待望の日本発売が実現した、シリーズ初のワールドワイド・バージョン

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Michael Hanisch

1972年に設立された高級ライフスタイルブランドのポルシェ・デザイン。「ポルシェ 911」を設計したフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ教授の哲学とデザイン言語は、ブランドのすべてのプロダクトから見て取れます。

なかでもカー・エンジニアリングからの技術移転とウォッチ・メイキングのテクニックが高次元で融合したリスト・ウォッチは、機能はもちろん、洗練されたデザインを誇り、教授の哲学である「Form follows function(形態は機能に従う)」を体現。多くの時計ファンから厚い支持を得ています。

このたびそのポルシェ・デザインから、注目の新作「クロノグラフ1 - GP 2023 エディション」が登場しました。こちらはポルシェ・デザインが公式タイムキーパーを務める「GPアイスレース」の名を冠したモデルの第4作です。

GPアイスレースと
ポルシェの関係性とは?

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PORCHE DESIGN

「GPアイスレース」は、 ポルシェ創業者のフェルディナント・ポルシェの死去から1年後の1952年に、追悼記念レースとしてオーストリアのツェル・アム・ゼーで開催されたのが始まり。その後、クルマに引かれてスキーをする「スキージョアリング」やタイムレースが行われ当地を代表するイベントへと成長。ですが、1974年に撤去車両の事故が起き、レースは幕を閉じてしまうのです。そんな伝統あるレースは45年の時を経て、2019年に復活します。

この復活のキーマンのひとりが、ポルシェ創業者のひ孫であるフェルディ・ポルシェ氏。そして復活後は、規模もさらに拡大。自動車イベントの域を超え、未来への志向も示しています(2023年は暖冬の影響で残念ながら中止に)。

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フェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ教授の甥であるフェルディ・ポルシェ氏。2019年から「GP アイスレース」の主催者を務めるほか、今回の新作時計の開発にも深く関わっている。

このレースの公式タイムキーパーも務める縁もあり、ポルシェ・デザインではこれまで3作の「アイスレース・エディション」を製作。その第4弾となる「クロノグラフ1 - GP 2023 エディション」が2月1日から発売されます。

ポルシェ・デザイン
クロノグラフ1 - GP 2023 エディション

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価格:148万5000円、世界限定250本で2月1日(水)より、ポルシェ・デザイン指定販売店にて発売予定。【SPEC】自動巻き、チタニウムケース、ケース径40.8mm、10気圧防水
公式サイト

このモデルは、1972年にフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ教授が生み出した「クロノグラフ1」をベースとしながらも、計器としての機能とレーストラックでの機能を最適化することを目指し、さらに現代的な精神を具現化したタイムピースです。

コーティングしていないチタンを採用することで独特の質感と軽量性を備えるケースに、マットブラックのダイヤルをセット。 そしてアワーマーカーと針にはスーパールミノバを施すことで、ダイヤルとの強いコントラストも生み出します。また、7 層のハードコーティングがなされた反射・キズ防止のサファイアクリスタルと組み合わせることで、高い視認性を確保しています。

また、フライバック機能とCOSC認証を備えた高精度の「キャリバー WERK01.240」を搭載することもポイントです。

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ケースバックもチタニウム製。ブランドロゴやエディションナンバーに加えて、右上にトラクターに乗ったイエティ(雪男)の姿もレーザー・エングレービングされています。

今回のモデルでは、スキーウエアやレーシングスーツの上からでも快適に装着できるホワイトのテキスタイルストラップに加えて、クラシックなブラックバージョンのストラップも付属。着用シーンやスタイルに応じて付け替える楽しさも味わえます。

これまでの「アイスレース・エディション」はドイツとオーストリアのみでの発売でしたが、本作は初のワールドワイド・バージョンとして日本でも発売。ポルシェ・デザインのファンには、その背景と実力ともに琴線に触れる見逃せない一本となることでしょう。 

●問い合わせ先/ドイツ時計
TEL 03-6277-4139
公式サイト