デビッド・ベッカムの着こなしは、「上品さをキープして、スタイリッシュな紳士のように装う」ことを目指す者にとって、最高のお手本であることは間違いないでしょう。

世界でも最高峰にエレガントな男性の1人であるデビッド・ベッカムは、スタイルの指標となり、常に非の打ちどころのない英国らしさを感じさせるアイテム選び、そして着こなしのセンスも持ち合わせた人物です。飛行機に乗るときも、行事に参加するときも、6月の夕方にセビリアで結婚式に参列するときも、彼はいつも“ベストの(としか言えない)”状態でキャッチされるのです。

そしてそれは、ウィンブルドン選手権センターコートのスタンドで観戦しているときも例外ではありません。現地時間2022年7月6日(水)に行われたウィンブルドン選手権大会、ラファエル・ナダル(スペイン)とテイラー・フリッツ(アメリカ)による男子シングルス準々決勝を観戦中のデビッド・ベッカムは母サンドラと共に観戦しているところを目撃されました。そこで彼は、「もしこの夏、結婚式やイベントに招待されたら…」といった状況下での着こなしに関して、絶好のヒントをわれわれに披露してくれました。

celebrity sightings at wimbledon 2022  day 10
Karwai Tang//Getty Images

この日のベッカムは、ボディに程よくフィットしたチョコレートブラウンのダブルブレストジャケット(ラルフ ローレンとのこと)に、ボトムスにはクリーム色(オフホワイトとも言えます)のチノーズを合わせたスマートなコーディネート。そして、白地に茶色のストライプのシャツと、そのシャツと対照的な配色からなるポルカドットのネクタイを合わせ、まさにスリーク…感動すら感じさせるほど首尾よく完成された装いを見せてくれました。季節とともに、その場を十二分に弁(わきま)えています。

アクセサリー選びもぬかりなく、「チューダー」の時計とウェリントン型のサングラスをチョイスしています。

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ウィンブルドン、もうひとつの名場面

David Beckham durante el torneo de Wimbledon
Getty Images

もちろん彼が、ウィンブルドン選手権大会の観戦時にこのような完璧なまでの装いを披露したのは、今回が初めてではありません。2019年大会のときもベッカムのスタイルは、世界で注目を集めました。

この年も彼は、「ラルフ ローレン」のマチありのパッチポケットが印象的なリネンジャケットにストライプのボディにカフスと襟が白いクレリックシャツ、そこに黒をベースにクレストが配されたシルクタイを合わせ、ボトムスはグレーのトラウザーといういで立ち。もちろんサイズに関しても文句のつけどころはありません。

さらに、レイバンの「ウェイファーラー」サングラスとデビッド・ベッカムがアンバサダーを務める「チューダー」の腕時計を身につけ、ウィンブルドンのスタンドで際立った存在感を放っていました…。

また来年も、観客席側の観戦も楽しみです。

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Source / ESQUIRE ES
※この翻訳は抄訳です。