※こちらの動画は、2019年12月にパリで開催された「Women@Dior」 の様子です。

 「Dior(ディオール)」は2021年3月31日(水)日本時間20時より、世界中の数千人もの若い世代の女性たちが参加するメンター&教育プログラム「WOMEN@DIOR」がジェンダーの平等というテーマを掲げて行うオンラインイベントを、特設サイトおよびDiorのYouTubeチャンネルUnescoのYouTubeチャンネルで開催します。

 2017年より「ディオール」がスタートさせたこのプログラムでは、女性の自立を促し自分への自信を得ることで、自らのより良い将来を構築する機会を提供。参加者はフランスから日本、中国、ナイジェリア、ケニア、コスタリカ、ブラジル、イラン、バングラデシュなど、約25か国のビジネススクールやエンジニアリング、アート、ファッション分野に在籍する学生たちです。

 この取り組みは「ディオール」が常に最優先課題の1つとして掲げてきた、「教育と本質的価値の継承」*を具現化したものでもあります。1946年の創業以来、才能の支援に取り組んできた「ディオール」は持続可能で誰もが参加できる世界へ向けての取り組みに、これまで以上に深く関わる決意を新たにしています。

 2021年3月31日(水)に開催されるこの「WOMEN@DIOR」では、2020年度の「WOMEN@DIOR」のプログラムの卒業式と共に2021年におけるスタートを記念して、「Women Leadership & Sustainability」をオンライン上でライブ配信します。これはインクルージョン(包括)と教育をメイントピックにした、これまでにない試みと言えます。また、ユネスコの象徴的なロケーションで開催されることによって、「ジェンダーの平等」という強固なテーマを軸としたディオールとユネスコによる初めての試みが、重要なトピックとして世界中に共有されることでしょう。

 このオンラインミーティングには、25か国から約1000人の若い世代の女性たちが参加予定。彼女たちの個性を刺激する機会を提供することで、この連帯の広がりを啓発します。

 他にも、ディオール ウィメンズ コレクションのアーティスティック ディレクター、マリア・グラツィア・キウリをはじめ、オードレ・アズレ(ユネスコ事務局長)、ピエトロ・ベッカーリ(クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO)、シャンタル・ガンペルレ(LVMHグループ人事&シナジー担当上級副社長、LVMH執行委員会委員)、エマニュエル・ファーヴル(クリスチャン ディオール クチュール人事責任者)、ステファニア・ジャンニーニ(ユネスコ教育部門事務局長補)も参加予定です。


♢概要
WOMAN@DIOR
2021年3月31日(水)日本時間20時よりオンラインで開催
配信場所/
WOMAN@DIOR 
     DIOR YouTube Channel 
     UNESCO YouTube Channel