自宅待機期間中に運動不足を感じ、パートナーや恋人の影響でヨガを始めた(そしてハマりそう…)、とい方も多いのでは?

 ヨガの必需品と言えば、ヨガマットです。これから本格的にヨガを生活に取り入れようとする方にとって、ヨガマット選びが最初にして最大の難関ともなり得ます。

 そこで、すでに1年以上ヨガを続けている「Esquireアメリカ版」のエディター、マット・ミラー氏にご登場いただきましょう。彼が実際に使用し、使い勝手を徹底的に検証。その上でおすすめできるヨガマットをご紹介します。

 ミラー氏が実際に使用したのは、アメリカブランドのクールなデザインのヨガマット。程よい厚みや洗濯のしやすさ、衛生面、そして肝心の使い勝手についてレポートしてくれました。

ついに、毎日ヨガをしたいと思える
ヨガマットに出合いました

 1年以上前から、私は毎週ヨガをワークアウトの一部として取り入れています。毎週土曜日には、パートナーと一緒にマットを持って地下鉄で数駅離れたスタジオへ向かい、ヨガのレッスン(ときにはホットヨガのクラスも)を受けます。

 私はこのヨガの時間をとても気に入っていて、もはや欠かすことのできないライフワークとさえ言えます。ですが、自分のヨガの能力とは関係のない理由から、悩んでいることがありました。それは…ヨガをする際に出る、大量の汗への対処法についてでした。

 深いストレッチをしたり、身体に負担の掛かるポーズを長く取ったり…。とても負荷の掛かるワークアウトになるので、ヨガをすると大量の汗をかきます。特にホットヨガのクラスではなおさら。汗をかくこと自体は大歓迎ですが、大量の汗によってヨガマットの上で手が滑ってしまい、いつも以上にハードなトレーニングとなってしまいます。

 ヨガでかく汗の問題を解決するために、ホットヨガ用のタオルも販売されています。ですが、私は毎週末のクラスのために、ヨガマット以外の荷物がどんどん増えていくことは嫌でした。

 ヨガは自分の身体や気持ちと向き合う大切な時間。ヨガに向かうときも可能な限り少ない荷物でリラックスして向かいたいと思っています。そして、ヨガスタジオに着いたら素敵なワークアウトをして、ストレスから解放されて帰路に着きたいと常に願っているのです。

 そんな私が、リサーチにリサーチを重ねてようやく見つけ出したのが、マンドゥカ(Manduka)の「GRPホットヨガマット」です。このマットを手に入れてからというもの、今では毎日ヨガのレッスンをしたいとさえ思っています。

instagramView full post on Instagram


汗をさっと吸収し、発散するマットです

 私が以前使っていたヨガマットの最大の問題点は、激しいワークアウトで汗をかくと、その汗がマットの表面にたまってしまうことでした。汗がたまると、手足や指先のグリップが効きにくくなり、バランスを取りづらくなってしまいます。

 しかし、マンドゥカの「GRPホットヨガマット」では、そのようなことは全くありません。このホットヨガマットが汗をどんどん吸収してくれます。ヨガタオルを用意する必要はありません。

 そして、ヨガ中に大量の汗をかく私が心配していたグリップ力の面においても、このマットは本当に効果的です。マットが乾燥した状態でも濡れた状態でも、手に吸いつくような確かなグリップ力が続くのです。

 このマットを使い始めてからというもの、マット自体が汗で滑る心配もなくなり、よりヨガのレッスンに集中できるようになりました。まさに、私にとってノーストレスのヨガマットなのです。

マンドゥカのヨガマット
Timothy Mulcare
最先端の「エアフロー技術」により、水分を外に逃がす発散性に優れています。


汗を吸っても臭わず、洗濯も簡単でした

 普通のタオルでは、汗を吸い込めば時間の経過とともに嫌な臭いがします。でも、このヨガマットは汗を吸収しても臭いが残りません。これは本当に嬉しい驚きでした。

 このマットが汗を吸っても臭わない秘密は、“エアフロー技術”という特殊技術を用いた3層構造になっている点にあります。

 表面にはレザーのような質感のPUレザー、中心部には湿気を調整する木炭添加物を注入したクッション素材を使用することで「消臭」「抗菌効果」を生み出しています。そして、3層目の底面には天然ゴムを使用し、“エアフロー技術”により、通気性と発散性に優れ、水分を外に逃がします。

 また、ヨガマット、特に汗を吸ったヨガマットの洗濯方法も気になりますよね? マットは身体を密着させるだけに、常に衛生的に保っておきたいものです。その点、この「GRPホットヨガマット」の洗濯方法・クリーニング方法は、とてもシンプルで簡単でした。

 そのクリーニング方法とは、清潔なスポンジや布に吹きつけて、マットの表面全体をさっと拭き取った後に水拭き。最後に乾いた布で余分な水分を吸い取って乾燥させるだけ…。さらに、月に一度は大掃除をすることをおすすめしていて、そこで活躍する専用のスペシャルクレンザーも別売りで用意されています。特に衛生面にこだわる方は、これをぜひお試しください。

マンドゥカのヨガマット
Timothy Mulcare
マットの厚さは6mm。膝や肘、腰への負担も大幅に軽減されました。

さは6mm。安定感のある乗り心地です

 「GRPホットヨガマット」の厚さは6mmです。私は、この少し余裕のある厚み具合がとても気に入っています。心地良い厚みなので、安定感のある乗り心地。マット自体が滑ったり動いてしまう心配もありません。膝や腰への負担も少なく感じられ、以前に比べてさまざまなポーズにも挑戦しやすくなったように感じています。


収納もかさばらず、持ち運びも便利でした

 重さは約2.5kg。厚さ6mmの3層構造ですが、私が以前使っていた普通のマットよりもかさばりません。普通のヨガマット同様に、クルクルと巻き込んで保管しておけます。移動の際は、ショルダーストラップ付きの専用マットキャリーケース(別売り)を使用すれば、持ち運びも簡単。このポータブルさも気に入っています。

マンドゥカのヨガマット
Timothy Mulcare
さまざまな素材のマットキャリー(ヨガマットを運ぶためのギア)もそろっています。

アメリカ生まれのヨガグッズブランド、マンドゥカ(Manduka)とは?

 マンドゥカ(Manduka)とは、ヨガマットをはじめとした高機能かつ洗練されたヨガ用品を取り扱う米国生まれのヨガグッズブランドです。

 「ヨガのプラクティスと地球は結びついている」と考え、それぞれどちらも尊重できる物づくりを心がけています。それだけに環境保護を第一に考えており、ヨガマット・タオル・小物・アパレルをつくる際は環境廃棄物を最小限に抑える努力をし、サステナビリティを重視しているブランドとなります。

mandukaのヨガマット
Rakuten

楽天市場で詳細を見る

 高密度素材がもたらす快適なサポート力、高反発力による乗り心地がマットの浮き沈みをカバーし、安定感のある乗り心地を実現したヨガマットです。工夫次第で筋トレやストレッチなどのエクササイズにも活用できます。

  • 長さ180cm × 横幅66cm × 厚さ0.6cm
  • 重さ約2.5kg

Source / Esquire US
Translation / Esquire JP
この翻訳は抄訳です。