[目次]

▼ 脱臭機と空気清浄機はどう違うのか

▼ 脱臭機の選び方

▼ 脱臭機の人気メーカー。シャープや富士通ゼネラル、パナソニックなど

▼ 脱臭機のおすすめ12選

▼ まとめ


生活をしている中で、ペット臭やトイレ臭、タバコ臭などニオイが気になる瞬間はありませんか? そんなときには、窓を開け放して部屋の空気を循環させたり空気清浄機を使ったりするのもニオイを取り除く手段ではあります。ですが、消えきれずに残ってしまうときもあるはず…。

気になるニオイが残っていると、「精神衛生上はよくない」とされていまして、そのことを皆さんも実感されているはずです。東京大学による研究でも、「ニオイを不快に感じるとストレス反応を引き起こす」と発表されています。

そこで快適な空間づくりのためにおすすめしたいのが、脱臭効果に特化した「脱臭機」です。このページでは、ニオイ別や使用シーン別などに分けながら脱臭機の選び方を解説。さらにシャープや富士通ゼネラル、パナソニックなどからおすすめの製品を紹介します。

脱臭機と空気清浄機はどう違うのか

部屋でくつろぐ女性と犬
ArtistGNDphotography//Getty Images

脱臭機空気清浄機は、「空気をきれいにする」という目的は共通しています。ですが、主な機能やニオイに対するアプローチの仕方に違いがあります。

脱臭機は、除菌効果のある成分でニオイの原因へアプローチすることにより、分子レベルで分解してニオイを取り除くものです。そのため、菌や強いニオイに効果を発揮するとされています。一方の空気清浄機は、吸い込んだ空気をフィルターに吸着させてろ過し、きれいになった空気を排出するもの。ハウスダストや花粉など、空間に漂う微細な物質による空気の汚れに向いているのが特徴となります。

空気清浄機を使ったときに、ニオイが薄くなったように感じることがあるかもしれませんが、それはニオイの元となっていた微粒子を吸い込むことで結果的に除去できているということになります。そういう意味では、空気清浄機も消臭効果が期待できないというわけではありませんが、菌から生じる強力なニオイをしっかりと除去したいときには、ニオイの元となる分子を分解してくれる脱臭機が効果的と言えるでしょう。

脱臭機の選び方

除去したいニオイに合わせて選ぶ

ねこ
Beech Photography Tokyo//Getty Images
ペットのトイレまわり

ニオイの元がはっきりしている場合は、ニオイの特性に合わせた脱臭機を選ぶことをおすすめします。犬や猫などによるペットのトイレ臭の場合には、アンモニア臭に強い脱臭機や場所をスペースをとらない小型の脱臭機がおすすめです。トイレの近くに設置することで、空間に広がる前にニオイを抑えることができるでしょう。

ペットのストレスにならないよう、脱臭機の運転音の静音性もチェックしておくことをおすすめします。

タバコ

タバコ臭におすすめとされているのは、オゾンやイオンを発生させる脱臭機です。中には、壁や衣服に染みついたニオイにも効果を発揮する製品があります。また、タバコの煙を空間に広がる前に吸引する灰皿型の脱臭機も販売されていますので、ニオイを抑える方法の一つとしておすすめします。

介護環境におけるニオイ

介護中のニオイとしては、排泄物臭が気になる人が多いとされています。2018年に行われた「高齢者施設のにおい環境と対策に関する全国調査」でも、介護に関するお悩みの中で介護中の排泄物臭が上位に挙げられています。そうしたニオイには、アンモニア臭の除去に優れた脱臭機がおすすめです。

