そうすれば、あなたも上手く決められることでしょう。 

 
【John Legend(ジョン・レジェンド)】

1978年12月28日生まれ。R&B、ソウル歌手、ソングライター、ピアニスト。隣りは妊娠中の妻、Chrissy Teigen(クリッシー・テイゲン)。ジョンは歌曲賞のプレゼンターとして参加。受賞したのは前出のサム・スミス、「Writing's On The Wall」です。

これは本当にダメ!

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 パコ・デルガドは衣装デザイナーです。つまり彼は、こんなワイドなショールカラーのタキシードを選ぶべきではないことを、他の誰よりも知っているはずなのです。

 でも、見てください。彼はまるでコミックのキャラクターのようではありませんか。彼と同じ過ちを犯さないよう、あなたも注意してくださいね! 

 
【Paco Delgado(パコ・デルガド)】

衣装デザイナーであるパコの名前が日本でも知られるようになったのは、2012年の『レ・ミゼラブル』でアカデミー衣裳デザイン賞にノミネートされたときではないでしょうか。その後、2013年にスペイン・フランス合作映画『ブランカニエベス』で、ヨーロッパ映画賞衣装デザイン賞を受賞しています。今回は『リリーのすべて』の衣裳デザインでノミネートされていました。

“とっておきのシャツ”は燃やしてしまえ!

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 これは、ブレイク・シェルトンへのアドバイスです。または、もし燃やすことができないなら、少なくとも裾をタックインすべきでした。そして、履き古したブーツカットジーンズも捨てるべきでしたね。

 ついでに言えば、カウボーイブーツもです…。実際のところ、ブレイクはこの晩、家に留守番していた方が正解でした。 

 
【Blake Shelton(ブレイク・シェルトン)】

1976年6月18日生まれ。カントリーシンガーソングライター、テレビ司会者。 隣りの現在恋人?、Gwen Stefani(グウェン・ステファニー)と一緒にアフターパーティーに参加しました。

冗談抜きでやめて欲しい

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 フォーマルイベントにトータルブラックでキメても、クールにはなれません。むしろ、ジュニアプロム(高校卒業パーティー)で頑張りすぎの若者のように見えてしまうのが落ちなのです。

 または、こうも言えることでしょう。クリスチャン・ベールでもクールに着こなせないなら、あなたにはより一層似合わないことでしょう。 

 
【Christian Bale(クリスチャン・ベール)】

1974年1月30日生まれ。俳優。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』で、助演男優賞にノミネートされていました。隣りは仲睦まじい妻、Sandra Blažić(サンドラ・ブラジック)。

理にかなった範囲でルールを犯しましょう

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 ファレルは、ほとんど何をしても許されると以前コメントしましたが、いくら正真正銘のスタイリッシュな男でも、たまに間違いを犯すこともあるのです。

 例えば、このやみくもに折返したようなカフドトラウザーを見てください。誰でも型破りなことをしたいと思ってはいるものの、思いつきのように見えてしまえば大切なインパクトは失われます。全力でやり切るか、もう少しクラシックに決めるかのどちらかにしましょう。 

 
【Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)】

1973年4月5日生まれ。音楽プロデューサー・歌手。レッドカーペットに、妻のHelen_Lasichanh(ヘレン・ラシチャン)と登場。 Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ)とともに、作曲賞のプレゼンターを務めました。

ちょっと度を超え過ぎたスタイリング

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 ジャケットの袖口から、シャツのカフスがちらりと見えるスタイルを長らく提唱してきましたが、この晩のマイケル・ファスベンダーは、ちょっとやり過ぎてしまったようです。

 カフスが見える量は、1cmから2.5cm(半インチ〜1インチ)を目指すべきです。そうすれば、計算されたスタイリングには見えず、偶然の出来事のように見えることでしょう。


