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まつげ美容液は、さまざまな理由によってダメージを受けたまつげをケアするもの。「まつげエクステ（マツエク）やまつげパーマ（マツパ）をしている女性が使うもの」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、まつげにハリやコシを与える効果が期待できるので、男性にもおすすめできるアイテムです。
今回は、そのようなまつげ美容液の使い方や選び方を解説したうえで、女性だけでなく男性にとっても使いやすいまつげ美容液を厳選してご紹介します。まつげ美容液に興味のある人は、ぜひチェックしてください。
まつげ美容液とは。
まつげ美容液でまつげは伸びる？
まつげ美容液とは、乾燥や栄養不足、目をこすったりすることでダメージを受けたまつげをケアするものです。「まつげが伸びる」効果は期待できないものの、まつげを補修したり、まつげにハリやコシを与えて印象的な目元に導いたりする効果が期待できます。
まつげ美容液の使い方
まつげ美容液は、清潔なまつげに使用することが大切です。目やにや汚れなどが付着していない状態、つまり、朝晩の洗顔後が理想的と言えます。ただし、これはあくまで一般的に言われていること。誤った使い方をするとトラブルを招きかねません。必ず、商品に記されている使い方を守りましょう。
ちなみにまつげ美容液をめぐっては、独立行政法人国民生活センターからも注意喚起が出ています。今のところインターネット上の口コミなどで度々見かける「色素沈着」に関する相談はないようですが、目の周りの皮膚は非常にデリケートなので異常があらわれた際はすぐに使用を中止し、症状の程度によっては眼科ないしは皮膚科を受診することが推奨されています。
まつげ美容液選びのポイントは成分
せっかくまつげ美容液を購入するなら、自分が求める効果が期待できるものを選びたいもの。例えばまつげのダメージが気になる人は、「補修効果が期待できる成分が配合されているかどうか？」をチェックしておきましょう。
また、まつげ1本1本が細く元気がないのが悩み…という人は、「ハリやコシをアップさせる効果が期待できる成分が配合されているかどうか？」を確認することをおすすめします。継続して使うことで、目元を華やかな印象に導いてくれるでしょう。
まつげ美容液は塗り方で選ぶ
まつげ美容液には大きく分けてブラシタイプ、チップタイプ、筆タイプがあります。
ブラシタイプ
先端がマスカラブラシのような形をしており、まつげを根元に当ててから毛先に向かって梳く（すく）ように塗布します。
チップタイプ
先端にやわらかいチップが付いており、目頭から目尻に向かってまつげの根元に直接塗布します。それからまつ毛を根元から持ち上げるようなイメージで、毛先までで塗ります。
筆タイプ
先端が筆のような形をしており、こちらも基本的にはまつげの根元に直接塗布します。アイライナーのように目頭から目尻に向かって線を引くようにして塗ったり、まつ毛の根元を隙間をうめるように少しずつ塗ったりして使います。
このように、まつげ美容液はタイプによって塗り方が違うので、自分にとって使い勝手のよいタイプを選びましょう。
メンズにおすすめのまつげ美容液10選
通常の「スカルプD まつげ美容液」と比べて、まつげケア成分を倍量配合した「スカルプD まつげ美容液 プレミアム」。アミノ酸やピディオキシジルなどの3つの成分をナノ化したカプセルに凝縮し、「魅力的なまつげに導く」と謳（うた）っています。
アルコールや界面活性剤といった、肌トラブルの原因になるかもしれない8つの成分は使われていません。日本国内工場で生産されていることに加え、アレルギーテストや皮ふ刺激性テストもパスしており、肌が敏感な人でも安心して使えるでしょう。
- 容量：4ml
- タイプ：チップタイプ
「サムイフ」は、スカルプDの毛髪研究の知見をいかした男性の目元ケアブランド。男性の目元のことを考えた5種類のハリコシ成分と3種類のケア成分を配合しています。この1本で、まつげと眉毛の両方をケアできる2Way仕様です。
デリケートな目の周りに使うことを考慮し、アレルギーテストやスティンギングテスト（敏感肌の人を対象に、かゆみやヒリヒリ感を評価するテストのこと）、敏感肌パッチテスト済み。肌がセンシティブな人にも向いているでしょう。
- 容量：—
- タイプ：チップタイプ
ペプチド（ビオチノイルトリペプチド-1）やパンテノール、グリセリンを配合し、「まつげにうるおいを与えてハリとコシをもたらす」と謳（うた）うセザンヌの「まつげ美容液EX クリア」。
