次期「バットマン」が、ロバート・パティンソンに決定となりました。ですが、これに対し、熱狂的なファンからは反発の声も聞こえているようです。それは大半のアメリカ人は、バットマンを誰が演じるべきかについて一家言持っているからなのです(少しオーバー目に言っています)。

米エンターテインメント情報誌「ザ・ハリウッド・レポーター」と調査会社モーニング・コンサルトが共同で実施した最新のアンケートによると、アメリカ人の好きなバットマン俳優のトップに2人の名前が浮かび上がりました。が、どちらもパティンソンとは違うタイプでした。

アンケート内には、「パティンソンがキャスティングされることについてどう思うか」についての質問もありました。それに対しての答えですが…年齢が高めの回答者のほとんどは、「(当初候補に挙げられていた)ニコラス・ホルトのほうがよかった」と答えに。18~29歳の回答者のほとんどは、「パティンソン支持」だったのです。「バットマン」シリーズの次世代にとっては、現状の選択は良い結果と言えそうです。

さらに、歴代バットマンの中で最も好きな俳優を挙げてもらったところ、1位はクリスチャン・ベールで全体の39%が支持。2位は僅差でマイケル・キートンの38%。3位はジョージ・クルーニーで19%、4位がベン・アフレックの18%。最下位のヴァル・キルマーは17%という結果となりました。

また、好きな「キャットウーマン」は、ミシェル・ファイファーを大きく引き離して、ハル・ベリーが選ばれました。バットマンの宿敵「ジョーカー」には、故ヒース・レジャーが選出されることに。『スーサイド・スクワッド』でジョーカー役を演じたジャレッド・レトは、やはり選ばれませんでした。

このランキングはあくまでも、2019年6月19日時点のものです。バットマン関連の近況としては、今年10月に『ジョーカー』が公開予定であり、ホアキン・フェニックスがジョーカーを演じます。外見から判断すると、フェニックス版ジョーカーはジャック・ニコルソン版といい勝負になるのではないでしょうか。佇まいや歩き方が、とてもジョーカーらしくて期待できそうです。

Source / Esquire US
Translation / Keiko Tanaka
※この翻訳は抄訳です。