【Michael Fassbender(マイケル・ファスベンダー)】

1977年4月2日生まれ。俳優。2001年のテレビドラマ『バンド・オブ・ブラザーズ』で注目され、2007年の『300 〈スリーハンドレッド〉』のスパルタ戦士役で映画デビュー。2013年公開の『それでも夜は明ける』で、第86回アカデミー賞助演男優賞、英国アカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞と多くにノミネートされ、演技力の高さで現在の映画界にはなくてはならない存在に。今回は『スティーブ・ジョブス』で主演男優賞にノミネートされていました。

花はタイにあらず

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 先日のジャレッド・レトはかなりキテいましたね。本当に意味で、イッてしまっていました。

 グッチのデザイナー、アレッサンドロ・ミケーレの助けを借りて、レッドパイピングとフラワータイのルックをあと少しで成功させられそうでしたが、みんなが同じ真似をするのはかなり無理な話であると言えることかと。一線を越えたい時に、検討してみるのも良いかもしれませんね。 


【Jared Leto(ジャレッド・レト)】

1971年12月26日生まれ。俳優・ミュージシャン。最初はミュージシャンを志しますが、2年後にはテレビに出演するように。その後『シン・レッド・ライン』『ファイト・クラブ』といった映画に出演。特に『レクイエム・フォー・ドリーム』で麻薬中毒者の主人公を演じて高評価を得ました。そして2013年公開の『ダラス・バイヤーズクラブ』で第86回アカデミー賞助演男優賞受賞。今回は、プレンゼンターとして参加しました。

テクスチャーを考えよう

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 エディ・レッドメインは、立派にスーツを着こなす男ですが、先日の彼は、白星続きの表にさらに勝ち星を増やすスタイルで登場しました。

 このベルベットのディナージャケットは、既に良いものをさらに素晴らしくワンランク引き上げています。そして、マッチするベルベットの靴にも注目してみてください。トータルルックにバランスを与えていますので。 

 
【Eddie Redmayne(エディ・レッドメイン)】

1982年1月6日生まれ。俳優。ちなみに、英国一の名門イートン校出身。ケンブリッジ公ウィリアム王子の同級生です。2014年公開の『博士と彼女のセオリー』で、初のアカデミー主演男優賞を受賞。また、ゴールデングローブ賞主演男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞など数々の賞を受賞しました。今回は『リリーのすべて』で、主演男優賞にノミネートされるも…。隣りは妊娠中の妻Hannah Bagshawe(ハンナ・バグショー)。その美しさから女優かと思えば、金融系パブリシストです。

サイズのことも考えて

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 ここに、もう1着ベルベットジャケットのルックを紹介しましょう。だが、あまり成功しなかった例として紹介しますね…。

 ヘンリー・カヴィルはビッグな男です。そうです、彼が演じるスーパーマンのようにね。そして、このジャケットは、彼をさらに膨張させて見せています。もし、普通よりも筋肉質またはヘビー級の体格ならば、実際よりもさらに大きく見せてしまうようなアイテムを身につけるのは避けた方が良いでしょう。 

 
【Henry Cavill(ヘンリー・カヴィル)】

1983年5月5日生まれ。俳優。2005年には、「007」シリーズのジェームズ・ボンド役のオーディションに最終まで残っていましたが、「若すぎる」ということでダニエル・クレイグに決定したとか。2013年公開の『マン・オブ・スティール』でクラーク・ケント役で出演し、今回の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも出演。Kerry Washington(ケリー・ワシントン)とともに、作品賞の候補作である『オデッセイ』と『マネー・ショート 華麗なる大逆転』をプレゼンしました。

白を着こなすには正しい方法がある

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 そして、クリス・ロックは輝かしいお手本と言えますね。ホワイトディナージャケットは、もしかすると威圧的に見えるかもしれません。

 だが、パリッとしたホワイトシャツ、スリムなブラックトラウザー、ブラックタイ、それ以外のアイテムを真にクラシックにまとめれば、その効果は感動をも呼び起こすことができるのです。

