クリス・ヘムズワースは2021年から2022年にわたって、BOSSのグローバルアンバサダーの就任し、キャンペーンの顔となります。

 彼はこれまで、2017年から「BOSS(ボス)」の象徴的な香水である「BOSS Bottled(ボス・ボトルド)」の顔としてパートナーを組んできました。今回、ヘムズワースとのパートナーシップをファッションへと広げることによって、ヒューゴ ボス グループは「BOSS」のブランドイメージを統一させるとのこと。

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HUGO BOSS
 「以前から『BOSS』の大ファンだったので、グローバルアンバサダーとしてブランドのコレクションの顔となれて本当に幸せです。これまでの数年間のパートナーシップも最高でした。『BOSS』チームとこれまで以上に協力できることにわくわくしています」

…とヘムズワースは語っています。

◇クリス・ヘムズワースの魅力

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Cliff Watts

 俳優としてのキャリアに加え、環境問題にも積極的に取り組んでいるクリス・ヘムズワース。そんな彼は気候変動や生物種保護への関心を集めるため、自身の人気を戦略的に活用しています。彼のインスタグラムは4500万以上のフォロワー数を誇り、それは彼が若い世代のロールモデルとなっていることを証明しています。

 彼の魅力はその筋肉美だけでありません。発信するメッセージ自体に人々は魅了されれているのです。

 「エスクァイア」スペイン版のシルビア・ゴメスが以前、クリス・ヘムズワースに取材をしたとき、彼は「モノゴトすべてに、答えが得られるわけではありません。そのことを自覚しておく必要があります。だからこそ、常に知的好奇心を抱き、成長していく必要があるのです」と語っていました。

◇父として、夫としてクリス・ヘムズワースの価値観

 以前は、ロサンゼルスを拠点に活動していた彼ですが、常にパパラッチに家族が追い回される生活を息苦しく感じ、2015年より母国オーストラリアの自然に囲まれた小さな港町バイロン・ベイに居住を構えているヘムズワース。そのことをご存知の方も多いはずです。仕事のときだけロサンゼルスおよび他国へ行き来するへムズワースのライフスタイルは、基本的に家族や仲のいい友人たちと過ごすことのできるオーストラリアが拠点となっています。

「ロサンゼルスを“ホーム”に感じたことはありませんでした」

 「ロスでの俳優業で頭いっぱいになっているときは、ほとんどの会話や街で観る光景…看板などは映画業界に関するものだけになっていました。それでは、正しい判断力を失ってしまいます…」とヘムズワース。

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 「オーストラリアでの生活は、友人や知り合いの中に1人も業界人がいないので、とてもスッキリとしています。それにオーストラリアは、妻や子どものためにも素晴らしい環境だとも思っていますので…」と、加えて語ってくれました。

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Cliff Watts

◇クリス・ヘムズワース:2021年と2022年の活躍

 ご存知の通り、マーベル映画シリーズで演じたソー役で脚光を浴び、国際的に人気を得ているヘムズワースは、2020年にはNetflixのオリジナル作品『タイラー・レイク -命の奪還-』に主演。そして、2021年夏にリリース予定のナショナルジオグラフィック/ナショジオ ワイルドのドキュメンタリー作品『シャーク・ビーチ』では、科学者やサーファー、環境活動家と協力してサメの行動や生息環境を探索しています。さらに2022年には、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』で再びマーベル・ヒーローとして映画の世界に帰ってくる予定です。

From Esquire ES

●お問い合わせ先
ヒューゴ ボス ジャパン
公式サイト