“オーダーメイド”と聞けばおそらく、スーツやジャケットなどファッション系のアイテムを思い浮かべる人も少なくないでしょう。その魅力は、自分の好みや個性に対して物理的にも心理的にも限りなく近いカタチでつくることで、心も身体も良好なフィット感が得られるから。

そこに価値を見出している人であれば、既成品よりも値の張ることも納得のうえでオーダーメイドの品を購入するわけです。その心地よさの積み重ねはやがて愛着へと成長し、可能な限り長く大切に着用したい…と願うようになる。つまり、サステナブルな意味でも、“オーダーメイド”は注目すべきワードとなっています。

そんな“オーダーメイド”の魅力を、同じ体感のひとつである「サウンド」で体験できるとしたら、どう思いますか?

「デノン」のワイヤレス・イヤフォンに搭載されたパーソナライズ機能とは?

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    人の聴こえ方にはもちろん、個人差があります。高音がよく聴こえる人、逆に低音が聴きやすい人など…。「Denon PerL」シリーズは、医療技術を応用して開発したパーソナライズ機能「Masimo AAT™(Adaptive Acoustic Technology™)」で、そんな聴こえ方の個性を自動的に計測、解析することで、自分ではほぼ何もしなくとも、自分にぴったりなリスニング・プロファイルを作成してくれるというわけです。

    自動でぴったりなリスニング・プロファイルを作る機能「Masimo AAT™」

    どうユーザーの感覚に頼らず音楽を届けてくれるのか? 個々の内耳まで調べる機能
    Getty Images

    パーソナライズ機能「Masimo AAT™」は、新生児の難聴検査に用いられる医療技術を応用した独自のテクノロジー。さまざまな周波数のテストトーンを再生した際に「内耳」から発生する微弱な音「OAE」を測定し、音に対するユーザーの反応性を評価します。この OAE を解析することで、ユーザーの耳が各周波数に対してどれだけ敏感かを調べた結果を元に、自己学習エンジンによってユーザーに最適化された専用のリスニング・プロファイルが作成されるというわけです。

    そうしてこのプロファイルに基づき、音質調整が施されデノンが理想とする“Vivid & Spacious” なサウンドを最良の状態で楽しめるよう導かれるわけです。ちなみに“Vivid”は「すべての音の表情を色彩豊かに、生き生きと描くこと」、“Spacious”は「音の位置関係、空間の広さと高さ、奥行をありのままに表現すること」をそれぞれ意味しています。

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    写真上から、「Denon PerL Pro」5万7620円、「Denon PerL」3万3000円(税込の実勢価格)

    「Denon PerL」シリーズの2機種「Denon PerL Pro」と「Denon PerL」には、このパーソナライズ機能「Masimo AAT™」が搭載されています。

    個々の内耳まで調べる機能「masimo aat™」
    写真は、『Denon Headphones』アプリを使用して、パーソナライズ機能「Masimo AAT™」で自動的に聴こえ方を測定(低音から高音まで)したのち、個人に最適なリスニング・プロファイルが作成された一例。ここでリスニング・プロファイルの作成や音質の調整、ノイズキャンセリング/ソーシャルモードの切り替え、タッチボタンのカスタマイズなど、さまざまな設定・操作を行うことができます。

    キメの細かいサウンドを堪能できる他、ビジネスシーンでの活用術

    「Denon PerL Pro」と「Denon PerL」の両モデルは、アクティブノイズキャンセリング(※PerL Proは環境適応型) と、周囲の音を聞き取ることができるソーシャルモードが搭載されていて、周囲の騒音を遮断しつつ、取り込むことも可能となっています。

    もちろんこの2機種は、あくまで“音楽(サウンド)を高音質で楽しむもの”でありますが、現代を生きるビジネスパーソンなら、副次的活用術も考慮したいという欲もわいてくるのではないでしょうか?