また、大切な人が長い時間を過ごす部屋は、可能な限り清潔に保ちたいもの。購入するときには、脱臭機に除菌効果があるかどうか? もチェックすることをおすすめします。

ニオイをとりたい範囲に合った脱臭方式を選ぶ

トイレ
Martin Deja//Getty Images
ピンポイントな範囲を脱臭する場合は吸引式

脱臭機には主に、「吸引式」と「放出式」があります。吸引式の脱臭機は周囲の空気を吸引し、脱臭機内部のフィルターを通して脱臭するのが特徴です。活性炭や光触媒を利用しているものが主に見受けられます。光触媒とは日本発祥の技術で、光が当たることで強い酸化力が生まれ、ニオイの元となる菌を分解します。

空気を吸い込んで脱臭する吸引式の脱臭機は、玄関やトイレ、車内など狭い空間で使用するのが効果的でおすすめとなります。

部屋全体のように広範囲で脱臭する場合は放出式

脱臭・消臭成分を放出し脱臭を行うのが、放出式の脱臭機になります。オゾンやイオン、次亜塩素酸などを用いているものがあり、リビングや寝室のような広い空間で使用するのがおすすめ。

使い方としては、サーキュレーターを回したり窓を開けたりしながら脱臭機を併用するとより効果的です。脱臭成分が行きわたるように部屋の空気を循環させながら使用すると、より脱臭効果を発揮してくれるでしょう。

強力なのは吸引+放出式

少し価格帯が上がりますが、吸引機能と放出機能を組み合わせた脱臭機もあります。部屋の壁やカーテンに染みついたニオイを消臭し、空間に漂っているニオイ分子を吸い込んで脱臭するといった2つのステップを踏むことで、より強力な脱臭力を発揮してくれるはずです。

脱臭に使われる成分・素材をチェック

炭
Matt Carr//Getty Images
オゾン

オゾンは私たちが日ごろ吸っている空気の中にも微量に存在し、大気を浄化するという性質を持っているとされています。オゾンはニオイの元を酸化分解して脱臭する仕組みで、タバコ臭やペット臭、生ごみ臭など幅広いニオイに対応でき、強い消臭力を持っているのが特徴です。また、「フィルター交換の必要がなく、ランニングコストを抑えられる」と言われています。

ただし使用時には、注意が必要です。労働者の健康維持・増進・保護など産業衛生に関する学術団体「日本産業衛生学会」をはじめ数々の団体では、許容濃度を「0.1ppm(parts per million=100万分の1を表す単位)」に定めているケースが多いとされています。0.1ppmを超えると目や鼻、喉などに違和感を生じ、さらに高濃度になれば呼吸困難や胸の痛みなどを引き起こし深刻な症状をもたらす可能性があります。ですが、「低濃度であれば影響はない」とされています。

そこで購入するときには、「0.1ppm以下で設計されているかどうか? 」を一つのチェックポイントとするのがおすすめです。また、気密性の高い空間で長時間使用すると濃度が高くなってしまう脱臭機もあるため、使用前には取扱説明書を読むことをお忘れなく…。

塩素(次亜塩素酸)

水道水の浄化やプールの除菌をはじめとして、すでに身の回りで広く使われている素材です。塩素もさまざまな生活臭に対応している上、ウイルスや菌に対する除菌効果も高いと言われています。またオゾン同様、ニオイの原因となる分子を酸化分解することで脱臭へと導きます。

労働安全衛生法上の基準で、許容濃度は0.5ppmで定められているため、購入時に濃度についてもチェックすることをおすすめします。

イオン

空気中に浮遊するニオイ分子と反応することで、消臭効果を発揮するのがイオンです。付着臭にもその効果が期待されており、タバコ臭や部屋干しによる生乾き臭にもおすすめとされています。シャープの「プラズマクラスター」やパナソニックの「ナノイー」など、メーカー独自のイオンもあります。

吹き出し口から遠くなるほどイオンが届きづらく、効果が薄れてしまうとされているので、脱臭機が適用している空間の広さや吹き出し口をチェックしておくのも忘れずに。また、「吹き出し口が横に広がっていると、遠くまでしっかりと届きづらい」とも言われているので、その点もチェックすべきでしょう。

