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ヘアオイルとは、植物性や天然ミネラル由来のオイルを含んだヘアケア製品です。それはスタイリング効果とともに、髪のダメージケア効果を兼ね備えたものになります。特に女性の間で人気が高まっていますが、男性でもツヤ髪を目指してヘアオイルを使用する人が急増中です。
そこで、このページでは男性におすすめしたいヘアオイル製品を厳選して紹介し、ヘアオイルの効果や使うメリットも詳しく解説します。手頃に買えるプチプラ製品や、ドラッグストアで市販している商品もあるのでぜひご覧ください。
メンズにヘアオイルは必要？
ヘアオイルというと、女性が使うもの…といったイメージのある男性は少なくないかもしれません。しかし、男性もヘアオイルを使うことで得られる効果があります。
例えば、パーマやヘアカラーをすると髪が痛みがちです。また、ドライヤーやヘアアイロンの熱でダメージを受けることもあります。そんなときヘアオイルを使うと、髪の油分と水分を補うことができ、ダメージをケアできます。
ツヤのある健康な髪には清潔感があります。人に好印象を与えるためにも、ヘアオイルを使ったヘアケアは男性にもおすすめです。
ヘアオイルの効果とは？
ヘアオイルを使うと、ワックスやスプレーでスタイリングするよりも自然な仕上がりに。適度なまとまりや束感の演出が得意で、ボリュームもほどよく抑えることができます。仕事のある日はワックスやグリースでビシッと決めている男性がオフの日にリラックス感を演出したいときには、ちょうどいいゆるさを演出できておすすめです。
ゆるっとしたスタイリングでも、パサパサで乾いて見える印象のヘアとしっとりとしたツヤがあるのでは、印象が大きく異なります。その点、ヘアオイルの主成分は油なので、髪に適度なツヤ感を与えてくれて簡単にお洒落感をまとえるでしょう。
保湿効果もあるので冬などの乾燥しやすい季節には、髪の内部に水分を閉じ込めてくれます。カラーやブリーチの後、パサつきがちな髪に使うのもおすすめです。
ヘアオイルは髪を固めず、リラックス感を演出できるので、パーマヘアやくせ毛を生かしたスタイリングにもよく合います。
パーマヘアやくせ毛はそのままにしておくと、まとまらずに膨らんで見えたり、パサついて見えたりしがちですが、サッとヘアオイルをつければ、ちゃんとしている感じも演出できます。
植物の種子から取ったオイルの中には、ドライヤーの熱に反応して髪へのダメージの軽減が期待できる成分が含まれているものも…。ドライヤーの前、できればドライヤーの後にもヘアオイルをつけることで、ダメージの削減が期待できるとともにツヤのある髪へと導いてくれます。
ヘアオイルの使い方
ヘアオイルを髪につけるタイミングは洗髪後、タオルで髪の水分を取った後に使います。そこで水気はしっかりと拭き取りましょう。ドライヤーをかける前につけることで、ヘアオイルの成分がドライヤーの熱が髪へ与える影響を和らげてくれる上に、ほどよくまとまったツヤのある髪へと仕上がるはずです。
ヘアオイルは手と指になじませて、髪の毛先〜中間にかけて薄くつけていきます。手のひら全体に広げ、指の間にもなじませてからつけたほうが薄くつけやすくなります。
適量は、製品によって前後します。目安としては、髪の短い男性の場合は1プッシュでも多いことがあるので、半プッシュくらいから始めてみるのがおすすめです。つけすぎるとベタつくのでご注意を。
髪が乾燥していると髪がパサつき、静電気などで髪が傷みやすくなります。そのため、髪が乾燥しているときにつけるのもよいでしょう。
乾いた髪にいきなりつけられるヘアオイルもありますが、理想を言えば、髪を濡らしてタオルで水気を取った後につけたほうがよいでしょう。
【メンズにおすすめのヘアオイル13選】
メンズ向けのヘアケア、スキンケア製品が人気の「Nile（ナイル）」のヘアオイルです。男女兼用で使えるタイプで、香りは2種類用意されています。
男性の短い髪でもさっぱりと使える軽い質感が好評で、ベタつきが気になることもないでしょう。初めてヘアオイルを使う人にうってつけです。植物性のオイルで頭皮に負担をかけづらく、髪ダメージの補修効果も期待できておすすめです。
サロン用のヘアケアブランドとして大人気のナプラ N.（エヌドット） 。コチラのヘアオイルは男女問わず使われており、ネット通販でも人気です。
こだわりの成分は天然由来100％で、肌の保湿にも使えるほどツヤ感と軽さを両立させており、重たくなりすぎません。補修力が高いので、ドライヤーの前に軽くつけて使うのが特におすすめです。
ナプラ N.（エヌドット） ポリッシュオイル （セージ&グローヴの香り）150ml
