1歳の誕生日を迎えたばかりのルイ王子、早くも“ファッションアイコン”として注目されつつあります。キャサリン妃のサングラスをルイ王子はさっと奪い去り、自らかけてご満悦な表情を見せていた姿も、ファッション界の間で話題となりました。
現地時間7月14日のこと。ウィンブルドン大会の男子シングルス決勝にて、ロイヤルボックスで観戦していた元テニスチャンピオンのスタン・スミス氏が、彼の名を冠した「アディダス」のアイコンスニーカー「スタンスミス」をキャサリン妃に手渡しました。スタン・スミス氏のサインが入ったこの小さなスニーカーには、「ルイ王子へ」と書かれたゴールドの刺繍が施されており、同氏からルイ王子へのプレゼントだったようです。
最近よちよち歩きを始めたルイ王子が、スタン・スミス氏お墨付きのスニーカーを履く姿を近々お目にかかれるかもしれません。
思い出されるのは、先日エリザベス女王の誕生日を祝して開かれた式典「トゥルーピング・ザ・カラー2019」でデビューしたルイ王子の姿。この日、ルイ王子が着用していた洋服は､ヘンリー王子が何十年も前に着用していたもので、ヴィンテージをここまで今っぽく着こなせるのはルイ王子しかいないとの声が上がっています。
ルイ王子に贈られたこのスニーカーは、本来の用途としてテニスの場でもお目にかかれるかもしれません。キャサリン妃はスポーツ万能なことでも知られており、ケンブリッジ公爵一家はノーフォーク州にある邸宅にプライベートのテニスコートを所有しています。ルイ王子の兄ジョージ王子はすでにそのコートで練習しており、先日ロジャー・フェデラーからレッスンを受けたことも話題となりました。
その後ロジャー・フェデラーは、英「Daily Star」紙に「ジョージ王子はとても愛らしく、スイングがお上手でした。ケンブリッジ公爵ご一家がテニスやほかのスポーツに取り組まれていることはとても喜ばしいことですね」と語っています。
テニスシューズを手にしたルイ王子に、ジョージ王子がループスウイングのお手本を見せる日も近いかもしれません。
From TOWN&COUNTRY
Translation / Masayo Fukaya
