神妙な面持ちでホワイトハウスを後にする2人に対し、記者たちはメラニア夫人の装いに対し、「目を疑った」と言っています…。
この日メラニア夫人は、カーキ色のボンバージャケットをはおったカジュアルなスタイルで登場。ティアドロップ形のアビエイターサングラスと、かかと部分が細く鋭く尖ったヒールをもつスティレットヒール(スティレットは短剣・小剣の意)を合わせ、モードな雰囲気たっぷりに仕上げていました…。
メラニア夫人のヒールをアップにしますと…スティレットです。
メラニア夫人にしてみては、これも普段と変わらぬコーディネイトなのかもしれません。ですが、一部のメディアは「被災地訪問にヒールはふさわしくない」と彼女をバッシング。
そういった報道に対しメラニア夫人の代理人は、「大規模な自然災害による被害が拡大するなか、靴に注目が集まったことをとても残念に思います」と声明を発表し、批判的な声をシャットダウン。
テキサスに降り立った際には「ハイヒールからスニーカーに履き替えていた」と、CNN局の記者ハンター・シュワルツさんもツイート。
現地では、スニーカー以外にも「FLOTUS(First Lady of the United States)」と書かれたキャップをオン。トランプ大統領も、「USA」と書かれたキャップでさりげなくコーディネイトをリンクするという始末…。
モデルとして活躍していたメラニア夫人。自身が身にまとう着こなしが意味をもち、=自身の生き方の“スタイル”にもなることは誰よりも知っているはず。大統領夫人となった今こそ、すべてのシーンにおいて自らの態度を含めた着こなしが、意味あるメッセージとして多くの人に届けられることを強く自覚してほしいものですね。とはいえ、実は自覚しているかもしれませんが…。
From Cosmopolitan
Translation / Reiko Kuwabara
※この翻訳は抄訳です。