まつげ美容液の中では比較的手にとりやすい価格でありながら、まつげだけでなく、まぶたや眉毛にも使えるお得な3in1タイプです。まつげ美容液を試してみたいと考えている人や、目元をマルチにケアしたいと願う人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
- 容量：5.4g
- タイプ：チップタイプ
抜毛の予防や毛生促進などに効果があるとされている、有効成分（パントテン酸誘導体・感光素）を配合。「まつげのボリュームアップを目指せる」と謳（うた）うまつげ美容液です。さらに、「2種類の保湿成分がまつげにうるおいを与える」と言います。
まつげ1本1本をキャッチし、美容液をしっかり付着させやすいブラシタイプなので初めての人にとっても使いやすいはずです。
- 容量：7ml
- タイプ：ブラシタイプ
PHOEBE BEAUTY UPの「アイラッシュセラム」は、99%がヒト幹細胞培養液を含む美容液成分で構成されています。ヒト幹細胞培養液とは、（医療や美容の分野においては）ヒトの脂肪細胞から抽出された幹細胞を培養したあとの液のこと。ヒアルロン酸の生成を促し肌のうるおいを保つといったような、さまざまな美容効果が期待できるということ。
そんな成分を、まつげの1本1本にたっぷり塗れるブラシを採用。また、目元への刺激性をチェックする試験をパスしているのもポイントです。低刺激なまつげ美容液をお求めの人は、チェックしてみてください。
- 容量：5ml
- タイプ：ブラシタイプ
DHCのまつげ美容液シリーズの中で、なんと1400万本以上も売り上げた大ヒットアイテム（2000年6月〜2018年5月末日までのコラボ商品を含む販売数）。センブリエキスやプラセンタエキスなどを配合しており、「まつげのコンディションを整えられる」と言います。
また、パンテノールやヒアルロン酸がマツパやマツエクによって、傷んだまつげを補修するとも。透明マスカラとしても使えるので、目ヂカラをアップさせたいときなどにもおすすめです。
- 容量：6.5ml
- タイプ：ブラシタイプ
モウソウチクたけのこ皮エキスやゴボウ根エキスなど、9種類の植物由来成分を配合したメンズ用まつげ美容液です。「まつげを保護しつつ、まつげにハリやコシを与える」と謳（うた）っています。
まつげの生え際にしっかり塗りやすいチップタイプ。デリケートな目の周りに毎日使うことを考えて、エタノールや鉱物油、パラベンや紫外線吸収剤、石油系界面活性剤は添加されていません。まつげを健やかに保ちたい人は、ぜひご検討ください。
- 容量：4.5ml
- タイプ：チップタイプ
美容のプロフェッショナルが厳選した12種類の天然成分を配合しています。まつげはもちろんのこと、眉毛に使うことも可能。
オイルフリー処方による、さらっとした塗り心地も魅力的です。まつげの印象を強めたい男性やマツパやマツエクをしている女性など、さまざまな人におすすめできるまつげ美容液と言えるでしょう。
- 容量：4ml
- タイプ：チップタイプ
資生堂 マジョリカ マジョルカ ラッシュジェリードロップ EX プレミアム
こちらの「ラッシュジェリードロップ EX プレミアム」は、夜のみ使うまつげ美容液です。資生堂が長年行ってきた、肌や毛髪の研究知見から得られた選りすぐりの美容成分を20種類も配合。「うぶげさえも際立ち、目元にボリュームを感じられる」と謳（うた）っています。
繰り返しになりますが、夜に1回スキンケアの後に使うだけでよいため、手間も少ないでしょう。手軽にまつげケアをしたい人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
- 容量：5.3g
- タイプ：チップタイプ
NANOA（ナノア）のまつげ美容液には、昨今話題のヒト幹細胞エキスを含む、3種類の整肌（せいき）因子が配合されているのがポイントです。
さらに、5つのまつげケア成分とビタミンC誘導体、プラセンタエキスや2種類のヒアルロン酸、3種類のセラミドもプラス。保湿ケアにこだわってつくられています。乾燥によるまつげのダメージが気になる人は、チェックしてみてください。
- 容量：5ml
- タイプ：チップタイプ
まとめ
まつげ美容液選びのポイントはずばり、成分と塗り方の2点。この2点に重きを置いて探してみると、自分にぴったりなまつげ美容液が見つけやすくなるはずです。とは言っても、どれを選べばよいか迷ってしまうときは、ぜひこのページでご紹介した商品を参考にしてみてくださいね。この機会にまつげ美容液を使ってまつげをケアし、目元の印象アップを目指しましょう！