    例えば、オンラインミーティング時にノイズキャンセリングで周囲の雑音をおさえ、PerLシリーズの通話用マイクによって、相手の話す内容がクリアに聞こえる効果も期待できます。また、電車内のアナウンスなどを聞き取りつつ音楽を聴きたいときなどは、ソーシャルモードを使い、周囲の動きを認識したうえで自分が個室にいるような空間を感じることもできるでしょう。

    専用アプリ『Denon Headphones』について

    専用アプリ『denon headphones』について

    「Denon PerL」シリーズのユーザーは、iOSおよびAndroid向けの『Denon Headphones』アプリを通じてパーソナライズや各種設定を行うことが 可能です。

    例えば、イヤフォン上のタッチコントロールを左右それぞれ4種類までカスタマイズすることもでき、ノイズキャンセリングやソーシャルモードの切り替え、再生/一時停止、トラックスキップ、音量変更などの操作を割り当てて、より一層自分にとって使いやすいイヤフォンにすることができます。

    音楽も動画も高音質で楽しみたいなら「Denon PerL Pro」がおすすめ

    音の“キメ”を楽しむ、ワイヤレスイヤフォン「denon perl pro」と「denon perl」のすごさ

    ユーザーの中には、音楽も動画も両方イヤフォンで楽しみたい人も多いかと思います。

    上位機種である「Denon PerL Pro」は、高音質、低遅延、音途切れしにくさを兼ねそろえ、最大96kHz/24bitの再生に対応するaptX Adaptiveや、CDと同じ44.1kHz/16bitのロスレスサウンドを楽しめる「aptX Lossless™」に対応しており、対応の再生機器があれば、ワイヤレスでさらなる高品位なサウンドを楽しむことができるわけです。

    最後に「デノン」の親会社であるグローバルな医療テクノロジー企業「マシモ(Masimo)」の創業者兼CEOであるジョー・キアニ氏は、「1つの音ですべてが完結する時代は終わりました」と述べています。

    「『Denon PerL』シリーズは、一人ひとりの耳に合ったサウンドを自動的に導き出します。私自身、『Denon PerL Pro』の素晴らしさに圧倒されています。18歳のとき以来、私は音楽をこのように聴いたことがありません。『Denon PerL』シリーズは直感的で、快適で、人間工学に基づいています。そして、私たちはリスニング体験を超越したものにしようとしています。 この新しいパラダイムをみなさまと共有できる日を待ち遠しく思っています」と、その魅力を語っています。

    イヤフォンのサウンドが自分の耳に合わせてくれる新しい体験を経験してみたいという人は、ぜひ一度手にとってみてください。ぜひ、あなた自身のリスニング・プロファイルを作成して、あなた専用のオーダーメイドサウンドを体験してみてはいかがでしょうか。


    spec.

    聴こえかたも個性に寄り添う時代 ――音の“キメ”を楽しむ「denon perl」シリーズのすごさ

    ■『Denon PerL Pro』

    • パーソナライズ機能:Masimo AAT™(Adaptive Acoustic Technology™)
    • カラー:ブラック
    • ノイズキャンセリング:適応型ハイブリッド・ノイズキャンセリング
    • 外音取り込み:ソーシャルモード
    • ドライバーサイズ:10mm
    • ドライバー形式:超低歪み3レイヤー・チタニウム振動板・ダイナミックドライバー
    • 再生周波数範囲:20Hz – 40kHz
    • 空間オーディオ:Dirac Virtuo
    • イコライザー:ProEQ(5 バンド)
    • 低音調整機能:あり(イマージョンモード)

    『Denon PerL』

    • パーソナライズ機能:Masimo AAT™(Adaptive Acoustic Technology™)
    • カラー:ブラック
    • ノイズキャンセリング:ハイブリッド・ノイズキャンセリング
    • 外音取り込み:ソーシャルモード
    • ドライバーサイズ:10mm
    • ドライバー形式:低歪みダイナミックドライバー
    • 再生周波数範囲:20Hz – 20kHz
    • 低音調整機能:あり(イマージョンモード)

    「Denon PerL」シリーズスペシャルサイト

    ●お問い合せ先
    D&Mお客様相談センター
    Tel 0570-666-112

    《「デノン(Denon)」について》

    2020年10月1日に創立110周年を迎えた「デノン」は、日本初のレコード・蓄音器製造会社、および日本初の業務用録音機器製造会社を起源とするプレミアムオーディオブランドです。世界初のデジタルPCMレコーダーを実用化するなど、革新的な技術力と開発力は、世界中から高い評価を得ています。2001年からはその呼称を「デンオン」から「デノン」に統一し、グローバルブランドとしてさらにその活躍の場を広げています。