ジョージ・フロイド事件、そして #BlackLivesMatter を訴え続ける人々【写真】
およそ1週間前の2020年5月30日（土）の週末、警察暴力に立ち向かう多くの人々の姿がありました…。
2020年5月25日（月）ミネアポリスの警察官による残忍な暴力行為により、黒人男性のジョージ・フロイドさんが亡くなる事件が発生しました。このときの様子を収めた動画がSNSにアップされると多くの抗議の声が上がり、同週末アメリカ各地で抗議のデモが行われました。世界中でもなお、SNSやメディアを通じて人種差別に対する訴えが続いています。
多くの人々の抗議の末、2020年6月3日（現地時間）に現場にいた元警察官3人が訴追、フロイドさんの首を膝で押さえつけて殺害した白人の元警官は第二級殺人に切り替えられました。
次なる犠牲者を出さないよう、世界で未だ根強く残る「人種差別」問題に立ち向かうため「 #BlackLivesMatter 」を掲げ、平和的に抗議活動をしている人々がいます。彼らの活動の一部をここでご覧ください。
2020年5月31日（日）、ダウンタウンのロングビーチで警察と立ち向かって抗議するカップル。
フロリダ州マイアミで、警察官と抗議者の対立を避けるために間に立つ、デモ行進の主催者たち。
2020年5月31日（日）には作家エリカ・ロバーツが、亡くなったジョージ・フロイドさんに敬意を表して花を持ちながら#BLM の抗議に参加しました。
2020年5月31日（日）にはマサチューセッツ州ボストンで、病院の前をデモ行進するデモ隊を拍手で称賛する看護師たち。
2020年5月31日（日）、オハイオ州シンシナシティで警察官とデモ隊の対立の間に入り、平和を求めて腕を上げる男性。
2020年5月31日（日）、コロラド州デンバーで抗議のデモ参加者が掲げるプラカード。
2020年5月31日（日）、ポートランドでは両手を背中に合わせて横になり、亡くなったジョージ・フロイドさんと同じ姿勢をとって抗議する人々が集まりました。
2020年5月31日（日）の早朝、ワシントンD.C.で人種差別とトランプ大統領への抗議のため、ラファイエットスクエアの周辺（広場自体は閉鎖されていました）に大規模な抗議者グループが集まりました。
2020年6月1日（月）、ニューヨークのブルックリンに集まったデモ参加者。
インディアナ州インディアナポリスの2人の男性。
2020年5月31日（日）、コロラド州議会議事堂の階段前に集まったデモ隊。
2020年5月31日（日）、ミネアポリスのジョージ・フロイドさんのコミュニティメモリアルの様子。
2020年5月28日（木）、オハイオ州コロンバスで #BLM を訴える抗議者。
カリフォルニア州サンタモニカでは、ジョージ・フロイドさんの死をきっかけに募る不安を訴えるデモがダウンタウンで行われました。
2020年5月31日（日）、コロラド州デンバーでコミュニティアートに絵を描く写真家のレイチェル・ダグラス。
ワシントン州ベルビューの警察署長スティーブ・ミレットさんは、2020年5月31日（日）にワシントン州ベルビューで起こったジョージ・フロイドさんの死に対する抗議運動の最中、デモ参加者に対し、ひざまづきなら心からの対話を交わしました。
2020年5月31日（日）にメイン州カンバーランド郡の刑務所からポートランドのコングレスストリートまで、大規模な行進を行う抗議者たち。
2020年5月29日（金）、ケンタッキー州ルイビルの市役所の外に集まった抗議者たち。
2020年5月31日（日）、カリフォルニア州サンタモニカで警察官の列に立ち向かうとき、花束を手にする抗議者もいました。
2020年5月31日（日）、ミシガン州デトロイトで「WHEN WILL IT END」のプラカードを持つ抗議者。
