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ピンクシャンプーはブリーチや染色後の髪の黄ばみを抑え、ピンクや赤系のカラーを美しくクリアに長期間キープさせる効果が期待できます。
ピンクシャンプーにはさまざまな製品がありますが、どのように選べばよいのでしょうか。ここではピンクシャンプーを選ぶときのポイントと、おすすめの市販ピンクシャンプーを紹介します。
ピンクシャンプーとは?
ピンクシャンプーとは、その名のとおりピンク色の染料が入っているシャンプーです。その効果を説明します。
ピンクシャンプーは赤やピンク、オレンジ系などの、暖色系のヘアカラーの色持ちをよくするシャンプーです。また、ブリーチしたハイトーンの髪などを、好みの色に変化させることもできます。
グレーやアッシュ系のヘアカラーは、時間とともに退色しがちです。が、それと同時に髪に黄ばみが出ることも…。そこでピンクシャンプーを使うことで、こうした黄ばみを抑えることも。
また、ブリーチした髪が緑色に変化していってしまったとき、ピンクシャンプーを使うことで緑色を抑えることも可能となるでしょう。
ピンクシャンプーの効果的な使い方は?
ピンクシャンプーは、普通のシャンプーとは少し違う使い方をします。ここでは、ピンクシャンプーの効果的な使い方を紹介します。
【ピンクシャンプーの効果的な使い方】
- 髪をコームでよくとかす
- 髪をお湯でしっかり洗う
- ピンクシャンプーを適量手にとって、よく泡立てて髪になじませる
- 1~2分ほど置いてから、よく洗い流す
ピンクシャンプーなどのカラーシャンプーは髪になじませてから、しばらく置くことが大切です。普通のシャンプーと同じようにすぐ流してしまうと、色が髪の毛に十分入っていきません。
また、製品によって髪になじませてから何分置くかの指定がある場合があるので、その場合は製品の指示に従いましょう。
ピンクシャンプーの選び方
ピンクシャンプーは製品によって含まれる染料の量が違い、色の濃さもさまざま。濃ければ良いものではなく、しっかり色味を入れたいときは色味が濃いピンクシャンプーを選ぶといいでしょう。反対に穏やかに色味を入れたいときは、淡い色合いのピンクシャンプーを選ぶことをおすすめします。
染料の濃さはテクスチャーを実際に見たり、使ってみたりしなければわからないというのが実際のところ。通販で購入するときは、口コミを参考にすることをおすすめします。
ブリーチやヘアカラー後の髪は、傷んでいる場合も少なくありません。例え好みの髪色になっても、髪がガサガサではきれいに見えないでしょう。
そこで、ヘアケア成分が入っているピンクシャンプーを選ぶことがおすすめとなります。ヘアカラー後もブリーチ後も、髪の毛からは水分が失われがちです。そのため、保湿成分を中心にチェックしてみることをおすすめします。
ピンクシャンプーのおすすめ10選
大人気のサロン用ヘアケアシリーズ、ナプラ「N.」シリーズのピンクシャンプーです。キューティクルをコーティングするティントロックポリマーにより、髪から染料が流出することを抑え、髪色を長持ちさせます。
さらに加水分解シルクや、シア脂油などの天然由来の保湿成分が含まれており、カラーやブリーチ後の水分不足の髪をしっとり保湿します。
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カラーシャンプーの定番商品の一つ、シュワルツコフのピンクシャンプーです。高彩度なピンクが特徴で、きれいなカラーを長期間楽しめると評判です。
また、髪の内部に作用して髪がダメージを受ける前に保護する「ボンディングテクノロジー」を採用しており、髪が外部から受けるダメージを最小限に抑えることが期待できます。特に、ハイブリーチなど明るい髪色の人におすすめです。
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サロン向けシャンプーとして人気の高い、フィヨーレのピンクシャンプーです。サロン向けらしい高品質なベタイン系の洗浄剤と、さっぱりした洗い上がりが特徴のスルホン酸を使うことで使い心地のよさを追求しています。
カラー剤やブリーチでダメージを受けた髪のケア剤として、ローズマリー葉エキスやローマカミツレ花エキスアンド、天然由来のヘアケア成分を豊富に含んでいます。髪のダメージが気になる人にもおすすめです。
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カラーシャンプーを使うと、爪が染まってしまうこともあります。このシャンプーは、そういったことがないように爪が染まりにくい絶妙なバランスでつくられているとのこと。
そのため、日頃から爪のお手入れをしっかりしている人でもビニール手袋などをする必要がなく、より手軽に使えるでしょう。ネイルをしている女性や、パートナーと共用したい男性にもおすすめです。
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11種類のアミノ酸を配合し、滑らかな洗い上がりを実現しているピンクシャンプーです。それ以外にも、毛髪補修成分であるケラチンやヘマチンを配合することで、退色を抑えて髪色を長持ちさせる働きも期待できます。
また、泡立ちのよさも特徴。豊かな泡で洗い上げることで髪同士がこすれることが少なくなり、髪のダメージを軽減できるでしょう。
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さっぱりした洗い上がりの洗浄成分を使いつつ、加水分解シルクやホホバ種子油、マカダミアナッツ油などの天然由来の保湿成分をたっぷり配合して、髪の保湿もできるピンクシャンプーです。
ピンク色の濃さはほどほどで、繰り返し使うことで色の変化を感じられるとの評判です。一気に色づかないので、カラーシャンプーが初めての人にもおすすめと言えるでしょう。
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ドライヤーの熱に反応して、髪のダメージを補修する成分を配合したシャンプーです。髪が傷む原因の一つとなりがちなドライヤーを、ヘアケアの時間に変えてくれます。
サロン用シャンプーでも使われる高品質な洗浄成分を使い、ハチミツやプロポリスエキスなどの保湿成分も豊富に配合しています。カラーやブリーチによる髪のダメージが特に気になる人におすすめです。
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メーカー自ら「特濃」としているとおり、色素が濃くてよく染まると評判のピンクシャンプーです。髪の色味キープや黄ばみ防止はもちろんですが、ブリーチした髪や白髪に色を入れたい人も使えます。
さっぱりと洗い上がる洗浄成分を使い、オーガニック成分を多く使うなど、使い心地にもこだわっています。なかなか満足できるピンクシャンプーが見つからない人にもおすすめです。
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ヘアケア剤として優れた効果を発揮するアルガンオイルを配合した、高濃度なピンクシャンプーです。その他にも、ローズマリー葉エキスやローマカミツレ葉エキスなど、天然由来の保湿成分を多く含んでいます。
香料も天然のオレンジの香料を使っており、傷んだ髪や頭皮に負担をかけづらい配合になっています。カラーやブリーチ後の髪の痛みに悩んでいる人にもおすすめできるシャンプーです。
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大容量でコストパフォーマンスに優れたピンクシャンプーです。染料が濃く、しっかり髪に色が入ると評判もよいため、色の濃いピンクシャンプーを探している人におすすめの製品です。
一方で強めの洗浄剤が使われているため、頭皮がデリケートな人には向かない可能性があります。シャンプー剤で頭皮が荒れた経験がない人で、コストパフォーマンスを重視する人にはおすすめできる製品です。
まとめ
ピンクシャンプーは、カラーやブリーチ後のダメージケアに力を入れた製品も多くなっており、カラーをキープしながら髪を美しくしてくれることも期待できます。
ここで紹介したピンクシャンプーはそれぞれに特徴がありますので、自分に合いそうな製品を購入して、ぜひ美しい髪のキープに役立ててみてはいかがでしょうか。