国外で結婚したいと思う人は
少なくないはずです。
その候補に、ラスベガスはいかがですか?
ラグジュアリーな環境で愛するパートナーと
良い思い出を作りましょう!
How to (Stylishly) Get Married in Vegas
ドライブスルーの結婚式ができることで有名なチャペル「LITTLE WHITE CHAPEL」から、エルビスプレスリーのそっくりさんがやって来て式を盛り上げてくれるという「エルビススペシャル」なるオプションも用意している「GRACELAND WEDDING CHAPEL」アメリカまでと…ラスベガス以上に、結婚式を生き生きとさせる都市は世界のどこにも見つからないでしょう。いい意味で、キッチュなまでに魅力的な結婚式になること間違いなしなのです。
ですが、それは映画の中で観るべきものとして、実際は棚上げしておくのがベストと言えます。…とはいえ、ここシン・シティ(ラスベガス)が、未だにに縁を結ぶための世界第一位の目的の地であることを忘れてはいけません。交通の便、高級ホテルやレストランが集中していること、ラスベガスをホットスポットにしている金ピカな特徴のこと、などをイメージしてみてください。
ついでに、一流のラスベガスウェディングを挙げる秘訣とは一体何なのか考えてみましょうか? ここから本題です。このネバダ砂漠にある最も煌びやかな宝石の内側で展開する、至高の結婚式の詳細をご紹介しましょう。未来の新婦の誰もが、これに釘付けになること間違いなしです(笑)。
1.ラスベガスではホテルがすべて
自分のパーティースタイルに合うホテル選びは、結婚式に欠かせないものです。これは、ラスベガスでは一番重要なことです。そこで立地、快適な設備、雰囲気を考慮します。ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスはラスベガス・ストリップにあり、街で最も幅広いジャンルで話題のレストランばかりを集めたホテルです。プールは3つありますが、他とはまったく異なる雰囲気を醸し、ラスベガスのスカイラインの感動的な眺めも一望できるのです。選りすぐりのブティックもあり、自宅に靴やジャケットを忘れてきても大丈夫。不便どころか、これは良い機会と買い物に夢中になることでしょう。
いっそのこと、Bachelor party(バチェラー・パーティー=独身さよならパーティ)もここでやっちゃいますか? ならば、まずはフランキーズ・チキ・ルームで数ラウンドこなすことから始めてはいかがですか? ラスベガスのメインステイには、レトロな南太平洋様式の装飾と飽きのこないダイビングバーの雰囲気が欠かせません。トロピカルカクテルを何杯か飲み干した後は、有名なDJが夜な夜な回している世界トップクラスのクラブ、TAOラスベガスでパーティを! 普段はクラブ通いをしない人でも、十分に楽しむことができます。
2.ファッションをアップグレードする
結婚式においてゲストがチェックする服は、当日、あなたが着こなすタキシードだけではありません。式の前後数日間は、しっかりしたスタイリングをキープしましょう。モダンなメンズウエアが揃っているザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガス内のSTITCHEDへ立ち寄ってみてください。
トム フォードやムード・オブ・ノルウェイなどのようなデザイナーをフィーチャーした、モダンでラグジュアリーなアイテムが揃っています。言い換えれば違和感なく、大人らしく、姻戚への配慮にもそぐう着こなしができるのです。
3.禅のような穏やかさで誓いに備える
結婚式の前に、ちょっと神経質になるのは当たり前のこと。そこで、ちょっとリラックスする時間を取りましょう。トレッドミルで汗を流したり、サウナに入ったりしてみてはいかがでしょうか。それからエッセンシャルオイルやハーブ、シダーウッドで緊張をほぐせるお風呂のあるスパに向かい、2人でカップルマッサージをするのもアリですね。……
ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガス内にあるスパ、Sahra Spa & Hammam。
食事はとても重要!
4.ゲストの記憶に残るメニューを決める
結婚式で出すメニューは、あなたとパートナーの好きな食べ物の延長でなければなりません。ラスベガスのレストランは、品質、そして味まで本物なのです。しかも、それを大掛かりにすることにも慣れています。
Honey Saltでは、多様な料理からなる変幻自在なメニューに、地元の材料や季節の材料を使うことに誇りをもって臨んでいます。特別なイベント向けのコース料理を提供しながら、コミュナルダイニングを重視しているのです。これは新しい家族同士を引き合わせるのに、打ってつけと言えることでしょう。既成概念を超えた料理を求めるなら、Rose. Rabbit. Lieも頭に入れておきましょう。
結婚式を今風にしようと思っていても、誰もがこの伝統にはこだわるはずです。すなわち、それはケーキ。これを歓迎しない人はいないでしょう。ゲストが忘れられないようなデコレーションケーキを望むなら、ユニークな発想で知られるペストリー・シェフ、クリスティーナ・トシが手掛ける人気店Milk Barで、クラシックなバースデーケーキを頼んでみてはいかがでしょうか。
Courtesy of Milk Bar
5.特徴のある会場を選ぼう
ラスベガス・ストリップと言えば、まずは通りに並ぶ数多くのホテル運営の豪華ダンスホールの景色。これには誰もが圧倒されます。ですが、わずか数マイル北へ行けば、もっとユニークなところもあるのです。
ダウンタウンのすぐ外側にある、Smith Center for Performing Arts(ザ・スミス・センター・フォー・パフォーミング・アーツ)は、並木のある中庭からグランドホールまで、さまざまな規模の会場を有するのが特徴です。忘れられないパーティへ無駄なく移行するなら、フランク・ゲーリーの設計によるKeep Memory Alive Center(キープ・メモリー・アライブ・センター)が通りの真向かいにあります。賞を獲得した名跡のドラマチックなこの建築は、カスタマイズできる鮮やかなLEDライトで照らされています。
6.街一番のブランチビュッフェでパーティを締める
あるがままに受け入れましょう:二日酔いでのブランチこそ、誰にとっても、結婚式を終える儀式として理想のものとなるでしょう。
もう一つ、おすすめ理由があります。ラスベガスへ来て、ビュッフェの列に向かわなければラスベガスを旅したことにならないからです! Wicked Spoon(ウィキッド・スプーン)では、古き良き料理や斬新なフュージョンディッシュなど、豪華で多様な料理をサーブすることで人気です。無秩序に並べたスモークサーモンの大皿以外にも、スキレットで出してくれるエッグベネディクト、フレッシュペイストリーが並ぶ景色は圧巻ですから…。そんなビュッフェでの気楽な雰囲気の中でなら、二人とも余計なことも考えずに済みます。つまりは、二人はここでもっと仲良くなれるのです。
Courtesy of The Cosmopolitan of Las Vegas
By Esquire Editor on March 27, 2017
Photos by Esquire US
ESQUIRE US 原文(English)
TRANSLATION BY Spring Hill, MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。
編集者:山野井 俊