活性炭

古くから知られている脱臭素材で、使ったことがある人もいるかもしれません。活性炭は表面に目に見えないほどに小さい無数の穴があり、その穴がニオイの元となる分子を吸着することで脱臭を目指します。永遠に使い続けることはできないですが、幅広い種類のニオイに対応するとされているため、空間で感じるさまざまなニオイを除去したいときにおすすめです。

フィトンチッド

「フィトンチッド」とは樹木が自身を守るために出す成分で、微生物の活動を抑える作用があるため、「防カビや除菌、消臭効果などがある」とされています。天然由来の成分であるため、環境にやさしく安全な消臭素材と言えます。おすすめは、生ごみや排水溝のような雑菌由来のニオイへの対策です。

空間の広さに合わせて選ぶ

リビング
imagenavi//Getty Images

脱臭機はモデルによって使用するのに適した畳数(面積)が異なるため、脱臭機を使用する空間の広さを確認してから選ぶことをおすすめします。用途が絞られた脱臭機もあり、中には靴の中に入れて使用するタイプやハンガーのようにして服をかけて使えるタイプまで…。メーカーが定める範囲で使用することで、正しく効果を発揮してくれるはずです。

電源方式をチェック

電源コード
Benjamin Egerland / EyeEm//Getty Images

脱臭機には大型のものから持ち運びしやすい小型なものまであり、その電源供給の方法にも種類があります。より効率的に脱臭機の効果が得られるよう、使いたい空間や目的に応じて選ぶのがおすすめです。

例えば、据え置きして長時間稼働させて使用する場合は、コンセントから電源を供給するタイプがおすすめになりますが、クローゼットや車の中といったコンセントが近くにない場所で消臭したいときには、持ち運びできる電池式や充電式のタイプのほうがおすすめです。

空気清浄機能や加湿機能といった付加機能にも注目

蒸気
YS graphic//Getty Images

脱臭機能だけでなく、空気清浄機能や加湿機能を備えた脱臭機もあります。脱臭機の他に空気清浄機や加湿器なども置くと、それなりに空間を占めてしまうこともあるはずです。スペースを効率よく使いたい人には、1台で複数の役割をこなす脱臭機もチェックすることをおすすめします。

脱臭機の人気メーカー。シャープや富士通ゼネラル、パナソニックなど

シャープ

テレビや洗濯機、冷蔵庫といった家電からスマートフォンや生活用品など幅広い製品展開する電機メーカーです。独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」を搭載した製品が人気でよく知られていますが、その世界累計販売台数は「2021年10月には1億台を超えた」と発表されています。

プラズマクラスターから発生する高濃度イオンは、GLP(Good Laboratory Practiceの略称。化学物質などにおける安全性評価試験の信頼性を確保するために、試験設備や試験体制などを定めた基準)に適合している試験施設において、「皮膚や眼、遺伝子などに影響がない」と確認されています。

富士通ゼネラル

日本の家電メーカーで空調機事業に力を入れており、エアコンの「ノクリア」シリーズや独自の脱臭方式を用いた「プラジィオン」という脱臭機のシリーズを展開しています。

「プラジィオン」は「空気を吸引しフィルターで脱臭、わずかに逃したニオイを低濃度のオゾンで脱臭、さらに低濃度のオゾンを放出し部屋の付着臭を分解」という3つのステップを踏むため、力強い脱臭力を発揮してくれることが大いに期待できます。また、この低濃度のオゾンは、再び空気を吸引した際に脱臭機内のフィルターによって分解されるため、「空間内のオゾン濃度も高まらない」とされています。

パナソニック

生活家電や美容家電、電動自動車などさまざまな製品を展開するパナソニック。脱臭機としては、水道水と塩タブレットを使い電気分解させることで発生させた次亜塩素酸を利用する「ジアイーノ」シリーズと、高濃度イオン「ナノイー」を使用したものが挙げられます。

