「ルイ・ヴィトン」とモナコ自動車クラブ(ACM)による史上初となるコラボレーションから生まれた、「フォーミュラ1モナコグランプリ™」のためのトロフィー・トラベルケースが昨年に引き続き2022年も発表されました。

パリ郊外アニエールに佇(たたず)む「ルイ・ヴィトン」の歴史的なアトリエで、職人の手作業により製作されたこのトロフィー・トラベルケースは、2022年で79回目を迎えるF1モナコグランプリ™の伝統から着想を得てデザインされています。そんなトラベルケースには、メゾンの伝統的なサヴォアフェール(匠の技)が随所に息づいています。

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Louis Vuitton

メゾンのアイコニックなモノグラム・キャンバスは、モナコ国旗の鮮やかなレッドカラーを纏(まと)い、「Victory(勝利)」の「V」を表すレッドラインは白線で縁取られています。このデザインは、極上のパワーと精度を備え卓越した運転技術が披露されるユニークな市街地コースを彷彿とさせます。

モナコ公国のシンボルカラーで彩られたスペシャルオーダーのトラベルケースには、19ものタイトなコーナーが連なる同グランプリの3.337kmのコースを描いたトロフィーが収められます。そうしてこのトロフィーは、2022年5月29日(日)にF1モナコグランプリ™の優勝者であるセルジオ・ペレスに授与されました。

フランスを象徴するメゾンである「ルイ・ヴィトン」と、F1レースの中で最も歴史ある伝説的なモナコグランプリの主催者との間で2021年からスタートしたパートナーシップは、互いが常に大切にしてきた「伝統」、「継承」、「卓越性」という共通の価値観を再確認するものでもあります。

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授賞セレモニーの様子。トロフィーのそばに立つ、セルジオ・ペレス。

モナコ自動車クラブが主催し、モナコ公国の元首アルベール2世公の後援の下で開催されるF1モナコグランプリ™は、世界で最も人気の高い魅力的なイベントの1つ。

これまでF1モナコグランプリ™は、ファン・マヌエル・ファンジオ、グラハム・ヒル、スターリング・モス、ジャッキー・スチュワート、アイルトン・セナ、アラン・プロスト、ミハエル・シューマッハ…そして最近では、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグ、ダニエル・リカルド、ルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペンなど、最高のチャンピ オンたちを生み出してきました。

書籍「ルイ・ヴィトン トロフィー・トランク」の発売

書籍「ルイ・ヴィトン トロフィー・トランク」の発売
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「ルイ・ヴィトン」は、これまで30年以上にわたってFIFAワールドカップ™トロフィー、NBA ラリー・オブライエン・トロフィー、リーグ・オブ・レジェンドトロフィー、ラグビーワールドカップ・フランス2023、デビスカップ・トロフィー、 ローラン・ギャロス・カップ、アメリカズカップなどなど、数あるスポーツ大会のためにトロフィーケースを製作してきた実績を有します。

そう、「ルイ・ヴィトン」のトロフィー・トランクは、ラファエル・ナダルが史上最多10度目の優勝という偉業を成し遂げた2017年の全仏オープンや、フランス代表がクロアチア代表を相手に大勝利を収めた2018年のFIFAワールドカップ™まで、常に伝説の栄冠とともにそこに存在してきたのです。

そうしてこのたび、これらトランクの歴史を一冊にまとめた書籍「ルイ・ヴィトン トロフィー・トランク」が発売されます。もちろんこの書籍には、今回加わったF1モナコグランプリ™のオフィシャルトロフィー・ケースについても触れられています。

公式サイト