 
【Chris Rock(クリス・ロック)】

1965年2月7日生まれ。スタンダップコメディアン・俳優・脚本家・プロデューサー・映画監督と多才。今回の栄えある司会を務めました。歯に衣着せぬ発言は、いい意味もあり悪い意味もある衝撃を与えていました。

間違ったスタイリング

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 こちらはシンプルにやり過ぎですね。ハンサムというのが両者の共通点だが、ここまで白いと現実世界で着こなすのは不可能です(もし赤ワインがサービングされるならば尚さらのこと)。

 
【Common(コモン)】

1972年3月13日生まれ。MC・俳優。最 初はミュージシャンとして、1992年に“Common Sense(コモン・センス)”の名のもと、シングル「Take It EZ」でデビューしました。今回はジョン・レジェンドとともに、最優秀ソング賞のプレゼンターを務めました。

控えめなディテールを探ろう

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 ジェイソン・サダイキスが着ているタキシードに、折り返しカフスがあることに気付いた人はいるでしょうか?

 最初は、我々も気付きませんでした。そして、これがこのアウトフィットを素晴らしく見せているポイントなのです。ディテールは重要だが、全体のルックを台無しにしてはならない。これは、ディテールをどう取り入れるかを示す完璧なお手本なのです。 

 
【Jason Sudeikis(ジェイソン・サダイキス)】

1975年9月18日生まれ。俳優・コメディアン。サッシャ・バロン・コーエンとともに、作品賞候補を紹介した女優オリビア・ワイルド。この写真のように、リスキーは肌の露出で話題となりました。そんな彼女のパートナーが、夫であるジェイソン・サダイキスです。

ディナージャケットを試そう

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 マーク・ラファロがなぜ笑っているのか分かるでしょうか?なぜなら、彼はこのディナージャケットで、自分がとびきりクールに決められたことを知っているからです。

 普通よりも鮮やかな色味のブルーとスリムなショールカラーが、頑張り過ぎの域へと足を踏み込まずに、エッジなスタイルを仕上げています。ペンギンスーツの群れから頭1つ抜け出たいなら、この見本を見習いましょう。 

 
【Mark Ruffalo(マーク・ラファロ)】

1967年11月22日生まれ。俳優。2000年の『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』で、モントリオール世界映画祭男優賞とロサンゼルス映画批評家協会賞ニュー・ジェネレーション賞を受賞し話題に。『アベンジャーズ』では、アメコミのヒーローのハルクに抜擢されて、その演技力の高さで人気に。今回は『スポットライト 世紀のスクープ』の主役を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネート。残念ながら、助演男優賞は『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスになりましたが、映画自体は見事作品賞に輝きました。

必ず正しい1着を選ぼう

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 ライアン・シークレストは、あと一歩のところですが結局のところ及んでいません。ラファロのような意図はあるものの、今ひとつ物足りない出来映えなのです。

 もしかしたら、ライトグレーのジャケットとブラックのパイピングポケットのコントラストが強すぎるのかもしれません。もしかしたら、ラペルが細すぎるのかもしれません。それにしても、このジャケットには、“オスカーのレッドカーペット”というよりは、“ファストファッション”の香りがしますね。 

 
【Ryan Seacrest(ライアン・シークレスト)】

1974年12月24日生まれ。司会者・ディスクジョッキー。米国の人気番組『E!』の司会者として人気のライアンは、レッド・カーペット上で特派員的にムービーの進行役務めていました。

アブラハム・アターを見習おう

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 なぜなら彼は、先日のオスカーで最高の着こなしを披露した男性陣の1人だったからです。

 さらに、彼は若干14歳なのです。彼がビールを買える年頃、どれだけ立派な着こなしを披露してくれるか考えてみて欲しい。古参者は心しておくべきでしょう。 

 
【Abraham Attah(アブラハム・アター)】

2001年6月15日、ガーナ生まれ。Netflix映画として話題となった『ビースト・オブ・ノー・ネーション』、その主役アグーを演じたアブラハムくんです。

Source / ESQUIRE US
Translation / MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。