東京都内に新オープンした、スタイリッシュなホテル9軒

パンデミックのため来日できない中、シュレーガー氏の抱くイメージを見事に具現化したのは、日本が誇る建築家の隈 研吾氏。

“East Meets West”をコンセプトに、パブリックスペースはダイナミックな寺院のような空間に、一方で客室はサンクチュアリのように落ち着いた空間に仕上がっています。

見事なパノラマビューと約500点もの植栽に圧倒される31階のロビーは開放感もあり、まさに都会のリゾートそのもの。同階には屋外テラス付きレストランもあるので、ここに来るだけでもリフレッシュできそうです。

そのほか、バーやスパももちろん完備されており、新たな社交場として大いに活用したいところです。

ゲストルームは全206室。最低でも42平方メートルあるので、ゆったり滞在が楽しめるでしょう。すべての部屋から東京のスカイラインが見渡せますが、東京らしい高層階ステイをもっと楽しみたい方は、15室あるプライベートテラス付きの部屋がオススメです。

なお現在、シュレーガー氏と隈氏が再びタッグを組み、銀座2丁目にも都内2軒目のエディションホテルのプロジェクトが進行中だとのこと。そちらは虎ノ門とは大きく異なるコンセプトになるとのことで、開業が楽しみです。

東京エディション虎ノ門
住所／東京都港区虎ノ門4-1-1
Tel 03-5422-1600

予約する

ラグジュアリーライフスタイルホテル「キンプトン新宿東京」は、2020年10月に日本初上陸。26年ぶりに西新宿エリアに開業したインターナショナルブランドとして、すでに人気のお出かけスポットとなっています。

一歩足を踏み入れると、マンハッタンにいるかのような気分を味わえるのは、「NYのアートシーン」がインスピレーション源だからかもしれません。全151室のゲストルームはどれも、シンプルながらスタイリッシュな遊び心を感じさせるデザインです。

ペットフレンドリーなので、愛犬と一緒にステイを楽しむこともできるのがうれしいポイント。

1階のザ・ジョーンズ カフェ＆バーで提供している、日本初上陸の「バーチコーヒー（Birch Coffee）」で朝のコーヒーチャージを。それを終えたら、ユニークなコンセプトストアでショッピングをしたり、緑豊かなテラスで友人とのんびりおしゃべりしたり、新宿中央公園まで散歩に行ってみたり…と、いろいろな過ごし方を計画してみてはいかがでしょうか。

キンプトン新宿東京
住所／東京都新宿区西新宿3-4-7
Tel 03-6258-1111

予約する

※なお2021年3月1日～4月28日までの期間は、月～木曜日は全館休業、金～日曜日のみ営業。詳細は公式サイトにてご確認ください。

2020年夏に誕生し、今東京で最も注目を集めているスポットのひとつ、MIYASHITA PARK（ミヤシタパーク）。そこにそびえ立つのが、三井不動産グループが展開する次世代型ライフスタイルホテルのフラッグシップとなる「sequence MIYASHITA PARK（シークエンス ミヤシタパーク）」です。

“PARK MIND”というコンセプトのもと、「SMART」「OPEN」「CULTURE」を軸にデザインされたホテルは、ぬくもりとモダンなテイストのバランスが心地よい、18階建ての全240室。最大6人まで泊まれる部屋もあり、家族や友人みんなでステイをすることも可能です。

　泊まるなら、刻々と変わる渋谷の景観（天気がよければ富士山も見えるそう）を眺められる高層階がオススメとなります。

レストランやカフェ、スパ、エンターテインメントレストラン＆バーなども併設されているほか、アートやフード系のコミュニティイベントなども定期的に開催予定。次世代型ライフスタイルホテルで、渋谷らしい最先端の楽しみ方を探してみてはいかがですか。

sequence MIYASHITA PARK
住所／東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North
Tel 03-5468-6131

予約する

東京生活が長い人ならご存じの、青山ベルコモンズ。その跡地に2020年8月にオープンしたのが、すでに新たなランドマークとして人気を呼んでいるTHE AOYAMA GRAND HOTEL（青山グランドホテル）です。

館内や客室は古き良き時代を思わせるミッドセンチュリーモダンスタイルで、家で過ごしているかのような居心地のよさや適度な広さが魅力的。ちょっぴりタイムスリップしたようなステイが楽しめることでしょう。

また、「アルフレックス」のチェアなど、インテリア好きならいつかは欲しい憧れブランドが散りばめられている点も見逃せません。

カジュアルダイニングからイタリアン、和食、鮨などが楽しめる本格派レストランがそろっているほか、ルーフトップバーやアフタヌーンティーなども人気なので、一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。

THE AOYAMA GRAND HOTEL
住所／東京都港区北青山2-14-4
Tel 03-5220-7110

予約する

マリオット・インターナショナルの次世代型ライフスタイルホテル「アロフトホテル」より、日本初上陸となる「アロフト東京銀座」が2020年10月にオープン。

全205室、刺激的で遊び心に満ちた空間は、日本にいながら海外にいるかのような感覚に陥るでしょう。

モダンでアーティスティックなオールデイダイニング「The WAREHOUSE」で食事を楽しんだあとは、ルーフトップバー「Roof Dogs」でカクテル片手にリラックスしたりしてはいかがですか？ また、気鋭のアーティストたちによるLive@Aloft も開催される「W XYZ Bar」を覗いてみたり、24時間営業のジム「Re:CHARGE」で汗を流したり…と、館内での過ごし方も自由自在です。

もちろん、シックな部屋でのんびり過ごすのもオススメ。アートと音楽に彩られたホテルで、新しい銀座の表情を見つけられそうです。

アロフト東京銀座
住所／東京都中央区銀座6-14-3
Tel 03-6278-8122

予約する

水道橋に、2021年に開業予定の要注目ホテルがあるのをご存じでしょうか？

その名も「toggle hotel suidobashi（トグルホテル水道橋）」。個性的なネーミングは、気分の“切り替え”をトグルスイッチに例えたもので、気持ちの切り替えが自由にできる心地よい空間を提供したいという思いが込められています。

客室は全部で84室あり、最大5名まで宿泊可能。フロアごとに異なる2色を大胆に組み合わせており、大人も子どもも、ゲストはまるでミュージックビデオの中に入り込んだかのような新鮮な驚きと楽しさを味わえる空間です。

訪れるたびにインスピレーションをくれそうな、独創的な建築と内装を担当したのは、アストリッド・クライン氏とマーク・ダイサム氏が率いる建築家ユニット、クライン・ダイサム・アーキテクチャー（Klein Dytham Architecture）です。

その日の気分やスタイルに合わせて、友人や家族と一緒に、彩り豊かなステイを満喫しに行ってみてはいかがでしょうか。

予約のスタートは今後発表される予定です。

toggle hotel suidobashi
住所／東京都千代田区飯田橋3-11-4
info@togglehotele.com