「ジアイーノ」の次亜塩素酸については、その濃度は環境基準の0.5ppmより低い「0.1ppm未満」で放出されており、人やペットがいる環境での使用に配慮した濃度になっているとのこと。また日本各地の外部機関でも、皮膚に対する刺激や毒性についてさまざまな検証を行っています。

サンスター

サンスターは自動車部品やパンク修理用のゴム糊から始まり、現在はオーラルケアや化粧品などを展開しています。脱臭機は「QAIS」シリーズを販売しており、一見、脱臭機と思えないようなスタイリッシュなデザインが魅力です。

このシリーズはもともと医療や介護現場で、長年課題とされていたニオイや菌、ウイルスの抑制に向けて開発されたもの。「光触媒とUV-C(除菌効果が高いとされている紫外線)を組み合わせた独自の仕組みを採用しているため、機能性も確保されている」と言えます。

脱臭機のおすすめ12選

富士通ゼネラル プラズィオン HDS-302G

富士通ゼネラル プラズィオン HDS-302G

富士通ゼネラル プラズィオン  HDS-302G
¥31,200
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搭載された「高速メガフィルターⅢ」により、8畳の空間の場合はペット臭であれば約5分、タバコ臭であれば約2.5分で素早く脱臭できると謳(うた)っています。「素早く強力に脱臭してくれる脱臭機」を求めている人におすすめと言えるでしょう。「高速メガフィルターⅢ」はヒーターの熱により脱臭能力が毎日再生するため、フィルター交換が不要とされている点も魅力です。

こちらの脱臭機はプラズマイオンと低濃度オゾンによりウイルスを抑制でき、空気中に浮遊する菌への除菌効果も期待されています。静音設計のため寝室に置くのもおすすめです。

  • 脱臭方式:吸引+放出(オゾン)
  • サイズ:高さ64.3 × 奥行き26.2 × 幅27.4cm
  • 適用畳数:20畳

シャープ プラズマクラスター除菌脱臭機 DY-S01-W

シャープ(SHARP) シャープ プラズマクラスター除菌脱臭機 DY-S01-W

シャープ プラズマクラスター除菌脱臭機 DY-S01-W

「プラズマクラスター」の中では一番新しい「プラズマクラスターNEXT」と、光触媒脱臭フィルターを搭載した除菌脱臭機です。タバコ臭や排泄物臭、ペット臭など幅広い生活臭に対応しています。イオン濃度は「プラズマクラスター」の中では最も高い50,000個/cm³以上で、付着したニオイや菌、ウイルスにも脱臭・除菌効果が期待できます。空間に広がるさまざまなニオイを可能な限り除去したい人に、おすすめの製品となります。

ボディは筒のような形をしており、側面全体はフィルターになっているので、360°で効率よく脱臭を行う仕組みになっています。それでいて、「お手入れは、本体下部にあるフィルターのホコリを掃除機で吸い取るだけ」といった手軽さも魅力。お手入れの手間をなるべく減らしたい人にもおすすめです。

  • 脱臭方式:吸引(光触媒)+放出(イオン)
  • サイズ:高さ57 × 奥行き23.3 × 幅23.3cm
  • 適用畳数:15畳

maxell オゾネオエアロプラス MXAP-DAE280-BK

マクセル(maxell) maxell オゾネオエアロプラス MXAP-DAE280-BK

maxell オゾネオエアロプラス MXAP-DAE280-BK

オゾンの発生量を空間の広さに合わせて、弱・中・強の3段階で切り替えられる脱臭機です。「1台の脱臭機をさまざまな部屋で使いたい」という人におすすめです。弱・中モードの場合は、運転音が35dB以下。電化製品の誤情報や誇大広告、わかりにくい価格表示などをなくすためにルールを定め取り組む「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」より、35dB未満が「静か」とされているため静音性も確保しています。

