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【実食レポート】美味しい「プロテインフード」はどれ? タンパク質を熟知した編集者が厳選
タンパク質を食べることで摂取する「プロテインフード」。プロテインバーやチキンなどのコンビニでも手に入りやすいものを中心に、プロテインを熟知した「Esquire」日本版のエディターが日ごろから食べているおすすめの商品をご紹介します。
まずはおさらいを…
タンパク質とは?
三大栄養素のひとつであるタンパク質は、アミノ酸が多数結合した高分子化合物。筋肉や臓器など身体を構成する要素として非常に重要なものとして知られています。さらにそれだけではなく、タンパク質はアミノ酸の組み合わせや種類、量などの違いによって形状や働きが異なり、酵素やホルモン、免疫物質としてさまざまな機能を担っています。
そんなタンパク質はアミノ酸に分解されて吸収された後、身体に必要なタンパク質へと再合成されます。人間の身体の中には数万種類ものタンパク質があり、それぞれが異なる役割を持っているとのこと。酵素やホルモンとして代謝や身体の機能を調節するものや、ヘモグロビンやトランスフェリンなど物質の輸送に関与するもの、γ-グロブリンなど免疫に関与するもの、そして身体を構成するものなど…。どれも人間が生きていくためには、欠かすことのできない存在です。
このように、非常に重要な栄養素であるタンパク質。日本人の食事摂取基準によれば、1日に必要なタンパク質摂取エネルギーの13~20%が理想であり、推奨量としては成人男性(18~64歳)1日65gで成人女性(18~64歳)は1日50gとなっています(厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2020 年版)P.133「たんぱく質の食事摂取基準」より)。
食感と味の変化も楽しめる
プロテインフードはおすすめ
意外に1日に摂取すべき量は多く、「現代の日本人の食事では補えきれない…」とも言われています。そんな中、最近のフィットネスブームからの後押しもあり、タンパク質摂取を食事以外から補うよう心がける方も多くなっています。その代表となるのが、プロテインパウダーによる摂取です。ですが、時にそのパウダーからシェイクをつくることが面倒に感じる方も少なくないようです。さらに、その味と食感に飽きが来ることも…。
そんなプロテイン愛好家たちが、日々のプロテイン摂取のバリエーションとして用意しているのが、食べて摂取する「プロテインフード」または「プロテインミール」になります。これらは小腹が空いたときやおやつ、デザートなどにも取り入れやすいことので、それが大きな魅力のようです。
そこでこれを実践している「Esquire」日本版の編集者が、普段から食べている本当に美味しいプロテインフードをこっそりご紹介。コンビニでも手軽に買える商品もあるので、ぜひご参考にしてください。