上記で紹介した「N. ポリッシュオイル」と同じ成分のヘアオイルですが、香りが違います。N. ポリッシュオイルはマンダリンオレンジ&ベルガモットの香りですが、こちらはセージ&グローヴ。ウッディ調の落ち着いた香りです。
成分はこちらも天然由来100％で、スタイリング力も同じなので香りの好みだけで選べます。季節に合わせて使い分けるのもおすすめです。
女性人気の高いシャンプー「ボタニスト」ブランドが出した、指通りのよいヘアオイルです。軽い使い心地なので、男性の短い髪でも重くなりすぎず適度にツヤを与えてくれます。
植物成分をメインとした配合なので、強い整髪料などで頭皮が荒れてしまう人でも使いやすくなっています。香りはジャスミンと洋梨をブレンドしたものとなっています。
サラッと軽く使えるテクスチャーなのに、髪をまとめてくれるヘアオイルです。メンズ向けながら、すずらんやジャスミン、シクラメンをブレンドした爽やかでやさしい香りも特徴です。
ブドウやヒマワリ、マカダミアナッツなどを由来とする天然成分を8種類配合。防腐剤や合成着色料なども不使用のため、髪と頭皮に負担をかけずに保湿と補修をしてくれます。
手ぐしでサッと髪を整えることのできる、新感覚のヘアオイルです。スタイリングのしやすさを重視したつくりで、軽くさらさらな使用感はオイルのべたつきが気になる人にもおすすめ。
嫌みのないグリーンアップル＆ローズの香りは、男女共に好まれるもの。植物由来の油分メインで、乾燥によって傷んだ髪にしっとりとしたまとまりも与えます。
モロッコで育つ「アルガンツリー」から抽出したオイルを配合したヘアオイルです。アルガンオイルには保湿成分や美容成分（ビタミンE）が豊富に含まれており、痛んだ髪にツヤと潤いを与えてくれます。
このライトタイプはノーマルタイプより色が薄く、粘度も低くなっています。そのため男性の短い髪や髪が細い人、髪の色が明るい人におすすめです。動きのある軽い仕上がりが期待できます。
椿油は、日本で古来から使われてきた伝統的なヘアオイルと言えます。この大島椿は、高い知名度を誇るヘアケア用の椿油として根強い人気を誇る商品です。
成分は天然の椿油100％。独自の生成技術により、ベタつきをなくしているため男性の短い髪でもサラッと使えるでしょう。髪に塗るときに手も保湿されるので、特に冬の季節は一石二鳥となるはずです。
Lebena organic（レベナオーガニック） ヘアオイル 180ml（オリエンタルウッディ）
男女問わず使えるヘアオイルですが、ウッディ調の落ち着いた香りは大人の男性にも似合います。ゼラニウムやベルガモットなど柑橘の香りも含まれているので、夏場でも暑苦しくなりません。
アルガンオイルやヒマワリオイルなどの保湿力に優れたオイルを使っているので、髪はもちろん頭皮もしっとりと保ってくれます。石油系の成分や合成着色料などは不使用なので、肌がデリケートな人でも使いやすいです。
成分にこだわったヘアケアやスキンケア製品を、リーズナブルな価格で提供している「オルナ オーガニック」。ヘアオイルも天然成分と無添加にこだわっており、価格以上の内容と評判です。
コチラのヘアオイルは、ベタつきづらい軽い使い心地ながら髪にしっかりツヤを与え、髪のダメージも補修します。ティーツリーやオレンジをメインにしたボタニカルな香りで、男女問わず使いやすくなっています。
海洋由来の美容成分が特徴の「エイトザタラソ」シリーズ。女性を中心に、シャンプーが好評となっているヘアケアブランドです。こちらのヘアオイルも、ダメージケアの補修力に優れています。
スムースリペアという名前の通り、ベタつきのない使い心地で髪によくなじみます。髪が細い人でもベタッと重くなりすぎず、使いやすいヘアオイル。さらさらに仕上げたい人にもおすすめです。
ドラッグストアで手軽に買えるメンズヘアケアブランドの代表格と言えば、「GATSBY（ギャツビー） 」。この「インサイドロック スタイリングオイル」もリーズナブルな価格で、ヘアオイルが初めてでもチャレンジしやすくなっています。
商品名の「インサイドロック」とは、アミノ酸由来の整髪成分が髪に浸透して内側から髪をスタイリングすることを指しています。浸透力が高いため、ベタつきにくいのも良い点です。
M-markはMARKS&WEBや北麓草水などの人気ブランドを展開する、松山油脂の主力ブランド。真面目な成分のヘアケア・スキンケア製品を、リーズナブルな価格で提供しています。
このヘアオイルは日本固有の山茶花（さざんか）から採取した油分と、スキンケアにも使われるホホバ油をバランス良くブレンドしたもの。髪と地肌をいたわりながら、しっかりツヤを与えてくれます。
まとめ
男性は女性に比べてヘアケアをする機会があまりないので、スタイリングしながらケアもできるヘアオイルは注目の存在でもあります。気になったものをひとつ購入して、ぜひスタイリングに取り入れてみてください。