オソン濃度は0.05ppm以下となるよう設定されており、約8時間後には消える自動オフタイマー機能も搭載。ディスプレイでは、そのタイマーの残り時間がひと目でわかるようになっています。

  • 脱臭方式:放出(オゾン)
  • サイズ:高さ20.5 × 奥行き7.6 × 幅21.2cm
  • 適用畳数: 1~6畳(弱)、6~14畳(中)、12~20畳(強)

富士通ゼネラル プラズィオン DAS-303K-W-SJSET

富士通ゼネラル プラズィオン DAS-303K-W-SJSET

富士通ゼネラル プラズィオン DAS-303K-W-SJSET

こちらも「プラズィオン」の脱臭機ですが、より高さを抑えたタイプのものです。加湿機能を備えているため、部屋の乾燥が気になる人にもおすすめでしょう。フィルターによりペットの毛やホコリなどを捉える集塵(じん)機能も備えています。こちらの商品は集じんフィルターが1枚セットになっているのもうれしいところです。

  • 脱臭方式:吸引+放出(オゾン)
  • サイズ:高さ44.6 × 奥行き27.6 × 幅30cm
  • 適用畳数:20畳

パナソニック ジアイーノ F-MV1100-W

パナソニック(Panasonic) パナソニック ジアイーノ F-MV1100-W

パナソニック ジアイーノ F-MV1100-W

空気を吸い込み、次亜塩素酸を使用して除菌・脱臭する「ジアイーノ」。こちらの脱臭機は東京農業大学との共同検証により、「ペットのトイレ臭にも脱臭効果が期待できる」と評価されています。

次亜塩素酸を発生させるために必要な塩タブレットの交換など、ランニングコストがややかかります。ですが、「除菌」「脱臭」「加湿」「集塵」と4つの機能を備えた優れものです。1台で複数の機能を使いたい人におすすめになります。こちらは9畳用のモデルですが、ほかにも12畳、15畳、18畳に適したモデルが展開されているので、使用する空間の広さに合わせて選ぶとよいでしょう。

  • 脱臭方式:吸引(次亜塩素酸)
  • サイズ:高さ58 × 奥行き23 × 幅36cm
  • 適用畳数:9畳

サンスター QAIS-air- 04A1J

QAIS サンスター QAIS-air- 04A1J

サンスター QAIS-air- 04A1J

ペットのトイレまわりに設置することを前提につくられた脱臭機です。壁に掛けるタイプのためペットが脱臭機に触れる危険性が少ない上に、トイレの真上に設置するとトイレ臭が部屋に広がる前に吸収してくれるというメリットがあります。光触媒により脱臭することでフィルターにニオイの元や菌などを溜め込まないため、フィルター交換の必要がありません。よって、ランニングコストが抑えられる点からもおすすめです。

同社の測定によると脱臭機の運転音は、吹き出し口から1mの範囲だと26dB(図書館の中や深夜の郊外程度の音)、吸い込み口から下だと22~23dB(木の葉がふれあう程度の音)なので、静音性にも優れていると言えます。

  • 脱臭方式:吸引(UV+光触媒)
  • サイズ:高さ36.9 × 奥行き8.3 × 幅29.5cm
  • 適用畳数:-

CANIKA 脱臭機

CANIKA 脱臭機

CANIKA 脱臭機

マイナスイオンを放出する小型の脱臭機です。静音性に優れており、その運転音は5dB。雪の降る音で20dBと言われているので、とても静かなことが想像できるはずです。さらにアンモニア臭にも強いため、ペットのトイレまわりや介護をしている空間で使用するのがおすすめです。

