トム・ハーディが道端で救出し、可愛がっていた愛犬のウッディ君が亡くなった後、レッド・カーペットでのゲスト(彼の愛犬ウッディ君)出演がなくなったことは、とても寂しく悲しいものでした…。  

 ですが、寂しい思いを振り切るかのように、明るいニュースが出てきました。亡くなったウッディ君がどんな素晴らしい生活を送っていたのか、昔の動画がでてきたようで、公開されたのです。  

 動画で愛犬のウッディ君と共にくつろいでいる様子のトム。ですが、トムは映画『ダークナイト ライジング』で演じた悪名高きべインになりきりべインの声でウッディ君に話しかけています。  

 中でも面白いことに、べインが映画の中で常に付けているマスクを、クリケット・ボックス(男性の股間を守るために使用するものです(笑))で代用し、べインになりきっているのです。マスクのようなものがあれば、トムは何処でもべインになりきれるでしょう。そして、このクリケット・ボックスがちゃんと洗った後に使用していることを祈るばかりです(笑)。

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 SNS上では「トム・ハーディが顔をクリケット・ボックスで覆いながらベインになりきって自分の犬にセリフを言ってるよ。こんな最高のビデオ見たことがない」と話題に。

 動画の中でトムはウッディ君に向かって「あぁ、ダークサイドは君の味方だと思うのだね。でも、君はただ単にダークサイドに入っただけだ。私はそこで生まれ、ダークサイドによって成形された」「私が人になっても、私には光は見えなかった。何も私には微笑んでくれなかった」と冗談交じりに語りかけています。

 ですが、当のウッディ君は、こいつは何をしているんだと言わんばかりに無表情なのでした。とっても微笑ましい動画であると共に、きっとトムにとっても思い出深い動画であることでしょう。

 

From Esquire
Translation / Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です。