2021年9月に「フェンディ」と「ヴェルサーチェ」が史上初の試みとして発表したコレクション「フェンダーチェ」は、お披露目とともに大きな注目を集めました。そんな待望のコレクションのフルラインナップがそろうポップアップショップが、2022年5月12日（木）から同月31日（火）まで、伊勢丹新宿店の本館2階で開催中です。初日は入場券の抽選が行われ、大きな賑わいを見せました。
｢フェンダーチェ」とは？
このコレクションは、「フェンディ」のクチュール＆ウイメンズウェア アーティスティック ディレクターであるキム・ジョーンズとシルヴィア・フェンディの視点から見た「ヴェルサーチェ バイ フェンディ」、そして「ヴェルサーチェ」のチーフ クリエイティブディレクターであるドナテラ・ヴェルサーチェのビジョンを通してみる「フェンディ バイ ヴェルサーチェ」のふたつから構成されています。
つまり、フェンディでは「ヴェルサーチェバイ フェンディ」、ヴェルサーチェでは「フェンディ バイ ヴェルサーチェ」を取り扱い、さらに両ブランドの公式オンラインストアおよび一部店舗にて、「フェンダーチェ ロゴ（Fendace Logo）」カプセルを共通で展開しているということ。
伊勢丹新宿店のポップアップショップでは、コレクションのフルラインナップがそろう貴重な機会となります。ぜひお見逃しなく。
コラボレーションではなく
役割のスワップ（交換）
ファッションにおけるユニークな瞬間とも言える「フェンダーチェ」コレクションについて、「これはコラボレーションではなく役割の交換」だとキム・ジョーンズは話します。また、「（パンデミックで）離ればなれになったあとに再び協力できることの素晴らしさ、そしてこれまで私に多くのインスピレーションを授けてくれた女性への賛美です」と話します。
一方、ドナテラ・ヴェルサーチェは「今回のキャンペーンは、キム、シルヴィア、そしてフェンディのチームと共にこのプロジェクトを手掛けたときに感じた友情と楽しさを表現しています。私にとってフェンダーチェは、これからもずっと愛を意味するでしょう」と述べています。
｢フェンダーチェ」コレクションについて
｢ヴェルサーチェ」のコンセプトである「more-is-more」な着こなしと、「フェンディ」のアクセサリーやクラフツマンシップに対する飽くなき探究を融合した本コレクション。フェンディの「FF」ロゴにヴェルサーチェのメドゥーサやグレカ模様を組み合わせたスタイルなどでそれぞれのメゾンに対する敬意を核に独自のデザインを創造しようとするコレクションの意図を体現しています。
♢概要
｢フェンダーチェ」ポップアップイベント
開催日／2022年5月12日（木）～ 31日（火）
場所／伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
ヴェルサーチェ フェンディ
特設サイト