  • 脱臭方式:放出(イオン)
  • サイズ:高さ11.3 × 奥行き2.4 × 幅4cm
  • 適用畳数:5畳

日本理工 ニオイヤー

Nioeair 日本理工 ニオイヤー

日本理工 ニオイヤー
Now 11% Off
¥12,000

350ml缶と同等サイズのコンパクトな脱臭機で、コンセントに差し込んで使用します。排泄臭に特有のアンモニア臭や、タバコ臭に高い脱臭効果を発揮するとのこと。小さいサイズで使い勝手がよい上に、光触媒のためフィルター交換の必要性がない点がうれしいところです。

  • 脱臭方式:吸引(光触媒)
  • サイズ:高さ12.2 × 奥行き6 × 幅6.4cm
  • 適用畳数:8畳

サンスター QAIS-air- 03

QAIS サンスター QAIS-air- 03

サンスター QAIS-air- 03

インテリアにもなじみやすい、脱臭機とは思えないようなユニークなデザインを採用しています。デザイン重視の人におすすめと言える脱臭機で、部屋の雰囲気を邪魔したくない場合は、こうした脱臭機を選んでみてはいかがでしょうか。

医療や介護現場、幼稚園・保育園などでも採用されている独自の脱臭機能を搭載。さらに標準モードで33dB、静音モードで26dBと静音性にも優れています。1.1kgと軽量で持ち運びやすいのも魅力です。

  • 脱臭方式:吸引(UV+光触媒)
  • サイズ:高さ9 × 奥行き26 × 幅26cm
  • 適用畳数:約14畳

CORNMI オゾン脱臭機

CORNMI オゾン脱臭機

CORNMI オゾン脱臭機

小型の脱臭機でありながら、脱臭機能の他にも脱臭、ホルムアルデヒド除去、マイナスイオン空気浄化など多機能を備えています。クローゼットのような狭い空間はもちろん、20dB以下の静音設計なので寝室や仕事部屋などに運転音を気にしたくない空間に設置するのもおすすめです。

  • 脱臭方式:放出(オゾン)
  • サイズ:高さ5 × 奥行き5 × 幅9cm
  • 適用畳数:約3~10畳

Areahome 脱臭機

areahome Areahome 脱臭機

Areahome 脱臭機

USB充電によるバッテリー式の小型脱臭機です。177gで軽量かつコンパクトで、下駄箱や車の中のような気密空間で使用するのがおすすめでしょう。

「大容量バッテリーでフル充電すれば、5分間オゾンを放出し1時間の休止を繰り返す『循環モード』の場合は約15~20日間、30分間のオゾン放出後にオフになる『タイマーモード』の場合は約30~40時間使用できる」とされています。

  • 脱臭方式:放出(オゾン)
  • サイズ:高さ13 × 奥行き8.7 × 幅8.7cm
  • 適用畳数:3~12畳

パナソニック 脱臭ハンガー

パナソニック(Panasonic) パナソニック 脱臭ハンガー

パナソニック 脱臭ハンガー

焼き肉臭やタバコ臭など気になるニオイがついた衣服をこのハンガーにかけておくだけで、脱臭してくれるという脱臭機です。微粒子イオン「ナノイーX」が8つある吹き出し口から放出され、繊維の奥まで入り込んでニオイの元を酸化分解します。

電源コードに加えて、別売りになりますがモバイルバッテリーにも対応しているため、自宅以外でも使用可能です。ハンガーは上物だけでなく、ボトムズも脱臭することが可能となっています。

  • 脱臭方式:放出(イオン)
  • サイズ:高さ31 × 奥行き8.8 × 幅40cm
  • 適用畳数:-

まとめ

部屋のニオイが気になっても、消臭剤では抑えきれなかったりすることの多いはず。また雨が続く時期、そして真夏や真冬のように外が暑かったり寒かったりする日には、窓を開けて長時間換気をするのが難しいこともあるでしょう。そんなときにも脱臭機を使用すれば、ニオイ対策の心強い味方になってくれます。

ニオイに対してストレスを抱えて悩んでいる人は、このページを参考にライフスタイルに合った脱臭機を見つけていただき、快適な空間づくりに役立ててください。